"してはならない歴史の改変"へ挑んでからトキトに告白とともに口づけを交わしてからのこの表情!凄く可愛いよセレナさん! http://t.co/VnS4AbIsfw
2013-10-19 03:04:06「ジンを死なせないため、トキトとの愛を貫くため」と歴史の流れに二度も逆らうセレナを乗せて、今回のズィルバーの動きも冴える冴える。今まで冴なかった機体の重量とそれに伴うスピード感、技のエフェクトと視覚的に盛り上がってくる。 http://t.co/4BJSsJNbCU
2013-10-19 03:05:57窮地に立つズィルバーにてセレナが「これでいい!私が何とか耐えてみせる!流れに逆らって見せる!!」と悲壮な叫びを披露しながら、囮としてジンのクローラーが飛び出して犠牲になる演出も絶妙で。離れた場所で散り、その差異に無音演出となるのもよし http://t.co/J6muME85N8
2013-10-19 03:08:30そっから何が起こったかわからないままズィルバーが爆風で吹き飛ばされたガーデナーを射止める刹那的な演出も突然の出来事での勝利を現すかのよう。そこからトキトとセレナがなにが起こったかと把握して蒼ざめていくような展開も。
2013-10-19 03:10:46このジンの死を前にセレナが「歴史を変えられる事が思いあがりにすぎなかった」と悟り「歴史の流れを守る事に徹する」スタンスへ切り替わった時に、セレナがまた女の子から大人の女性になったような気にさせてくれる。
2013-10-19 03:11:44ジンを救えなかった事と同時に彼女は自分の意志を閉じ込めてトキトとは袂を別れる事を選んでしまう。掟に反して感情に生きる事を一時でも選んだ彼女への仕打ちは重く、そして切ない……。
2013-10-19 03:13:38といった感じだろうか。作画面は特別良い訳でもなく安っぽい印象も少なからずあるが、この回はオリンシスで最もキレのある回としてお勧めしておきたい。意外と上手なキャラクター描写が一つの決着を迎えた意味でも重要な回かと。
2013-10-19 03:15:16この回のコンテはどうやらワンピースの初代SDだった宇田鋼之介さんが担当されていたそうで、当時の電撃マ王でもこの回は特に期待した方が良いと宇田さんの登板も含めて紹介されていた覚えがある。
2013-10-19 03:16:38宇田さんの演出は残念ながらどういう特徴があるかは把握していないが、東映アニメ系演出家でエースに近いポジションの方でもあり、全編グロスのオリンシスでこの方を、この重要なエピソードで起用した事は意地もあったのかもしれない。
2013-10-19 03:17:48ついでに演出を担当されていた新田義方さんも60~90年代まで東映アニメ作品で積極的に活動されていた方でロボットアニメ作品の経験も豊富。また宇田さんとは和製TFシリーズで仕事を共にしていた関係、
2013-10-19 03:19:02そういう意味でも第8話は凄く東映アニメっぽい感情に訴えてくる演出が冴えていると思う。中盤戦のトリを飾るにはちょうど良い回かと。
2013-10-19 03:20:06といったところだろうか。こうしてみると人間関係の描写と大まかなストーリーの流れは言うほど悪くはないと感じる。ただ序盤で作画面でつまずいてしまった事と、ロボットアニメとしてのカタルシスが弱く、この作品の個性を見いだせない所が評価を微妙なものにしているんだろうなぁと。
2013-10-19 03:21:54この作品に限った事ではないが、1クール作品ゆえに早い早い。7年前の印象を思い出しながらまずは各話の感想とかを。
2013-10-19 15:37:59第9話……しばらく休んでいたテアが記憶を取り戻す展開は無理があったような気がする。記憶喪失の彼女が記憶を取り戻すネタは、最終回付近でもそうだが苦し紛れでやってしまった感じがある。
2013-10-19 15:39:53またミスズがテアが記憶喪失だった所記憶を思い出してからの真実で自分達を騙していると誤解してしまう所も苦しい所があり。ただ第7、8話に続いてミスズがトキトと共に逃げようと持ちかけた時に彼は戦いへ身を投じていたすれ違いの描き方は良かったかと思う。
2013-10-19 15:41:12第10話……テアに裏切られたと思い込むミスズとブライアンに裏切られたと思い込むボルフの絡みは意外ながらも面白い組み合わせだった。2人に関しては"仲間として心を許した相手が結果としては裏切る"という過程をしっかり段取りを踏んで描いていたかと。
2013-10-19 15:43:14ミスズからしたテアは"嫉妬した相手から打ち解けあった関係となり、そこから嫉妬を強めて挙句の果てに決別"してしまう友人、恋敵の間を行ったり来たりを1クール程でよく纏めていたかなぁと思う。
2013-10-19 15:44:29またボルフが"過去の時代では友人関係だったブライアンを誘おうとするも何度も断られ、挙句の果てに互い大切な物を奪い合って決別して、今度は自分の主人にまで見捨てられてしまう"流れもなかなか面白い。
2013-10-19 15:45:30敵同士でありながら同じ裏切られた者同士としてミスズがボルフに近づく一方で、前から蓄積した想いを去りゆく間際に告白してくるヨウスケ、さらにそのヨウスケに対して"歴史の監視役"として今救えるチャンスを放棄して、ヨウスケがミスズを救う運命を認識させるセレナさんの役割も良い仕事ぶり。
2013-10-19 15:47:35ただ、空の扉関係で地球と月との間で他の宇宙から隔離されるようオリンシスシェルが展開されていた説明や次回だけれどもオリンシス現象に巻き込まれないように木星人が地球と月を隔離しており、彼らを警戒している描写は苦しい。
2013-10-19 15:49:14オリンシス、人間ドラマは結構上手に描けているとは思うけれど、近未来SFの世界観を作ることが下手って感じだなぁと。相変わらず。
2013-10-19 15:52:06ただ、今回のメカ作画はなかなか頑張っていた印象で、このカットはちょっと迫力があるかと。 http://t.co/65y1hut3Q5
2013-10-19 15:52:57第11話……葦プログロス回は期待していたけれど、打って変って酷い出来。中盤で持ち直した作画がラスト2話でまたダメになってしまってしまい盛り上げる事が難しいような事態に。オリンシス同士のバトル→ http://t.co/KDenGEShja
2013-10-19 15:54:47