深夜のサードインパクト２

伊月遊 @ituki_yu

「碇！」 「冬月の！」 「「深夜のサードインパクトーー！」」（満面の笑みでＭ字開脚） 「ネタやりまーす」 「進路相談」 「いやいやどうもどうもー碇さん、今日は暑い中ご足労頂いてどうもー」

伊月遊 @ituki_yu

「いえー良いんですよう冬月先生、うちの息子ってばほんっとにメンヘラでねえ、もう冬月先生にはお世話になりっぱなしですう。ほらあんたも頭下げるの！ （声のトーンを変えて）逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ・・・」 「たかが頭下げるだけでそんなって俺どんだけ嫌われてるの！？」

伊月遊 @ituki_yu

「もう先生、良いんですよう。ウチの馬鹿息子にとってはこれが普通なんですよう。先生も慣れて慣れて。 （トーン変えて）・・・取れないや、血の匂い」 「こんなシリアルキラーかなにかみたいのに慣れろと！？ちょっと先生怖いんだけど！」

伊月遊 @ituki_yu

「まあまあ先生。ところでぶっちゃけた話ー、うちの息子ってどのくらいの学力なんですの？やっぱり親としては良い高校に通わせたいじゃあないです？」 「えー、碇くんの学力ですかー。まあ、一言で言ってしまえば、バカです」

伊月遊 @ituki_yu

「え？」 「バカです」 「え？」 「バ・カ」 「ヴァカ？」 「いえいえ、バ、です。バ」 「ヴァ？」 「いえ違いますもっとこう唇を巻き込まないようにってどこの駅前留学英語教室だよ！だから良いですか、息子さんがバカだって言ってるんです！」

伊月遊 @ituki_yu

「・・・」 「うわ何その『またまたぁ』みたいな顔！事実ですってば！えー、ちょっとこのままじゃ進級も難しいですよ」 「（トーン変えて）アンタヴァカぁ？」 「はいそこいきなりボソッと言わない！ああもうはっらたつわーこの親子！」

伊月遊 @ituki_yu

「え、いや、ええ？いやいやちょっちタンマタンマ。なんでですの！やっぱ毎日学校もいかんとセントラルドグマで白兵レベル上げしてたのが原因！？」 「２かよ！そこまで把握してんだったら止めろよ！ていうか白兵技能を何に使うつもりだよ！」 「（トーン変えて）バームクーヘン」 「うるせえ！」

伊月遊 @ituki_yu

「どうすればいいんですか？うちの息子がどうすればいいんですか？」 「まず学校に来させてくださいよ」 「無理でぇーす」 「やる気ねえなおっさん！」 「「はいジャンガジャンガジャンガジャンガ」」（Ｍ字開脚）

伊月遊 @ituki_yu

（関根勤ばりに手を叩いて爆笑するネルフ職員。顔を真っ赤にして殴りかかろうとするシンジとそれを羽交い締めにする青葉。オチがないことにムッときてるリツコ。満足げに互いを見合わせるゲンドウと冬月）