八重の桜第36話「同志の誓い」本咲き二度咲き視聴感想のまとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ぼちぼち恒例のアレを。しばらく色々流れますので、温かい目で見守ってください。 八重の桜第36回「同志の誓い」 ＃八重の桜

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冒頭、キリスト教を取り巻く状況が簡単に紹介される。 徳川幕府が終わった後も、明治政府はしばらくキリスト教禁止令を敷いていた。数年後、禁止令は解かれたものの、鎖国以降からのキリスト教に対する人々の意識はそうそう変わるはずもなく、厳しいものだった。 ＃八重の桜

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そんな状況で、クリスチャン（プロテスタント）で宣教師の新島襄氏と女紅場教師兼舎監の山本八重女史の婚約式が執り行われる。 覚馬さんちの座敷。入り口側に襄さんと八重さん。奥側に山本家一同と、槙村さん（！）。 ＃八重の桜

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槙村さんはどういう立場でこの場に立ち会ってるのかしら。覚馬さんの上司として？めでたい空気を感じたら呼んでもないのに来そうだよねw 緊張の面持ちで、型通りの口上を述べる襄さんと八重さん。 無事に式が終わり、穏やかな空気になる。 ＃八重の桜

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ご機嫌なマッキー。襄さんに、「ほれ、わしの言う通りになったじゃろう！」と自分の人を見る目の確かさをしきりに自慢する。 ああ、本当にマッキーの暴れっぷりが素晴らしすぎる。 今回の裏テーマは「マッキーの百面相を楽しむ」ですね。 ＃八重の桜

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女紅場。「ビューティフル・ドリーマー」が書かれた紙を手に歌う生徒たちと八重さん。その中で1人だけ、歌いもせず表情が硬いままの生徒がいる。どうしたのかと八重さんが聞いても返事もせず、硬い表情を崩さない。 そこへ、八重さんにお役人がご用との呼び出しがかかる。 ＃八重の桜

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何事かと教室を後にする八重さん。お役人さんの所まで行って何の御用かと聞く。 「槙村様よりの通達です。女紅場を解雇するとのことです（意訳）」 どどーん！ キター！八重さんクエスト『同志社を作る』イベントフラグだ！（違） ＃八重の桜

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OP。9月は同志社大の礼拝堂で、特殊なインクで模様を描いた紙の飾りに、周囲を暗くしてから紫外線を当てると、それまで白に見えていた表面に鮮やかな色が浮かび上がるという仕掛け。 何が何だか分かってない先月で6歳になった娘が「きれい～」と絶賛してました。 ＃八重の桜

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女紅場。教室では、表情の硬い生徒に、他の生徒たちが「何で八重先生と口を聞かないの？」と質問する。 職員室では、八重さんがお役人（というかマッキーの命令）に反論中。 教室。例の生徒がおずおずと話す。「八重先生は、耶蘇教の男の人と結婚するのでしょう？」 ＃八重の桜

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教室。「父上が、そのような者とは口を聞くなと（意訳）」と迷いながら話す女生徒。 職員室。襄さんとの結婚について、生徒に影響を及ぼすことを懸念する旨を八重さんに告げるお役人。 「それなら、槙村様に直接お伺いいたしやす（意訳）」と不満アピールする八重さん。 ＃八重の桜

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京都府庁。京都の実力者を集めて、掲げられた琵琶湖～京都近辺の地図を指し示しながら、琵琶湖から水を引くための運河を作る計画について話す覚馬さん。どよめく人々。 しかし、いざ細かい質疑応答に入ると、出てきたのが関係ない質問。 「覚馬先生も耶蘇教のお人なんですか？」 ＃八重の桜

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クリスチャンと妹さんが結婚する→影響を受けて兄もクリスチャンになるという短絡的発想（←関東人の偏見です）は、大文字焼き拒否事件がなぜ起きたかが瞬時に分かる素晴らしい流れ。 妹も自分もクリスチャンではないと説明する覚馬さん。 ＃八重の桜

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さらに、西洋の技術や知識を学んでも、意識が今のままでは世界から置いて行かれてしまう、と熱弁を振るう覚馬さん。寂れ切った京都を活気のある街にするにはどうしたらいいかと考えなければというものの、空回り。 沈黙が訪れ、大垣屋さん（≠遠山の金さん）がおもむろに話し始める。 ＃八重の桜

