KEX2013|She She Pop 『シュプラーデン(引き出し)』感想まとめ
She She Popの『シュプラーデン(引き出し)』、まさにhistoireとhistoireって感じ(えーと、ドイツ語でも同じ「物語」と「歴史」になんのかな?)。方法論はリミニ・プロトコルのそれと似ているが、ともにハンス=ティース・レーマンの門下とのこと。
2013-10-21 02:39:32カタリナ・ヴィットのような東西ドイツの人気者、東西ドイツで放映されていたTVドラマの話題などを配置して、対立でなく共通項を探っていくというところは興味深かった。それで、出演している6人、全員左翼っていう。
2013-10-21 02:40:00以前に、こういうツイート投稿してるが https://t.co/ocly3TfPvM 『シュプラーデン(引き出し)』観て、結局のところソビエト型共産主義って、何のことはない、国家資本主義に過ぎないのだなと改めて。
2013-10-21 02:40:20昨日見た中ではShe she popの衝撃が大きくて。言葉が徹底的に前面に出た作品だったが、それが異文化と感じられた。自分達がいかにふだん言葉を信用していないかということ。
2013-10-21 06:03:35She She Pop「シュプラーデン」 #拝見 。The play wasn't only a presentation,but a conversation and a communication ! 彼女達はその歴史について、僕らに紹介しに来たのではなく、話し合いに来た。
2013-10-21 06:50:20シュプラーデン(schubladen)続。歴史のカーテンの向こう側。彼女達が今も引きずる「引き出し」に、春に宮沢章夫さんが書いたシティボーイズの作品を想ったり、またイェリネクを想ったりしていた。そして「日本は大丈夫ですか?」と問われたような気にもなったが、その答えには困っている。
2013-10-21 07:06:24「シュプラーデン(引き出し)」のShe She Popのアーティスト・トークが今夜あるので、京都に戻りたい。そして、彼女達はこのあと京都に残って来年のKYOTO EXPERIMENTのための新作づくりに当たるというから凄い。今から来年も楽しみで仕方ない。
2013-10-21 12:45:53She She Pop 「シュプラーデン 」鑑賞。真剣演劇的&ドイツ版しゃべり場っ!てな感じで勉強になったなあ。でも、字幕を追って理解するのに若干のタイムロスがあるわけで、それはそれは体力を使ったあ。
2013-10-21 20:58:28携帯をiPhoneに変えたので、久々にツイート。 設定が大変だ。 ところで、昨日は面白い舞台を見た。 ベルリンの壁崩壊の時代の、 共産主義の東ドイツと、資本主義の西ドイツをかたる、6人の女性たち。 she she pop
2013-10-21 22:17:38She She Popのアーティストトーク、よかった。シュプラーデンも、もう一度観たかったなあ。知的で果敢でお茶目な彼女たちの、来年の新作が今からすごく楽しみ。
2013-10-21 23:00:28国内でもハンディカメラを劇中に使う団体は増えていますが、それはShe She Popの「シュプラーデン」でも効果的だった。演出としてだけでなく、視線をスクリーンに持っていけることで字幕とのリンクが楽になり、ドイツ語が弱点の僕には救いだった。海外公演をする団体には参考になりますね。
2013-10-22 06:50:05私としては、She She Pop「シュプラーデン」について一番言っておきたいのは、教科書に引用したいようなその象徴的な選曲。特にキャロル・キングの行間を埋めるような台詞と、カルメンに載せたカタリーナ・ビットのチェア・スケーティングの切なさには、涙をこらえることができなかった。
2013-10-23 03:25:51KYOTO EXPERIMENTにてSHE SHE POPの『シュプラーデン(引き出し)』。歴史という不格好なタペストリーから、それ自体美しい糸を1本ずつ引き抜いて行くような、極私的個人史の告白が大変に面白かったんですが、皮肉な視線、ポップな音楽の選定、性的な踏み越え、→
2013-10-23 09:03:41そしてラストのカオスに至るまでの構成があまりに知的と言うか、あらゆる過剰さがとても割り切りよく、かつ的確に配置されていて何とも不思議な気持ちになる。「これはこうでなくてはいけないでしょう」というPC的合意が先に立っていることを感じないとは言えない。いや大変面白かったんですけどね…
2013-10-23 09:07:50勧められるがままに先日京都でSHE SHE POP『シュプラーデン』見てきた。正直演劇は詳しくないけど、そんな自分でも楽しめた。自らで選択しているようで、実は選択させられているという事は社会では常。
2013-10-24 00:53:06日本では記憶に新しい範囲で内戦がないので、同じ国内で対立しているという感覚を他の日本人の鑑賞者がどのように受け止めたのか気になるところ。
2013-10-24 00:58:05昨日ワンダーランド365号を発行しました。内容は水牛健太郎のKYOTO EXPERIMENT報告。Baobab「家庭的 1.2.3」She She Pop「シュプラーデン」集団:歩行訓練「ゲームの終わり」の3演目です。http://t.co/zLVhQCcHia
2013-10-24 07:00:46