『奇跡の詩人』の教訓は無駄になるのか?

國學院大學・柴田保之教授による“通訳”の問題を調べるうち、 富山チューリップテレビが放送した危険なニュース番組、 そして放送するかもしれない危険なドキュメンタリーの存在を知った。 →「12月放送予定のドキュメンタリー番組」については、実際に放送された・されるという話は今のところ私は確認していない。2013.12.26 続きを読む
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まとめ 柴田保之教授による障害児の“通訳”について(指談・指筆談) 國學院大學の柴田保之教授は、重い障害を持ち、言葉を伝えられない人々の“通訳”を行っている。しかし彼の伝える言葉は、本当に障害者たち本人のものなのだろうか? 第三者による十分な検証が行われることを願う。 ※2014.03.18 ・毎日新聞の記事について追記 ・チューリップテレビの顛末?について補足 39918 pv 43 2 users 2
まとめ 続・柴田保之教授による障害児の“通訳” (指談・指筆談) 國學院大學の柴田保之教授が障害児・者の“通訳”をする現場を見学した。それに関するごく簡単なレポートである。彼の伝える言葉は、本当に障害者たち本人のものなのだろうか? 20140301: 一箇所だけ訂正を追加。(誤:東北→正:北陸) 15907 pv 73 9 users 4

実際の“通訳”の動画

「スピリチュアルTV」による映像配信だそうです。
1:18:40~1:24:30 柴田教授の映像が見られます。


チューリップテレビの放送した番組について

2013年4月24日 「ニュース6」

ベル邸 berutei @berutei

番組名の分からない動画が一点あったのだが、どうやらチューリップテレビの放送と判明。正確なところは問い合わせ中。『”植物状態”と呼ばれても・・・ ずっと”ことば”を持っていた』http://t.co/WAQpDsU7Xc

2013-09-28 00:37:15
リンク チューリップテレビニュース 植物状態と呼ばれても・・・ ずっとことばを持っていた(1) 事故や病気で脳に重い損傷を受け、自力で動くことや食べることができず、意思疎通もほとんどできない。<br /><br /> こうした状態が3か月以上続くことを『遷延性(せんえんせい)意識障害』といいます。<br /><br /> この障害を持つ人は全国に5万5千人ほどいるといわれていますが、中には、言葉を表現する手段がないだけで、実は、意識が回復している人たちがいるという報告があります。<br /><br /> 適切な表現手段を与えられたことで、10年以上の沈黙を破り言葉を伝え始めた人たちからのメッセージで

番組の内容について

私はYou Tubeにアップされている動画を見つけ
視聴したのですが、思うところあって動画自体は紹介しません。

番組内容は、植物状態と言われてきたある男性が、他者に手を添えてもらうことで筆談できるようになった、というものです。(筆談の手法を教えた人物として柴田教授が登場します)

ベル邸 berutei @berutei

チューリップテレビから電話で回答をもらった。基本的には放送内容に問題はないという答えであった。取材の中で「手を触れるだけで通訳」する部分は怪しいと思ったが、それ以外の部分(パソコンとスイッチを利用したもの)は事実と判断した、そうである。

2013-09-30 20:30:09
ベル邸 berutei @berutei

『私は9月21日に「きんこんの会」という集まりで柴田教授が障害者の方の言葉を“通訳”する現場を見学したのですが、その手法とは、単に障害者の肩に手を置いただけで瞬時に言葉が伝わるというエスパーのような所業でした。私は驚き呆れ、怒りを覚えました。』

2013-10-01 07:34:15
ベル邸 berutei @berutei

・・・というメールをチューリップテレビさんに送ったのだが、電話で回答をいただく際に「どうして『驚き呆れ、怒りを覚え』たのですか?」と質問されてしまった。自明だと思ったので省いてしまったが、なるほど、信じる立場から見れば「なぜそこで感動せずに怒るのか」という意味かもしれない・・・。

2013-10-01 07:37:38

なお、電話でうかがったところによると、
チューリップテレビでこの番組に携わった方は
『奇跡の詩人』問題について知っているとのことでした。

ベル邸 berutei @berutei

チューリップテレビの問題の放送(4/24)についてBPOに電話した。(ただの情報提供なので回答などは特になし)

2013-10-02 11:08:00