八重の桜第３９話「私たちの子ども」本咲き視聴のみの感想まとめ

たけのこぽこぽこ @mayabashimusume

ステッキ振り振り覚馬さんの前まで歩み寄るマッキー。歩み寄りつつ、最近の覚馬さんの同志社英学校への入れ込みぶりと府政に対する周囲の声を語るマッキー。覚馬さんが襄さんの人柄について擁護するも、聞く耳持たない風情のマッキー。 ＃八重の桜

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手にしたステッキの先で、車いすの車輪を左、右の順にカツカツと、耳触りの悪い高い音が出るように叩きつつ、マッキーが言う。「そんなことならいっそ府の顧問を辞めて、同志社に専念されたらどうや」 マッキーのステッキの動きを目で追い、ムッとする時栄さん。ニヤリと笑う覚馬さん。 ＃八重の桜

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イヤミを言い残してお出掛けするマッキー。マッキーの態度や言葉に、以前はもっと覚馬さんを立てて謙虚だったのに、まるで別人のように変わってしまったと呆然とつぶやく時栄さん。「知事になって、自分で府政を切りまわしたくなったんだろう」と時栄さんをなだめるように言う覚馬さん。 ＃八重の桜

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ようやく新島家が完成し、お引っ越しも済んだ八重さんと襄さん。 襄さんが外で花に水やりをしていると、佐久さんとみねちゃんがやって来る。どうぞどうぞ、と笑顔で案内する襄さん。 台所。全部がオーダーメイドで、水道ならぬ井戸があり、洋風の流しも完備されている。 ＃八重の桜

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この時代の日本ではめったに見られぬ機能の充実ぶりに目を輝かせる佐久さんとみねちゃん。流しの高さは八重さんの身長に合わせてある、とこだわりぶりを自慢する襄さん。 台所のテーブルの真ん中には数々の料理が並んでいる。 ＃八重の桜

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（今から本咲きの感想の続き書きますよ……もうこのコメント何週目だろ） 台所のテーブルには様々な料理が並ぶ。その料理の多さに驚くみねちゃん。食いしん坊設定は相変わらずか。 同志社の生徒たちやその姉妹も呼んで、新居のお披露目を兼ねたパーティーを開くという襄さん。 ＃八重の桜

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ふと聞こえてきた音色に誘われ、音のする方へと歩いて行くみねちゃん。 すると教会のオルガンを弾く一人の若者と出会う。お互いに何かを感じ、照れながら自己紹介をする二人。みねちゃんの将来の夫、伊勢時雄君である。 甘酸っぱい雰囲気の中、どやどやと暑苦しい気配（笑）が迫る。 ＃八重の桜

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やってきたのはご招待を受けた同志社の生徒たち。伊勢君と顔を合わせるやテンションが一気に跳ね上がり、伊勢君を取り囲んだり抱き合ったり。 そんな暑苦しい中でも、みねちゃんと視線を交わす伊勢君。不器用男子目白押しの八重の桜の中で、やり手ぶりを発揮（違）。 ＃八重の桜

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広間に次々と並べられる料理。和洋様々な料理を見て、興奮する生徒たち。見たことないモノばかり、もあるけれど、いっぺんにこんなに食べ物が並ぶという事実だけで若い子は男女問わずテンション上がるよねw 和洋折衷振りと八重さんが作ったということで「鵺料理」などと言って盛り上がる。＃八重の桜

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（招待した女生徒たちの中に、浮かぬ顔をしたリツさんがいた。リツさんは襄さんに「話があります」と深刻な顔で告げるので、自分の書斎に案内し、話を聞くことに） 襄さんに退学を申し出るリツさん。襄さんが考え直すように説得するが、リツさんはうなずかない。 ＃八重の桜

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しかしここからがヒゲ教の神の真の力が目覚める時（違）。 襄さんの方が身長が高いにもかかわらず、背をかがめて上目づかいでリツさんを見る。 「（前略）一緒にご飯を食べましょう？」 ね？と言わんばかりにダメ押しの笑顔。リツさんはこの笑顔を振り切ることが出来るか？ ＃八重の桜

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広間。料理も出揃い、客である生徒たちもそれぞれの席に着く。メインディッシュの丸焼きの肉を切り分けるためにナイフが入ると、それだけで「おおーっ！」と盛り上がる男子たち。やっぱり若い男は肉で盛り上がるんだな！と微笑ましくなる私（襄先生私にも分けてと思ったのは内緒）＃八重の桜

