論文和訳 福島由来セシウム137の放射能プルームの、表面および内部経路の数十年間に渡る予測

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Multi-decadal projections of surface and interior pathways of the Fukushima Cesium-137 radioactive plume http://t.co/g8X5De8bJd

2013-09-21 08:09:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2013年英語論文 「福島由来セシウム137の放射能プルームの、表面および内部経路の数十年間に渡る予測」 http://t.co/g8X5De8bJd 福島由来セシウム137は、沈み込みによって海の内部に注入され、北米西海岸沿いの沿岸湧昇によって表面に戻って来る。 (続)

2013-09-21 08:32:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2014年初めには、米国沿岸北西部とハワイ諸島に10 Bq/m3(0.27 pCi/l)以上のセシウム137が到達する。 北緯45度線の北の陸棚水では、セシウム137の濃度は2014年から2020年に10−30 Bq/m3に達し、(続)

2013-09-21 08:33:06
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カリフォルニア沖では、それより少し遅めの2016−2025年に、少し低めの濃度の10−20 Bq/m3に達するだろう。 最終的に、30年後には、最初に放出されたセシウム137の約25%は北大平洋を出て、特にインド洋と南太平洋などの他の海盆に広まると予測される。

2013-09-21 08:33:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

図1:海水表面(0−200m)のセシウム濃度(Bq/m3)シミュレーション (黒の四角はハワイ諸島) a) 2012年4月 b) 2014年4月 c) 2016年4月 d) 2021年4月 http://t.co/s7qFwA7ru6

2013-09-21 08:38:44
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余談:2014年初めに米国沿岸北西部とハワイ諸島に到達する10 Bq/m3(0.27 pCi/l)以上のセシウム137は、米EPAの飲料水基準の200 pCi/lよりずっと少ないので、大した事ないとされる可能性アリ。 https://t.co/xWIqWHr9vA

2013-09-21 08:42:39
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余談2:北緯45度線というと、オレゴン州。陸棚水は、オレゴン沖より北での方が、カリフォルニア沖よりも2年早い2014年(来年)に、少し大きな濃度のセシウム137が到達する。オレゴン、ワシントン、アラスカの海産物に先に影響が出るのだろうな。

2013-09-21 08:51:31

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