病み増田

病み増田まとめました。
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やむさんの妄想垢 @_LovinU

⑲ 実は彼に、プレゼントを買ってきた。 って言ってもスーパーの近くの雑貨屋で買った安物のリングだけど.. 絶対貴くんに似合うと思って。 でも今の状況じゃ渡せそうにない.. また少ししたら、渡そう。 そして私は彼の部屋へと向かった。

2013-09-25 23:10:41
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⑱ 彼は私に歩み寄り、顎を持ち上げて顔を近付けた。 "彼奴の連絡先、消しとけよ?" そう囁いて、彼は部屋へ戻っていった。 また、背筋が凍る。 甘い空間を一気に黒く染めた彼。 ...嫌な予感がした。

2013-09-25 23:03:29
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⑰ それから彼と夕食を食べた。 彼は美味しい美味しいと、ごはんをペロリと食べ終えた。 "美味しかったぁ、また作ってね?" 子供のように首を傾げる彼。 私も自然と笑みが溢れた。 "そういえばさ、" ん? "この前の男" う、うん...

2013-09-25 22:54:05
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⑯ "いー匂いー♡" スーツを脱ぎながら目を瞑って匂いを嗅ぐ姿がすごく可愛かった。 んふ、ハンバーグ "まじで!やったー♪" 私を傷つける彼と、今私の目の前にいる彼は、本当に同じ人間なのだろうか。 ただ、どっちの彼も、私を愛してくれていることに変わりはない。

2013-09-25 22:52:37
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⑮ "んふ、どうしたの?" なんでもない "えー?笑)...あ、ねぇ誰か分からないでドア開けちゃダメだよ。" 私の肩が無意識に反応した。 あ.. "まぁいいよ、ほら、部屋入ろ?" うん.. 急に変わる声のトーンが怖かった。

2013-09-25 22:47:39
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⑭ それから家に帰り、彼の為に夕飯を作った。 手足が自由なうちに家事は全部やった。 そして夕方 玄関のチャイムが鳴る。 貴くんだ 私は急いで玄関のドアを開けた "ただーいま" そう言って微笑む彼 おかえり なんだかこの空気が愛しくて、私は彼に抱きついた。

2013-09-25 22:41:45
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⑬ それから私は買い物に出掛けた。彼は仕事に。 もちろん男の人と目を合わせられない いつどこで彼が見てるか分からないから.. そういえば なぜか空を見るのが久しぶり。 太陽の光が眩しい。 彼がいない世界はきっとこういう.. ううん、私には貴くんがいないとダメなんだ

2013-09-25 22:33:37
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⑫ ねぇ貴くん、お買い物、行きたいんだけど... "行かなきゃだめ?俺仕事.." だって夕飯とか.. 暫く考えこむように俯く彼。 ちゃんと帰ってくるから。 その言葉に顔を上げた。 "絶対だよ?" 絶対 "約束だよ?" 約束する。 "ん..いってらっしゃい。"

2013-09-25 22:28:52
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⑪ 落ち着いた頃彼は私を後ろから抱き締めた。 "ほんとにごめんね?苦しかったよね?" 後ろから私の顔を覗きこむ彼。 本当に殺されるのかと思った。 あのときの彼の目が怖かった。 大丈夫だよ そう言って微笑むと 彼も笑顔になった。 この甘い時間が続けばいいのに..

2013-09-25 22:24:20
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⑩ 彼の顔が霞んでいく... 貴方になら殺されてもいいよ、と 目を閉じた。 すると、彼は焦ったように手を離した。 はぁっ、はぁ...っ、 "あ...ご、ごめん..." 呼吸を整える私の背中をさする彼。 "..大丈夫...?" 心配そうに私に問いかける。

2013-09-25 22:19:39
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⑨ あれ、怒らない... そう思った瞬間。 彼の手が私の首を掴んだ。 んくっ、! "言ったよね?お前が俺以外の奴の物になるなら殺すって。" 段々と力が入っていく手を必死に退けようとすると、 さらに力を入れる彼。 "俺は死んだお前でも愛せるよ?"

2013-09-25 22:15:38
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⑧ "もしかして...昨日言ってた、? " う、うん.. 彼は何も言わずに携帯を床に叩きつけた。 "さて、どうしよっか。また約束破っちゃったね...?" そう呟き、彼は私に跨がった。 あの..ごめん..なさい.. "んふ..仕方ないな..次は許さないからね?"

2013-09-25 22:15:19
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⑦ 翌日の朝、私の携帯が鳴り、私は寝ぼけたまま電話にでてしまった。 『もしもし』 (あれ..この声..先輩..?) 『もしもーし』 あっ、先輩、っあの ヤバいと思った時にはもう遅かった。 携帯は彼に奪われた。 "ねぇ、こいつ、誰?" 彼は冷たく私を見下ろした。

2013-09-25 22:10:36
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⑥ 今の彼には何を言ってもダメみたい。 "んふ、それ、似合ってるよ?" と、手錠を指差す。 いつもの口調に戻ってる。 私はどこまでいけばいいんだろう。 もう、分からなかった。 彼になら、殺されても構わないとまでも思っていた。 彼はいつものように私を抱いた。

2013-09-25 22:06:02
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⑤ 彼はベッドに私を寝かせて手錠と足枷を付けた。 "これで..俺からは離れられないね?" 嬉しそうに笑う彼の頭を撫でることもできない。 これじゃ..どこも行けない.. "何で、どこ行くの?俺から離れちゃだめって言ってるじゃん。俺以外の行きたい所なんてあるの?"

2013-09-25 22:05:58
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④ 私の手首をすごい力で握ってくる。 い...痛いっ、離し バシッ 突然、頬に鋭い痛みが走った。 " ...放し飼いにするからいけないんだ...もっと強く縛らなきゃ...閉じ込めなきゃ....お前が他の奴の物になるくらいなら殺したっていいんだよ。"

2013-09-25 22:03:49
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③ 加藤...先輩と...お茶した... 恐る恐る、彼にそう告げた。 ゆっくり私から体を離した彼の目は見たことのない、冷酷で、吸い込まれるような瞳だった。 "何で?何で断らなかったの?誰が他の奴と会っていいっつった?誰が俺以外の奴と遊んでいいっつった?"

2013-09-25 22:03:23
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② 彼は私の首筋から頬にかけて唇を這わせ、それから優しく私を抱き締めた。 "今日はどこで誰と何してたの?" 口調は明るくも、低い声で私をわざと追い込むように問う。 ただ...今日は先輩からの誘いを断れなくて加藤先輩とお茶をした。 それを話さなければならなかった。

2013-09-25 21:55:45
やむさんの妄想垢 @_LovinU

#病み増田① 私の彼は、狂っていた 。 いつもは優しくて明るい男の子。 ただ、ときどき精神が不安定になって豹変する。 私に牙を向け、私を閉じ込める。 私自身壊されていくのが分かるのに、このままじゃいつかは殺されるって思うのに、 私を愛してくれる彼からは逃げられない。

2013-09-25 21:38:41