こたつ猫 ‏@sangituyama さんによる『アメリカにもヘサヨはいるのか』

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

アメリカにもヘサヨはいるのか ① アメリカにもヘサヨに近い存在はいる。ＷＷＰ（world workers party）がそうだ。トロツキストの党派だが、多文化主義を戦術的に使う。たとえば集会では黒人などのマイノリティを全面に立て、白人中心の幹部は背後に隠れている。

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②大学内ではフェミニズムやマイノリティ関係のサークルを組織し、学内のサークル団体を支配したりしている。結構強い。 ２０１１年のオキュパイ運動は、このＷＷＰの排除から始まった。

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③最初のアセンブリではＷＷＰが壇上を支配しマイノリティの活動家を前面に出して、民主的な討議をさせなかった。それに対してブロンド髪のギリシャ人のアナキスト活動家が壇上にあがり、「この集会は党派のプロパガンダである」と宣言をした。集会は大混乱に陥り、

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④その前にスピーチしたＷＷＰ系の黒人女性の活動家と応酬、そしてＷＷＰの活動家が「おまえは黒人に対してそんな態度をとるのか」と彼女に迫った。それに対して彼女は、「ふん、私だって黒人よ、黒人だっていってんだろ、黒人一人しかいねーと思ってんのかよ」と応酬。

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⑤「え！」という反応が集会を覆い、たちまち大混乱に。そして離れた場所で彼女らが中心になり、オキュパイ運動につながるジェネラルアセンブリが実施されることになったのだ。 日本もアメリカもちょっと似てますよね。

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⑥ちなみに僕が、オキュパイの中心的なバリバリアナキストの女性活動家に、「星条旗はどうすんのとか議論になるの？」と聞いたら、「それは脇におく」といってました。じっさいズコッティ公園には官邸前よりもずっと多くの星条旗がありましたからね。ヘが紹介するオキュパイとはぜんぜん違うでしょう。

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オキュパイにおける星条旗については、イラク戦争で傷ついた退役軍人たちが多く参加したからなんですよね。星条旗を集会の場に持ち込むのかどうかを争点にしたら、そのひとたちを排除することになる。この問題は日本も同じですよね。多くのアナキストたちは問題にすらしてませんでしたよ。