【Type 96 25mm】九六式二十五粍機銃まとめ【25ミリ】

さむらい@戦史調査中！ @Type96_AAgun

@agemonop 市販本の情報や他の方の意見を聞くよりも私の言う事を聞いておけば間違いないですよ。それくらい25mm機銃については自信がありますので、もし何か機銃に関する話で困ったことがあれば一度聞いてください。

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@agemonop 実際の運用は三門同時発射が基本です。これは私が行った聞き取り調査で新しい機銃射法を考案された茂木大尉と機銃の射手をされていた方々から得られています。

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ラバウルで撮影した私と25mm三連装機銃。 pic.twitter.com/cTJ9AZRdmS

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前々から各種証言、当時の教範史料、動画から証明してきたけど、完ぺきにそれを裏付けるためにこの前ラバウルで教範等で一切説明されていなかった三連装機銃の撃発起動挺と機銃本体との構造の関係を確認してきたわけです。一部の方には長年謎だった中銃へのリンクの仕方を写真と共に説明しましたが。

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動画というか三連装機銃の三門同時発射を解明したの私なんですけどね。 twitter.com/agemonop/statu…

揚羽衣(揚げ物) @agemonop

結局の所、25㎜三連装機銃は3門同時斉射するのかしないのかの考証がイマイチはっきりしないんだよね。権威ある文献に「しない」って記述があって長らくそれが真実とされてたんだけど、3門同時射撃してる動画が発見されて定説が覆された。けど、果たして実際の運用ではどうだったのか？

2015-09-14 21:13:52

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内地の飛行場等のコンクリート式では機銃座の周囲に即応用の弾倉を格納するとともに地下に弾薬庫を兼ねた壕を設け対空戦闘時には逐次揚弾用の穴から弾を揚げたりする。おそらくRT先の銃座にも同様の設備があると考えられる。

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掘下げ式の25mm機銃の陣地であるが、単純に土を掘下げる方式か、掘下げてその際に出た排土で半堆土に仕上げる方式が基本となるがRT先のようにコンクリート式のものをある。前者は写真のように銃座周囲に弾倉や付属品を格納する横穴を設け、 pic.twitter.com/FIYEAiRWKo

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ラバウルで撮影した陸用の25mm二連装機銃三型。恐らく同型の機銃が使用されていたと考えられる。 pic.twitter.com/c4kuw9YGjV

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しかしながら当時の陸上運用で三連装というのは基本少ないケースで、他の陸上運用の例から同銃座跡も規模的に二連装だろう。

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機銃の出来はアレだけど、機銃座跡に備え付けることで同機銃座の様々な想定等がわかるためいいよね。 twitter.com/koderago/statu…

コデラゴ=サン @koderago

現地民情報で、兵庫県加西にある旧海軍鶉野飛行場跡の対空機銃座跡に映画「男たちの大和」で使われた25㎜三連装機銃が設置展示されたとの事。普段は屋根とアクリル板で囲ってますがイベント時には外すそうな。 pic.twitter.com/7tVMDdncC9

2015-09-14 11:02:47

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過去に何度か紹介した昭和20年時に作製された敵の戦法解説の一部。 pic.twitter.com/NTlIBnthsn

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手前味噌であるが何度か紹介している 25ミリ機銃　敵機の戦法　その１ sakigakesamurai.blog46.fc2.com/blog-entry-101… 25ミリ機銃　敵機の戦法　その２ sakigakesamurai.blog46.fc2.com/blog-entry-101… 25ミリ機銃　敵機の戦法　その3 sakigakesamurai.blog46.fc2.com/blog-entry-102…

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同海戦において最も問題視されたのが雷撃機への対処方法である。ミッドウェー海戦より急降下爆撃機への対策に重点が置かれていたため同海戦では有効に射撃を行えなかったことが反省点及び今後の課題といて挙がっている。

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シブヤン海での各艦艇からの報告では敵急降下爆撃機の投弾高度1500mの場合は精度不良。同海戦においては一般的に500～700m付近で投弾するケースが多かった。米軍機の投弾高度については艦艇側の対空砲火の強弱によって変化する。この辺については以前から述べている通りである。

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前から言ってるけど戦艦武蔵は数秒ではあるが映像として撮影されてるよ。左手前の人物は連合艦隊司令長官時代の古賀大将 pic.twitter.com/fKiJA1uhRc

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丁式の大きな特徴は銃架がアルミニウム製で他の銃架よりも軽量であった点。しかしながら不採用になった理由の一つでもあるため日本海軍で採用されることはなく、保式25mm二型の日本海軍仕様である九五式25mm機銃が採用。その国産改良型がご存知九六式となる。

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丁式20mm二連装機銃。保式25mm、毘式40mmとともに日本海軍の次期対空機銃の候補として挙げられ比較試験を実施。丁式は採用されなかったが、タイ海軍用の艦艇に装備されたのがRTの写真。 twitter.com/matsutakenoko/…

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なお、昭和19年4月の図面には同位置への装備は記載されておらず、そうなると7月の改装の時期に装備された可能性が高い。

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映像を観てもらえればわかるように形状は間違いなく九五式機銃指揮装置だ。数年前にも別の場所でこの件については触れたが反応も無く追加調査をしていたが結局装備の事実について触れられたものについては出会えず再度投げかけてみた。

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日本ニュース、レイテ沖海戦の大淀の一コマであるが赤丸に注目してもらいたい。従来の解説やプラモデル等ではこの時期の大淀の赤丸位置に九五式機銃指揮装置の存在について触れられてこなかったという認識でいる。もし他の書籍等にあれば情報求。 pic.twitter.com/i9BujSS0VC

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長門の艦首部の25mm単装機銃については二基並列配置ではないかという考察をされている方も多いが、これは福井氏の調査通り、単装二基を直線的に配置しているので間違いない。これは長門に乗艦されていた方の当時の手記内にある長門の機銃群配置略図の記述からも間違いない。

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昭和19年ブルネイの長門であるが、赤丸で囲んだ周辺に25mm単装機銃が装備されている。この写真を見てもわかるように25mm単装機銃というのは少し距離を取って撮影したり構造物と被ると途端に写真判別が困難になる。 pic.twitter.com/pks0jpv2GJ

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さらに言えば戦艦以外の巡洋艦なんかをみても一番主砲よりも前に25mm単装機銃を装備している利根や鳥海なんかも存在する。これらは大和型よりも艦首部付近への波浪等の影響が大きいはずであるにも関わらず装備しているのだろうか。この辺りの説明も必要になってくるのではなかろうか。

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米軍機撮影の大和及び武蔵の写真からは単装機銃は確認することはできないが、海底の武蔵映像に、残存写真には無い円形の台座らしきものも確認できており、やはり簡単には結論付けられない。

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大和型艦首付近への単装機銃装備についての指摘だが、レイテ時の長門や扶桑などの例から考えても大和型だけ不適だというのは簡単に結論付けられないのではないだろうか。