#rtされた数だけ兎虎ssを書く にチャレンジしました。

平(へい)@兎虎メイン @_hxxexxy_

#rtされた数だけ兎虎ssを書く チャレンジしてみる

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兎虎ss①：古いアパートの窓硝子がガタガタと音を立てている。暴風の影響で夜中に出動が掛かるかもしれない。身体を休めなければいけないのに中々寝付く事が出来ない。隣に眠る黒髪は既に夢の中の様だ。うらやましいと思いながら彼の鼓動を聞いていたら気が付けば眠りに落ちていた。彼は僕の安眠剤。

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兎虎ss②：百年の時を経て、僕たちは転生を果たした。「やっと見つけましたよ虎徹さん！あなたが僕と同じ年齢で転生をしているとは僥倖でした！」「はあ、ついに見つかっちまったか…」「いいですね同い年、これで歳の差を気にせずに愛せます」「でも、おじさんって呼ばれないのはちょっと寂しいな」

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兎虎ss③：（懲りずに転生パロ）「やっと会えた！虎徹さん…って、なんであなたそんなに小さいんですか！」「そんな事言われても…しょうがねえだろ」「わかった。身体はコドモ中身は大人のアレですよね？」「期待に応えられず申し訳ねえけど元から小学生だよ。お前、いつの時代でも残サムなのな…」

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兎虎ss④：「あーん、してみ。…ありゃりゃ喉が真っ赤だ。でも大丈夫、薬飲んでぐっすり寝ちまえば直ぐ治るさ」「添い寝して下さい…」「やだよ伝染るもん。寝付くまでは居てやるからいい子で寝な。ちゅっ♡」「僕の理性を試してるんですか！伝染ると言いながらキスするなんて！」「ごめーん、つい」

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兎虎ss⑤想いを確かめ合って初めて一緒に迎えた朝は何だか照れくさくてなかなかベッドから起き上がれずに居た。「おーい、まだ寝てんのか？お寝坊兎さんめ」甘いトーンの言葉と共に寝癖でくしゃくしゃになった頭にキスをされた。ん、あれ？何だかデジャヴ。これって付き合う前と変わらなくないか？

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兎虎ss⑥「夏のクソ暑い中で食うアイスも美味いけど、俺は冬の寒い時に食うアイスの方が好き」「どうしてです？」「だってほら…もぐもぐ…キタ、鳥肌！こうなったらもう何かで暖を取るしかねえ！」「…なるほど。そういう事でしたら、思う存分僕で暖まって下さい」「おうっ」※抱き着く言い訳作り

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兎虎ss⑦：今日は朝から僕の相棒がアンニュイだ。ぼうっとしてるかと思えば時々深い溜め息を零し、食欲も無い様で昼休みが始まっても大人しかったし珈琲も飲まない。これはまさか…もしかして…。「虎徹さん、まさかあなた…妊」「口内炎だよ！」「…照れちゃって」「もしもし、俺の話聞いてる？」