Learner Corpus Research 2013の実況
フライトは2時間なのに、空港までバスで4時間というのがなあ。お陰で午前4時にタクシーでバスターミナルまで向かうハメに。
2013-09-26 11:46:27学会初日は12時半までregistration、その直後に昼食、オープニングが13時半からというゆったりとしたスタート。午前中はOsという村(?)へ行く予定。
2013-09-27 14:06:26ホテルの朝食は美味しかった。値段だけのことはある。ホテル自体、ビジネスホテルではなく、学会会場になっていて強制的にそこに宿泊させられなければ絶対に一人では泊まらないようなホテル。プールやスパのあるホテルに泊まるのなんていつ以来だろうか。
2013-09-27 17:37:22さっきホテルを歩いていたら、博論の外部審査員に会い、「まだ全部ちゃんと読んでないんだけど、現時点でこういう質問があるんだが・・」と切り出された。学会こわい。
2013-09-27 17:40:08LCRのオープニング中。今回のLCRの発表者の所属国で最も多いのはスペイン(20人)、以下、英国(17)、ノルウェー(15)、ドイツ(13)、日本(11)の順。 #LCR2013j
2013-09-27 20:44:51最初のプログラムは基調講演1のSylviane Granger氏による「Contrastive interlanguage analysis: A reappraisal」 #LCR2013j
2013-09-27 21:04:19学習者コーパス研究で多いのはamplifier collocations (e.g., vitally important, closely linked)やconnector usageの研究。この辺りは主流のSLAでは研究が少ない。 #LCR2013j
2013-09-27 21:04:39CIAではNS vs IL、IL vs ILの比較を行うが、それに対する批判の一つはcomparative fallacy。学習者コーパス研究がCFに陥っていることを指摘している最近の文献としてはBarbieri (2010)など。 #LCR2013j
2013-09-27 21:10:10それに対する応答はTenfjord et al. (2006)。理論と手法は違う。CIAは手法で、それでわかったことを理論は説明できないといけない。また、コーパスに基づかないSLA研究でもCFは溢れている。GJなどでは暗示的に。#LCR2013j
2013-09-27 21:10:32But we have to start somewhere. (Lardiere, 2003) (cf. White, 2003) #LCR2013j
2013-09-27 21:13:54批判2はworld Englishesの観点から、NSとの比較を批判するもの。しかしCIAはNSとして何を基準とするかは定めていない。#LCR2013j
2013-09-27 21:17:14批判3はEnglish as a lingua francaの視点から。CIE側からは先ほどと似た応答。 #LCR2013j
2013-09-27 21:24:194つの提案。学習者コーパスに既存の変数をもっと使う。もっと多くの学習者の変数を含める(動機付けテストの結果とか)。縦断的学習者コーパス作成。個人差を考慮に入れた統計手法を用いる。 #LCR2013j
2013-09-27 21:33:17基調講演後はパラレルセッション。CEFRレベルを分別する基準特性を特定するという発表を四件連続で聞いた。機械学習、キーワード分析、単純な頻度比較など、手法は色々。 #LCR2013j
2013-09-28 01:27:42