杉本克哉・個展「みえる、みえない、みる、みない」レポート
http://www.frantic.jp/ja/exhibition-next/visible_invisible.html
Frantic Gallery 所属?の杉本克哉さんの初個展にいってきました。許可をいただき、メモのために写メとタイトルを記録しました。時間がなく、残念ながら学生時代の作品は記録できませんでした。
- yaoki_dokidoki
- 3674
- 3
- 0
- 4
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
不思議なことに、壁紙にモデルガンが貼り付けられたモデルは、たいしたことないというか陳腐でしかないが、平面のペインティングに仕立て上げられた作品はとても華々しくきらめきにみちている。オモチャをモチーフにつかっているからキッチュかというと、そうでもない。と感じた。
2013-09-29 17:18:13
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
カムフラージュシリーズは、花という生のイメージと、銃という死のイメージが織りあわされているので、一見するととてもわかりやすい。
2013-09-29 17:26:57
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
しかし、その花も花柄の壁紙というフェイクで、銃もおなじくモデルガンというフェイクに過ぎない。この画面が、だまし絵のようでフォトリアルな陰影等によって、さらにそこに描かれているもののフェイクさを支えている。実際、この作品は展示を見に行くまで、立体作品だと思っていた。
2013-09-29 17:31:09
料理研究家 やおき
@yaoki_dokidoki
一見してわかる、この生と死、フェイクを描いているというベーシックな構造は、この作品をキャッチーなものにしていて良いと思った。杉本作品を見るための入り口になるという意味で。
2013-09-29 17:34:53