【Type 96 25mm】九六式二十五粍機銃まとめ【25ミリ】
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左、保式25mm二連装機銃二型の実験写真。右は日本未公表映像の九六式25mm二連装機銃弾の命中痕。 pic.twitter.com/FYvZ5BmSkw
2015-08-23 23:01:24撮影しないように注意していた21号電探だったが普通に撮影されて使用されてしまった。単装機銃の配置については二列が基本であるが瑞鶴以外にも瑞鳳、隼鷹、飛鷹の例からも状況に応じて設置位置は変化する。 pic.twitter.com/xjdg9BcUbP
2015-08-02 17:55:28「雷・爆撃機が1500m付近で投弾してからようやく射撃を開始する」といったのがソレだ。実際は「3000m付近で射撃を開始、有効射距離1500mで目標を捉えようとしたときに投弾されるケースがあった」である。
2015-08-01 00:05:38何度も述べているけども25mm機銃の有効射距離は1500mと師である茂木大尉が定めたが、これは砲戦距離3000m付近にて的速280節の向首目標に射撃を実施した場合を基準としている。この有効射距離を射撃開始する時期と勘違いされる方が非常に多い。
2015-08-01 00:03:12ラバウルで撮影した25mm二連装機銃三型。写真を見れば明確だが「連発」に接続されている。陸用は何度も述べているように「安全」と「連発」の二種類しか機能が無い。どのようにすれば「安全」「連発」かについては先日の会で報告した通り。 pic.twitter.com/EdFfFNNmpb
2015-07-31 23:06:02いずれもラバウルに行った際に調査撮影したものだが、史料と照らし合わせつつ自身の説の正しさを証明していく作業が非常に楽しかった。
2015-07-31 19:32:22別の25mm二連装機銃だが、打殻抛出孔より給弾室を望む。 pic.twitter.com/AuLkSAgt4J
2015-07-31 19:26:19戦闘後に受け持ちの銃員、機銃、弾薬の損耗等発生した場合には必要な指示をして適切な処置を行うことが求められている。銃員については弾倉を装填し定められた操法によって機銃を操作するとともに受け持ち区域の見張りを厳にして戦闘に備える。
2015-07-25 15:00:35群指揮官または銃長については艦長および機銃指揮官からの令に注意しつつ、自身が受け持つ機銃や側近の者に対して見張を厳にさせる等の指示を行い戦闘に備える。群指揮官は常に指揮棒にて機銃を指揮し、目標の機種等が予め判明しているような場合においては要すれば的速等を下令しておく。
2015-07-25 14:55:55機銃指揮官は先ほどの艦長の「対空戦闘」の令もしくは急を要する場合の独断戦闘開始をもって「対空戦闘」を下令する。伝令についてはこれを群指揮官へと伝達を行い、現在までに知り得た敵情等を通知する。
2015-07-25 14:50:13ただし、急を要するような場合については機銃指揮官、機銃群指揮官および銃長は艦長の砲戦企図を体した上で独断戦闘開始、目標の選定および射撃の終始について令することができる。
2015-07-25 14:43:59日本海軍における機銃の指揮系統については簡単に説明すると艦長→機銃指揮官→機銃群指揮官もしくは機銃長→機銃員の流れで通常行う。艦長、機銃指揮官は戦闘時は防空指揮所に詰めており、対空戦闘開始については艦長の令を原則とし艦長の「対空戦闘」の令によって開始される。
2015-07-25 14:39:5725mm単装機銃については戦闘前に予め2個の弾倉が入った弾倉筐を機銃近くに準備してくおくことを通例としている。陸上運用においては弾倉3個を格納できる弾倉格納筐(陸軍呼称:砲側弾倉箱)を有した三型改一などもあるが艦艇装備では確認されない pic.twitter.com/fObuLYCANU
2015-07-23 20:45:55武蔵に限っては証言において破壊された単装機銃が魚雷や至近弾による水柱で流されてしまったというのもあり、また武蔵の戦闘詳報については内地おいて各種配置の証言等を集めてある種の妥協をもって作成しているところがあるため当然記載されていないことがあることは容易に想像できる。
2015-07-22 23:11:33シブヤン解における大和型戦艦において艦首部付近への単装機銃装備が明確に確認できないのも橇式だったからではなく、通常のボルト固定式でも移動移設が可能だったことから戦闘詳報等には明記されていないが戦闘前に移設もしくは撤去されていた可能性があるとすればまだ説明が付く。
2015-07-22 23:06:24空母用の橇式を用いればという意見も出るだろうが、あれは飛行機繋止用の眼環にボルトで固定して使用するからあの形であって、橇に乗せてで引っ張ってきただけでは射撃は行えない。橇式にしても結局は固定する必要があるためそれ単体では何も解決はしない
2015-07-22 22:59:30長門の例では移設から設置に一時間程度を要したのだが、仮説として1、予め単装機銃の設置位置の候補場所が複数設けられていた。2、別の破壊されて使えなくなった単装機銃位置に据付け直したあたりが考えられる。理由としてはボルト固定用に穴を空ける必要があったこと。
2015-07-22 22:56:08長門に装備された25mm単装機銃についてはボルト固定式、要するに直付けなのだが、他艦の例でも同様に爆弾の命中等によって甲板が隆起し架台基部の留螺子が破損した場などは飛行甲板等別の場所に移動装備している例は複数ある。
2015-07-22 22:47:11九三式13mm機銃については25mm機銃の供給が間に合わない場合等の代用として用いられることが多いが艦艇装備数を増やしたとしても「(航空機に対して)無意味」である結論づけられている。身近な例が濱風の例であるが、曳光弾による撃墜を意図しない威嚇射撃が如何に効果が薄いのかを示している
2015-07-22 22:01:55ちょっと早めの昼休憩。25mm機銃に関する私の説もようやく一般レベルにまで浸透してきたことや、噴進砲に関する構造等解説についても少しずつ認知されてきていることは良いことだ。
2015-07-22 11:46:08三連装である根拠としては写真青丸部分に「駐退機推進機」がはっきりと確認できることだ。この写真では高角砲の他に25mm単装機銃も確認できる一枚でこの時期の長門の様子がよくわかる。
2015-07-20 18:59:19