『奇跡の詩人』の教訓は無駄になるのか?

國學院大學・柴田保之教授による“通訳”の問題を調べるうち、 富山チューリップテレビが放送した危険なニュース番組、 そして放送するかもしれない危険なドキュメンタリーの存在を知った。 →「12月放送予定のドキュメンタリー番組」については、実際に放送された・されるという話は今のところ私は確認していない。2013.12.26 続きを読む
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お知らせ

この問題に関連した詳しい意見は下記ブログにも書いています。
http://ameblo.jp/othello-iago/entry-12046063337.html

リンク どろろんのブログ 『指談を信じる人へ (Q&A方式)』 このブログ記事の文章は、 指談・指筆談・ハンドスキャン・あいうえおスキャン・FC (Facilitated communication)といった言葉で呼ばれて…

注意書き

このまとめは「意識障害者の回復の可能性」や
「障害者が機器を利用して意思疎通を行うこと」に異議を唱えるものではありません。
逆に、このまとめで取り上げる柴田教授の“通訳”が原因となって
そういった取り組みに対する誤解が広まることを危惧しています。


12月にドキュメンタリーが放送される?

この「ドキュメンタリー」は非常に危険なものになるのでは?
というのが、このまとめの主意です。

ベル邸 berutei @berutei

國學院大學のサイトによれば、12月にもチューリップテレビでドキュメンタリーが放送されるようである。/人間開発学部 Weekly通信 http://t.co/eUazYTxd4J

2013-09-30 20:36:36
引用

4/26(金)3限柴田先生の「特別支援教育論」において富山のチューリップテレビの取材がありました。発声や筆記で意思を表すことが難しい障害者の方が明確な考えを持っているとは、なかなか理解されてきませんでした。
(中略)
取材の内容はチューリップテレビにおいて、12月放送予定のドキュメンタリー番組および、5月上旬放送予定のローカルニュース番組にて紹介される予定です。


2013年12月26日時点の状況

ベル邸 berutei @berutei

約一ヶ月、チューリップテレビのテレビ欄(http://t.co/wqgnSoVIJG)を眺めてみたけど、それっぽい番組は見当たらなかった。見落としの可能性もあるし、単に日延べされただけかもしれないので一応問い合わせ中。

2013-12-26 11:48:54

國學院大・柴田教授のプロフィール

ある大学教授がこの問題に深く関わっています。


柴田教授の“通訳”に関する新聞記事

朝日新聞2012年10月3日
この問題に関して、私が見つけた中ではもっとも古い記事。

Comboy @rodimuscomboy

10月3日の朝日新聞「信じてぼくの言葉 重い障害の少年が伝えたかったこと」という記事の、臼田輝君の話を読んで、日木流奈を思い出すのは私だけではないだろう。知りたいのは、コミュニケーション方法に柴田保之教授の感覚や意志が介在し得るかどうか。コミュニケーション支援に関わる重要な問題。

2012-10-03 23:20:45
ベル邸 berutei @berutei

朝日新聞デジタル 柴田保之教授の紹介記事。本当に本当のことなのだろうか、という疑問に答えてくれる視点は残念ながらこの記事にはない。署名は「編集委員・氏岡真弓」http://t.co/ijyk3GpAH2

2013-09-15 19:09:00
リンク www.asahi.com 朝日新聞デジタル:信じて、ぼくの言葉 重い障害の少年が伝えたかったこと 障害が重いために言葉を理解できないと考えられてきた人々も、実は言葉の世界を持っている。それを社会に伝えたいと願った少年が、志半ばの16歳で亡くなった。かすかな体の動きを拾う特別のスイッチで入力された...

掲載から一年経ったので消えてしまった模様。

追記:消えたと思ったのだが、このURLだと見られる??
http://digital.asahi.com/articles/TKY201210020466.html
さらに追記:やはり期間的な問題で消えた模様。

氏岡 真弓 @ujioka

手法全体を検証できているわけではありません。しかし輝君の抽象度の高い言葉がなぜ出てきたか関係者に取材(聖書の読み聞かせ、周囲との会話、入力前にみた番組など)、彼しか知らない情報が含まれると確認、他の子どもの入力も取材し本人しかわからない話があることを確認しました@sbk5323:

2012-10-24 11:18:09

これ以前に作成したまとめ

一つめは主にWeb上で読んだものの感想、
二つめの「続」は私が実際に見たことの報告です。