欧州低線量 MELODI WS1 detailed full programme
- uchida_kawasaki
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午前第二セッション 各プロジェクトからのSRA: Strategic Research Agenda説明。 NERIS 核事故への対応、回復のためのプロジェクト。23ヵ国49組織が参加。大気拡散モデルの開発などの他、社会科学者も参加。→意思決定プロセスの改善をめざす。
2013-10-24 20:57:13このためlocalなradio ecological modelをDecision Support Systemに載せるようなこともしたい。それ+実際に活動できるように教育、トレーニングも実施。福島ではモニタリングデータが収集、活用できなかった、からねと言っていたような気もする。
2013-10-24 20:57:24MELODI=低線量学際的研究WS.各国の予算削減などにより、EU各国の関連プロジェクトの連携をめざして開始。ワークショップは今年で5回目。11ヵ国が予算供出。戦略的研究テーマSRA検討中。
2013-10-24 20:57:44mechanical studies, health risk evaluation studies, その他に大別してテーマを練り込み。投票権のあるメンバーでの投票結果では、A4、B1が得点多数。A4 遺伝、免疫、年齢性別、ライフスタイルなどがどう影響するか。
2013-10-24 20:57:55B1 影響検出のためのbiomarkerの開発と検証。疫学やCTなどのコホートでも。疫学の対象には Techa,Mayakなどに並んでFukushimaも明記。WS参加者にも投票、コメントを募集。結果は先日 Twしたとおり。
2013-10-24 20:58:43昼休み:私の福島甲状腺分析、ポスターも貼ったので、昼休みに、じろじろみていたオジサンに説明→結節成長までの時間が短すぎるんじゃねえかといった反応。→昼からの福島セッションでこの人 登壇→Wakefordでした。
2013-10-24 20:59:15初日午後 Fukushimaセッションの構成。UNSCEARレポートの報告、WakefordによるWHO報告、Jacobによる福島超音波甲状腺診断。SCKによる事故時の対応、放医研の人による被曝従業員12人の染色体異常=Health phys掲載論文の報告、そして私の6件。
2013-10-24 20:59:27UNSCEAR福島レポート Jourdain。government and authorityのneedsに応じて作成した。日本政府への勧告も含む。M9という地震の影響の説明、福島レポートについては目次のみで内容についての詳しい報告はなし。線量はWHOのものをさらにupdate。
2013-10-24 20:59:49労働者と一般大衆に分けて分析。DDREFは「使っていない」。従業員は7名死亡したが放射線によるものではない。 印象)災害は津波によるもの、東電は協力的にデータを提供してくれるなど?な説明。
2013-10-24 21:00:17→QAで、この点について質問した人あり→地震で壊れた可能性がある。従業員の線量評価、把握などがいい加減に行われている。→それはコーヒーブレークの時に話そう的な扱い。
2013-10-24 21:00:38WakefordによるWHO報告 線量推定レポートを踏まえてLARモデルでリスク推定。といった程度。 QAで上と同じ人がPuについて考慮したか質問。→上と同様の扱い。
2013-10-24 21:01:04Jacob 日本でのスクリーニングの結果44名が発見された。LSSでの年齢依存のERRのモデル式、Tronko2006?のスクリーニングfactor 7.2、WHO線量などを使って、今後の発症を推定。10年ではベース50件に+5件。50年だと同2100件に+100程度だろう。
2013-10-24 21:01:42ベルギーSCKの人 大気の測定、日本からの帰国者の測定。I131. N=14のうち7positive。WBC 同34人中4名で検出。 日本からの輸入品の測定も行った。
2013-10-24 21:02:33放医研の人による東電被曝従業員12人の分析=Health phys2013掲載論文の報告。倫理的な問題などがあり掲載、報告まで時間がかかった。 http://t.co/kbxUpEYElQ
2013-10-24 21:03:16私の報告 概要は先日TW →IARCのKesminieneからの質問→小さい結節が放射線と相関するという根拠は? 2段階モデルなどもあるが。→私は医者ではないのでその辺はわからない。2段階モデルも可能性はあるが、集計レベルのN=25では推定しようがない。
2013-10-24 21:04:05個別データをもっている福島県は、その辺も踏まえて精緻な分析をして欲しい。と回答したつもり。報告後、日本の疫学の方Aからコメント→手順はしっかりしている→(データ分析など教える立場なので当然ですが。。。とは返答せず)→放射線によって半年程度で結節になるとは考えづらい。
2013-10-24 21:04:32相関が得られた理由として考えられるのは、高線量地区では検査者も見つけようと頑張ったためではないか。→福島県にも嚢胞の割合が年と共に高くなっており、判定基準などの変更のようなものがあったのか、と問い合わせたところ、画像をみて委員会で判定する手順、基準は一貫しているとのこと。
2013-10-24 21:04:45→そうはいっても個人で頑張ってみつけようとする心理が働く可能性がある。→甲状腺調査にはだれがいつ検査したかも記録されているはずなので、それらを分析するとなにかわかるかもね。 日本人B氏からコメント→短期間で成長することは可能なのか?→私もわからない。
2013-10-24 21:05:15質問してくれたIARCのKesminieneに、1年未満で成長することはあり得るのか?と後で質問したところ、it depends。何十年も大きくならず交通事故で死亡して検死でわかるものもあれば、小さいけれども悪さをするものもある。とのこと。
2013-10-24 21:05:53上述のJacob。3日目、向こうから歩み寄って、your presentation was interesting.皆、君の研究にはcritical だろう。→あなたはどう思われますか?→わからない。データをみるまでは何ともいえない。→(これが科学的な態度だと私は考える)
2013-10-24 21:06:27初日午後第2セッション UNSCEAR,など現況の報告。 UNSCEAR bystander effect、発ガンの多段階など、Mechanical studyについてレビュー中。3~4年かけてとりまとめる。
2013-10-24 21:06:51RIHSS (Research Implications on Health Safety Standards) Article 31 group of expert NCRPの欧州版 http://t.co/8Vrq6YVzxI
2013-10-24 21:07:30Radio sensitivity、Cancer susceptibilityなど線量概念の定義の明確化。ICRPは年齢性別を考えていないが、それで充分なのか?など検討中。
2013-10-24 21:07:49一時期話題になったUNSCEARへのベルギーからの代表Vanmarcke氏。あの記事が本当かと再確認しようかとも思っていたが、司会している感じではUNSCEARへの批判をいうような人にも見えず。 @Shimazono
2013-10-24 21:08:25