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京都に急激に外国人が増え、西洋からの文物が流入してきて都の人々は戸惑っている。おまけに古来より仏教が浸透した土地でもある（はるか昔、奈良の都から仏教徒からの干渉を振り切るために遷都したことは内緒やで？）。そこに今度は耶蘇教を教える学校なんてどうなの？という大垣屋さん。 ＃八重の桜

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「大垣屋、貴様どちらの味方じゃあ？」と悪代官の心境になる私。そんな私の心をよそに、「耶蘇の学校なんてとんでもない」と口々に言う京都の人々。難しい顔のまま、何も答えない覚馬さん。 その様子をどこか嬉しそうに窓際で見ているマッキー。 ＃八重の桜

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ヒートアップする京都の人々の前に、「まあまあまあまあ」と、満を持して出てくるマッキー。「新しく作る学校では、キリスト教は教えません。この槙村が絶対に許しません」と必要以上に大きな声で宣言する。どう考えても、覚馬さんを意識してるよね。 ＃八重の桜

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「槙村さん頼みます」という空気に得意げなマッキーと、ただ黙ったままの覚馬さん。今後の琵琶湖疎水の計画もすったもんだがありそうだなあと言う予感が漂う。 京都府庁執務室。京都人に自分の力を見せつけられて満足なマッキーと対決する八重さん。 ＃八重の桜

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女紅場解雇を取り消してほしいと頭を下げて頼む八重さん。何かあったら目力勝負・気迫で勝負だった八重さんが、一歩引いて態度を軟化させる作戦を取ったとは！（←八重さんを何だと思ってる） 解雇しない条件を出してくるマッキー。「結婚しても夫の宗教に入らぬことじゃ」 ＃八重の桜

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キリスト教の信者にならないことを生徒の前で宣言しろ、とせまるマッキー。 それはできないと断る八重さん。「だんな様が信じる物を信じないわけにはいかないです」 さっきまでグイグイ来ていたマッキーが、「そんな固いこと言わんでも」と今度は下手に出る。 ＃八重の桜

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マッキー「あのな、こりゃあ建前じゃ」 八重「建前……？」 マッキー「そうじゃ、みんなの前では耶蘇ではないというてくれればええんじゃ。心の中では何を信じとっても構わん」 （会話全て意訳です） なだめたりすかしたりを実演するマッキー。 ＃八重の桜

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そんなことはできません！と言う八重さんに、明日クリスチャンにならない宣言をしろ！というマッキー。 夕方。覚馬さんちの書斎。女紅場解雇の通告を受けたと覚馬さんに話す八重さん。 そこへ、襄さんが帰宅。 遣欧使節団通訳時に知り合った文部省の役人からの知らせがあったと告げる。 ＃八重の桜

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（二度咲き見終わって感想の続き。最近こんなのばっかりだな……） 「グッドニュースです」と言う襄さんの笑顔が天使。白スーツは夏物、黒スーツは秋冬物なんだな、とようやく気付く私。 京都での外国人居留許可が下りた件に、文部省が動いてくれたとさらっという襄さん。 ＃八重の桜

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使節団で知り合った文部省の人……木戸さんと一緒に来た官僚ってこと？新しい教育制度確立のために文部省が張り切ってる→襄さんの学校設立に有利になってきた、ていうことがこの流れでは分からない。逆に「使節団通訳をしていた時に襄さんが役人とつながる」という誤解を生みかねない。＃八重の桜

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それはさておき、これで神戸にいるデイビスと言う宣教師を京都に呼ぶことが出来ると嬉しそうな襄さん。その言葉をあいまいな表情で聞く八重さん。どうかしたのかと襄さんが問うものの、何でもないと答える八重さん。それ以上深くはツッコまず、話を続ける襄さん。 ＃八重の桜

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夕方、そのデイビスさんと仮校舎の下見に出かけるとウキウキな襄さん。その様子を微笑みながら見つめる八重さん……奥さんと言うより、お母さんみたいと思ったのは私だけ？ 夕方。遷都に伴い空き家となった公家の屋敷に来た襄さんと八重さんとデイビスさんと管理している人と大垣屋さん。 ＃八重の桜