【脱原発派の皆さん必読!】~@yashirosatoruさんと考える『竹富町教科書問題②』

育鵬社版中学公民教科書とはどのようなものか?歴史認識だけじゃないんです!脱原発派なら見過ごせない代物だったのです。脱派の皆さん、竹富町に応援を!
37
Spica @freie_Herz

"@yashirosatoru: 脱原発、反原発のスタンスをとる方々が、なぜ育鵬社や自由社の教科書に反発しないのか、まったく理解できない。" 私も不思議です。一生懸命TWやRTをしても、反応鈍いですね。教育への介入を放置すると、何年後かにボディブローのように世の中を悪くします。

2013-10-19 12:29:04
Spica @freie_Herz

【必読!】"@ryukyushimpo: [琉球新報] 文科相是正要求 本末転倒の「恫喝」だ http://t.co/oXbmpRY17x" 竹富町教科書採択問題。文科省がなりふり構わず恫喝に出ていることがよくわかる。あくまで育鵬社版を使えと?どうか竹富町を応援して下さい!

2013-10-19 09:05:29
Spica @freie_Herz

教科書採択問題で、国に圧力をかけられている沖縄県の竹富町に、皆さん応援のメッセージをお願いします。 竹富町教育委員会教育課 TEL:0980-82-6191 FAX:0980-82-0643 E-MAIL:takekyouiku@town.taketomi.okinawa.jp

2013-10-19 11:28:28
Spica @freie_Herz

知りませんでした。とてもショック。"@yashirosatoru: 育鵬社の公民教科書の表紙には日本列島が載せられています。しかし、その日本列島のなかに沖縄の姿はありません。北方領土は映っています。どうにも沖縄県を軽く扱ってくれますね。"

2013-10-19 11:19:24
屋代 聡 @yashirosatoru

その育鵬社と東京書籍の教科書を1ページ比べるだけで、いかに前者が偏向しているか理解できると存じます。以下もフォロワさんがまとめてくださったものですが、ぜひお読みください。@yashirosatoruさんと考える竹富町の教科書採択問題 http://t.co/9HNo9jcdCc

2013-10-19 10:14:14
屋代 聡 @yashirosatoru

みなさん、こんばんは。3時45分を回りました。きっと多くの方々は、このツイートを日曜日のお昼か夜に読まれることになるのでしょう。夜に呟くと言いながら、朝方になってしまったことをお詫びいたします。それではツイートします。

2013-10-20 03:47:52
屋代 聡 @yashirosatoru

大変遅くなりましたが、育鵬社版の教科書について、呟こうと思います。ただ今回はあえて専門から離れて、エネルギー問題について、どのようなことが書かれているか紹介いたします。歴史学や政治学、また労働関連には触れないつもりです。

2013-10-20 03:48:29
屋代 聡 @yashirosatoru

また竹富町の教科書採択問題の経緯については、関連の報道などをお読みくださると幸いです。政府はもちろん読売や産経などは違法状態だなどと言っていますが、竹富町が法を犯しているわけではありません。

2013-10-20 03:49:13
Spica @freie_Herz

@hana570105 今回の混乱の元は矛盾する二つの法律です。地方教育行政法は、教科書の採択権限は各教委にあると規定。教科書無償措置法は、同一採択地区内では同じ教科書を使うよう規定。二つの法律は、今回の八重山地区のケースのように異なる結果を想定していないため、このような事態に。

2013-10-19 00:06:24
木下秀明 @khideaki

@khideaki かつての社説では「八重山採択地区協議会が育鵬社を採択した過程は、石垣市教育長による協議会規定無視、非民主的運営の連続であった。その後、地区内全教育委員による採決で育鵬社版は否決された」と報道されていた。このルール違反はどう解決されたのか?

2013-10-19 09:29:25
木下秀明 @khideaki

「竹富町の教科書 違法状態の解消迫る是正要求」http://t.co/yrhqFSKXWfという読売の社説を見ると、偏った報道が、情報を知らない人にいかに誤った論理的帰結をイメージさせるかというのを感じる。論理的帰結は前提に何を置くかで全く違ってきてしまう。

2013-10-19 11:49:57
木下秀明 @khideaki

@khideaki 読売は「無償配布を受けず、違法状態のまま、義務教育の授業を行っているのは極めて問題である」と指摘するが、これだけを見ると「違法状態」というイメージが何か悪いことをしているように受け取られるだろう。だがいったいその「違法状態」とはどのようなものなのか?

