【Type 96 25mm】九六式二十五粍機銃まとめ【25ミリ】
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昭和19年11月26日に横須賀海軍工廠で撮影された長門のレイテ沖海戦における損傷写真。この写真中央上にある防弾鈑付の25mm三連装機銃は田村氏を始めとして連装(二連装)だと解説されるが実際は右銃を外した状態の三連装である。 pic.twitter.com/zYemVPbUFR
2015-07-20 18:56:3625mm単装機銃の麻製の打殻受け。利根の戦訓では蹴出した打殻を受けた際に中で跳ねた打殻が射手の膝に当たって負傷したという例もあり、金属の箱にしてくれという声が上がっている。 pic.twitter.com/Ij0ZIlaFpe
2015-07-20 00:25:1825mm単装機銃の後期型は腰当式となっているが陸軍の教範には「背当」となっている。この背当であるが射手が体を預けた際に鉄板だけだと痛く不快になるため内部に毛屑等を入れた麻綿布を敷いて緩衝材とした。 pic.twitter.com/9VPdweJuJz
2015-07-19 21:33:0625mm機銃に関しては三連装の操法関連の教範類は現状として見つかっていない。そのためどうしてもわからなかった部分があったわけだけども、5月にラバウルに行った際に判明したことは大きい。特に三連装の中銃へのリンクの仕方がわからずにいたので解明できたことは非常にうれしい。
2015-07-17 23:55:57私の師である故茂木大尉が理論化した25mm機銃の有効射程1500mであるが、当然ながら射撃開始距離ではない。射撃開始距離について正直明確な数字は無いが概ね2500~3500mである。というのも目標の的速により射撃開始距離が変わるからで、高速機になるほど早い時期、遠距離から射撃する
2015-07-16 21:05:09瑞鳳に装備された単装機銃は後期型である点、俯仰留及び旋回留が開放されている状態で戦闘中ということもあってか固定することを忘れて消火作業や応急処置の方に行っていること。よほど慌てていたことの証左。だが非常に興味深いのがそれでも弾倉は取り外していて万が一の暴発事故を防いでいる。
2015-07-16 17:44:58エンガノ岬で被弾した瑞鳳の映像より。前に述べたことだけど、回避運動によって25mm単装機銃が勝手に旋回してしまっているのがわかるのだが、この他にも注目すべき点がある。 pic.twitter.com/KC9UT0nO0q
2015-07-16 17:34:1925mm単装機銃であるが、装填手に注目。何度か紹介したことあるが、25mm機銃は一弾倉15発撃ち終ると弾倉は若干上方へ浮き上がるため、装填手においてはこの瞬間を見逃さずに空弾倉を取り外して素早く新弾倉を装填する。模範的な動きである。 pic.twitter.com/rM50cdTQHz
2015-07-15 22:05:24硫黄島の25mm機銃陣地。米軍の偵察によるものだが赤丸内にあるのが25mm機銃陣地。 pic.twitter.com/sf3PN6WY5B
2015-07-14 22:31:24ラバウルの25mm三連装機銃陣地。右は三連装機銃が設置された場所の一つ。左写真のように現在は堆土で囲まれていないが、場所的にこいつの可能性がある。 pic.twitter.com/3IgUqN7VbV
2015-07-14 20:19:44他には堆土ではなく土嚢を積み上げて構築する場合やドラム缶等を用いる場合もある。 pic.twitter.com/Z8CEIsYZ5K
2015-07-12 22:49:3125mm機銃に限った話では無いが機銃陣地の例としては戦訓で盛土掩体よりも掘り下げ式の方が可であるというものがある。その一例が左写真。右写真は地形的な制約や不利な場合に用いられる半堆土式の陣地である。 pic.twitter.com/0BFmbWcdUW
2015-07-12 22:47:05佐世保鎮守府からは新南、生名、志賀、大東、鵜来、竹生。呉鎮守府からは海四八号、七六号、七七号、一〇二号、一五六号、二一七号。大阪警備符からは海一〇四号、一五四号。大湊警備符からは神津、倉橋、屋代、海四九号が指名されている。
2015-07-12 22:06:02昭和20年9月12日の大海指特第三号には米艦隊への掃海作業協力に関することが書かれている。掃海については海防艦を使用するが武装は機雷処分用に25mm単装機銃を二基だけ残し、他は全て撤去することとされている。
2015-07-12 22:02:36捷一号作戦時の大和、武蔵の単装機銃の装備に関しての可能性を論ずるのであれば先も示した1YB戦闘詳報を提示しなければ始まらないのではなかろうか。
2015-07-09 17:01:33機銃とは関係ないが1YB信令第一三一号(昭和19年9月28日)には特殊通信装置送受信器、同受信器装備、D6旋回装置改造に関することが記載されているのだが、合わせて「右工事指導ノタメ一〇一工作部山口技手他所要工員各艦ニ巡回分泊セシム」という例もある。
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