【お七ったー】でみる綱吉時代の江戸慣習

 江戸時代の小ネタ集。
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NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】かつては、大川(隅田川)は武蔵と下総の国境だったそうです。「両国」という地名はその名残です。つまり、大川の向こうは元々江戸ではなかったのですが、本所と深川という新開地ができて、江戸が広がりました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:13:34
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】シャボン玉が流行り始めたのは寛文・延宝のあたり(1661~1681頃)で、まさにお七の時代の最新トレンドだったわけです(•̀__•́)୨ #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:16:41
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】シャボンという言葉はもっと前からありましたが、当時のシャボン玉のレシピは、石鹸を使わずに、ムクロジの実や芋茎を焼いた粉を、水に溶いて使ったそうですo。゚(゚ー゚*)゚O。o #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:16:53
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】松尾芭蕉はいろんな噂の残る人で、芭蕉男色家説や、はたまた「伊賀生まれで健脚だったから忍者」という珍説もあったりします。あくまでも噂ですけど…(*/ω\*) #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:32:26
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】親子の関係が現代では想像もつかなかったくらい強かった当時、「勘当」として親子の縁を切られるというのは、チョー恐ろしい、重たいペナルティーでした(((゚Д゚;))) #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:40:45
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】江戸期の「勘当の正式なやり方」ですが、まず勘当届書を奉行所へ提出して認可を経る、という手続きがとられていました。それくらい厳格で、大変なことだったのです。お七ったら!( >ω< ;) #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-03 20:40:56
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【お七ったー】口入れ屋とは、武家や商家に奉公人などを紹介する商売で、今でいう人材斡旋業ですね。当時は町々に口入屋があって、何でも斡旋していました。時には大名行列のお供の数が足りない時の、エキストラ(!)まで手配したそうです。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:08:47
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【お七ったー】線香花火は、江戸時代にはすでにありました。今と同じく夏の風物詩ですが、花火の煙は蚊除けにもなったとか。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:14:55
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【お七ったー】江戸の花火についてこぼれ話。悪戯好きな人が死んだ時、お棺に花火を入れておいて、火葬のとき皆を驚かせたそうです。ちなみに、現代のような打ち上げ花火は19世紀になってから登場しました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:15:27
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【お七ったー】江戸時代の夢の話。お正月前には、よい初夢を見られるように、枕の下に敷く「七福神」の絵が売れました。悪い夢を見た時は、それを水に流したそうです。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:18:29
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【お七ったー】江戸の迷信やおまじないの話。お客が大勢来るように…と、店の前に塩を盛る習慣は、この頃にはもうありました。イモリを黒焼きにした粉がほれ薬になり、カエルの置物は「待ち人かえる」のおまじないになりました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:20:26
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【お七ったー】おまじないの話のつづき。「忍ぶれど色に出にけり我恋は」という古歌を恋文に書くと、必ず思いが通じるといわれていました。今も昔も、恋にはおまじないがつきものなんですね~。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:20:36
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【お七ったー】ちなみに、こっくりさんは明治時代にアメリカから伝わったもので、江戸時代にはまだありません。また雷よけのおまじないにトウモロコシを逆さに吊るすのは、お七の時代より後のことです。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:20:49
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【お七ったー】おまじないの話、ラスト。「茶柱が立つと縁起がいい」という縁起担ぎは、煎茶が普及した江戸時代からの風習です。また商人や船乗りは羽織の裏にエッチな絵を描いて、大もうけや航海安全のおまじないにしたそうです。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:20:58
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【お七ったー】江戸期の占いについて。手相・人相・易占などは現代と同じですが、鳥の飛び方や夕暮れ時に聞こえた声、はたまた闘鶏の結果で占う、なんていうのもありました。どれくらい当たったものでしょうか…?? #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:22:37
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【お七ったー】江戸の治安維持にあたったのは、町奉行所の与力・同心たち。現代で言えば与力が警視以上、同心は警部・警部補から巡査部長くらいでしょうか。岡っ引き・目明しは正規の奉行所員ではなくて、同心がポケットマネーで雇うものでした。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:26:50
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【お七ったー】岡っ引き・目明しは、お上の威光をかさに着て、町民たちから嫌われることもありました。町方与力・同心は侍としての身分は高くありませんが、付け届けが多く、豊かでお洒落でした。特に同心は、江戸っ子侍の代表格でもありました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:27:07
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【お七ったー】同心は普段はいつも着流しです。江戸市中で急用により大名行列を横切ってもいいのは、この同心と産婆さんでした。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:27:50
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【お七ったー】二百両の価値ですが、一両が今の何円にあたるのか、正確にはわかりません。しかし十両盗めば死刑とされ、浮気がばれた時の示談金は七両二分が相場だったそうで、大金ですね。ちなみに江戸から京都まで、一両あれば中級の旅ができました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:29:50
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】隠密と忍者について。町奉行所では岡っ引きを密偵にして、秘密を探らせたり、時には同心自身が「隠密同心」となって捜査したりすることもありました。隠密が怪しい奴を捕まえたら、そいつも隠密だったなんて笑い話もあります。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:31:14
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】意外なところでは、幕府の隠密になった御菓子屋さんがいたそうです。砂糖の流通ネットワークを利用して、情報を集めていました。今でも時々、地方の老舗の和菓子屋さんから、手裏剣や鎖梯子が出たりするそうです。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:31:25
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】戦国時代の忍者は薬草と諸国の地理に詳しいことから、江戸時代には薬の行商に転業したりしました。今でも伊賀や甲賀には老舗の薬屋さんがあります。幕府の隠密が他国に出動する時、変装用の衣装は越後屋呉服店が提供し、そこで着替えて出発した、という話もあります。

2013-10-10 20:31:36
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】神隠しについて。昔は子供を狙った人さらいが多く、それが「神隠し」の正体ではと言われています。盛り場や橋のたもとには、迷子を捜す「迷子札」が貼られる場所もありました。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-10 20:33:15
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【お七ったー】こめかみに貼っているのは梅干!です。梅干には鎮痛効果があるとされ、頭痛を緩和すると言われてきました(`・ω・´) #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-17 20:01:08
NHKドラマ @nhk_dramas

【お七ったー】江戸の町には沢山の物売りがいました。野菜・豆腐・調味料などの食べ物屋、鍋の修理をする「いかけや」、夏バテの薬「定斎屋(じょうさいや)」、ありとあらゆるものを売りに来ました。コンビニに行かなくても、向こうから来てくれたんですね。 #NHK #あさきゆめみし #前田敦子

2013-10-17 20:01:56
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