2013-10-19 11:51:00
木下秀明 @khideaki

@khideaki 琉球新報では「地方教育行政法は教科書採択権が市町村教委にあると定める。竹富町教委の決定はそれに基づく。法に基づく以上、合法ではないか」と指摘している。つまり採択そのものは違法ではない。無償配布をしなかったことが「違法状態」に当たるというのだ。

2013-10-19 11:53:55
木下秀明 @khideaki

@khideaki 論理的な解釈としては、無償配布の前提として広域で採択された教科書を使わなければならないと言うことになる。だがそれを拒否したので竹富町は「自前で教科書を購入し、生徒に配る」ことにした。違う教科書に対して無償の予算を使えば「違法状態」だろうがこれはどうなのか?

2013-10-19 11:57:06
木下秀明 @khideaki

@khideaki 「教科書無償措置法は無償で教科書を配る義務を国に対して課す法だ。地区内の教科書一本化はその無償化の場合の要件にすぎない。竹富町は無償化の恩恵を受けず、寄付を得て自前で教科書を配った。なぜそれが違法か」という琉球新報の批判に対して下村文科相は答えるべきだ。

2013-10-19 11:58:49
木下秀明 @khideaki

@khideaki 無償配布をたてにあくまでも特定の教科書を押しつけると言うことを文科省がやるのなら、それは思想的な弾圧だ。思想的弾圧をするために法律が悪用されてはならない。「国民の多くはその過程を知らない」と琉球新報が指摘するように、知らないことを利用して論理を無視している。

2013-10-19 12:01:35
木下秀明 @khideaki

@khideaki 「八重山採択地区協議会が育鵬社を採択した過程は、石垣市教育長による協議会規定無視、非民主的運営の連続であった。その後、地区内全教育委員による採決で育鵬社版は否決された」という過程を知るなら琉球新報が言う「文科相是正要求 本末転倒の「恫喝」だ」が正しい事が分かる

2013-10-19 12:03:12
鈴木 耕 @kou_1970

政府の教育への介入が露骨になってきた。沖縄県竹富町の教科書採択問題で、文科省は是正要求に踏み切った。竹富町は反発。沖縄県教育委員会は国の指示に従うか地域の判断を尊重するのかの苦しい局面。地域の自主性が重んじられるべき教科書選定への政治圧力。下村文科相は名うての右派政治家だし。

2013-10-19 12:03:09
屋代 聡 @yashirosatoru

自民党には「新しい教科書をつくる会」を後押しする議員に溢れています。この会は分裂し、自由社と育鵬社からそれぞれ偏向教科書を出していますが、育鵬社教科書の主要執筆陣数名が安倍晋三のブレーンであることは周知の事柄でしょう。

2013-10-20 03:49:47
屋代 聡 @yashirosatoru

今回は、この育鵬社の刊行している「中学校公民」教科書を紹介します。題材は『新しいみんなの公民 こんな教科書で学びたい』育鵬社、2011年5月、です。これは昨年から使われている教科書の市販本です。内容は全く同じといって差し支えありません。

2013-10-20 03:50:18
屋代 聡 @yashirosatoru

あらゆる面で唾棄すべき内容に溢れ、怒りを禁じ得ませんが、ここでは第1章第3節(3)「国家と私」について触れましょう。pp. 32-33.にあたります。 以下、32頁を引用します。

2013-10-20 03:50:56
屋代 聡 @yashirosatoru

【国民の意識】国家とは、その領土に住む人々が憲法や法律、日常の慣習などの共通のルールを共有し、共通の政治体制の下に共存する空間です。国家を構成する人々は、単一の民族に属する必要はありません。続

2013-10-20 03:51:28
屋代 聡 @yashirosatoru

承前)しかし、多くの場合、その国で歴史的につくられ保持されてきた文化や生活のあり方、そして、言語を共有します。こうした人びとの集団が国民とよばれます。 国民をひとつにまとめるものは、その国によってちがいます。続

2013-10-20 03:52:09
屋代 聡 @yashirosatoru

承前)しかし、何か共通のものを軸にした「われわれ」という意識を、どこの国民ももっています。この意識が、多様な人々をひとつの国民へとまとめる重要な役割を果たしています。 【国家に守られて生活する私】私たち国民は国に守られ、国の政治の恩恵を受けています。続

2013-10-20 03:53:00
屋代 聡 @yashirosatoru

承前)しかし主権者として政治を動かす力をもっていることを忘れてはいけません。同時に、国家に保障された権利を行使するには、社会への配慮が大切であり、そして権利には必ず義務と責任がともないます。続

2013-10-20 03:53:32