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みんなが盛り上がってる中、一人で暗い顔をしているリツさん。パーティーに出ることは承諾したようだ……さすがヒゲ教の神である（注：襄さんは神じゃなくて神の教えを説く牧師）。 食事が進み、ティータイム。襄さんの周りには男子が固まり、人間の原罪について議論している。 ＃八重の桜

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女子は別のテーブルに集まり、おしゃべりに花を咲かせている。そこへ男子が移動してくる（猪一郎君かなあ？）。あっち（男子）のテーブルでは議論が難しくてついていけないのだろうと茶化され、ムッとする。「もうちょっと女らしくしたらどうだ」という負け惜しみから、男女論に発展。 ＃八重の桜

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その流れで、メガネ君（名前覚えてやれよ……）が、「その点鵺先生はすごか」などとご機嫌で言い出す。「戊辰の戦で男に混じって鉄砲撃ってたんだからな！」と鉄砲で撃つ真似をする。 本来の八重さんなら「構えが違う！」とか言ってやり直しをさせたかもしれないが、この時は違った。 ＃八重の桜

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隅っこのリツさんを気にして、やや挙動不審である。そもそも八重さんは昔の話をされて「ああ、どうしよう、こんな所でそんな話ししないで」という風にオロオロする人じゃないと思うのだが……。 それはともかく、八重さんの過去を知って、立ち上がるリツさん。 ＃八重の桜

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床に倒れた椅子の音に驚き、振り向く一同。静まり返った中、リツさんが叫ぶ。「私の父親は、おなごの鉄砲内に撃たれた！（標準語変換・意訳）」 ……戊辰戦争直後、八重さん（というか籠城していた女子）が鉄砲撃ってたって話、現実にはどの程度世の中に広まってたの？ ＃八重の桜

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そもそも八重さんは男装していて、城の外から見たって少年兵と似たような恰好をしていて遠目じゃわからないし、猪苗代の謹慎所に連れて行く前に見かけた薩長側の見張りは、八重さんが鉄砲を撃ったって話信じてなかったし、どういう経路で世の中に伝わってることになってるの？ ＃八重の桜

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（鉄砲内って何だ？「鉄砲撃ち」だよ……。誤字をお詫びします） リツさんの言葉に「私だ……！」と小さく叫ぶ八重さん。「ゆるしてくなんしょ！」とキレのある動きで床に正座し、両手をついて頭を深々と下げる……八重さんが土下座とな！？ 突然の展開に、誰も何も言えないでいる。 ＃八重の桜

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頭を下げられたリツさん、多分何か言いたかったのだろうが、言葉が出る前に激しくせき込んで倒れてしまう。口を押さえた手には血がついている。慌てて男たちがリツさんの体を抱えて移動する。 ＃八重の桜

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「医者を呼べー！」と叫ぶ声を背に、立ち尽くすことしかできない八重さん。なぜか涙する佐久さん。 ＃八重の桜

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この場面が視聴者を大混乱させた理由として、 ①八重さんが何に対して謝ったのかよく分からない。 ②八重さんの動きにキレがあり過ぎてリツさんの言葉をどのように受け止めたのかよく分からない。 ③倒れた人間を目の前にして動けないなんて八重さんにあるはずがない。 ＃八重の桜

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八重さんについては先ほど挙げた３つがとりあえず大きいのではないかと考えられる。 あれではパッと見で「八重さんがリツさんを射殺したこと」に謝っているように受け取れ（公式ではそういう流れ？）、八重さんの性格や戦争中だったことなどを理由に違和感を感じた方が多数出てくるだろう。＃八重の桜

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別の意見として「八重さんが会津で実際に戦っていた人間だったことを隠していたことに対する謝罪」というのがあって、なるほどと思ったが、その意見を目にするまで思い当たらない程度には分かりにくい流れでもある。 まして「倒れた人を介抱する＜ショックに打ちのめされる」なんて論外。＃八重の桜

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（また間違えた。「リツさん」じゃないよ、「リツさんのお父さん」だよ。だいぶ違うよ、しっかりしろ私） 佐久さんが泣いていたのは、本咲き当時は「八重さんとリツさんの悲しい巡り会わせに泣く佐久さん」だと思ってたけど、「権八さんや三郎さんを失った時を思い出した」のかも。 ＃八重の桜