第39回 原子力委員会定例会議(2013.10.29)
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◇2013.10.29 第39回 原子力委員会定例会議 議題:(1)日本原子力研究開発機構の改革計画について (2)電源三法交付金制度の展望(福井県立大・井上武史氏)…他 資料▸http://t.co/odwwCyCPbP 音声▸http://t.co/J2aRxz7xlw
2013-10-29 19:27:49JAEA山野氏:もんじゅについては、もんじゅを何とかせんことには、他の事業がどーのこーの言っても始まらないし、もんじゅでずっこけたら、機構のそのものがなくなるくらいの覚悟でやるんだ!という認識である。 #第39回原子力委員会
2013-10-29 19:46:43電源三法交付金制度の展望(福井県立大学地域経済研究所 井上武史氏) http://t.co/DOgWnILBjD 報告の構成 ①電源三法交付金の機能変遷 ②電源三法交付金制度の問題点として指摘さ れていること ③電源三法交付金制度の展望
2013-10-29 19:52:25「特別会計」…剰余金の蓄積、外部統制の難しさ(一方で費用対便益は明確化) 「特定財源」…支出の固定化、既得権益化 「使途の制約」…徐々に広がってきたが、自治体は一般財源化(完全自由化)を要請、事業仕分けでも議論になる
2013-10-29 20:28:39「収入の不安定性」…建設時点での交付金が大きい ただし原発の集積と交付金制度の変化により緩和 「利益誘導」…国は交付金で地方を誘導し、地方は交付金で国に誘導される 国庫支出金が機能を果たしていると言える しかし、過剰に誘導されれば「依存」と批判
2013-10-29 20:29:41「受益圏と受苦圏の重層的分離」…原子力発電所立地地域(供給地域)と消費地域 中間貯蔵と再処理工場(青森県) 高レベル放射性廃棄物最終処分地(未定)
2013-10-29 20:30:16「基本的に維持」…現在の制度を維持しつつ従来の課題に対応 地域の自主性を高めることに重点を置く 「増設対策の充実」…原子力発電の将来性が低下するという前提の転換 地域振興の限界のなかで国策に協力することが難しくなる 地域経済への支援は別途必要(交付金だけでは限界)
2013-11-01 01:43:20「廃炉交付金」…廃炉後の廃棄物保管への対応 稼働年数が短い場合は交付金の増額や交付期間の延長も検討 地域経済への支援は別途必要(交付金だけでは限界)
2013-11-01 01:43:46一方で、確実なのはバックエンド問題 P.15 ●中間貯蔵施設、廃炉に伴う放射性廃棄物、高レベル放射性廃棄物の最終処分 これらは受益に直結せず先送りされてきた部分のため、負担の抵抗感が強い可能性。しかし、受苦の代償として不可避 →新たな仕組みの交付金が必要になるかもしれない
2013-11-01 01:48:51具体策①今後のシナリオが「拡大」「維持」の場合は既存の課題に対応 具体策②今後のシナリオが「縮小」「廃止」の場合は新たな課題に対応 具体策③バックエンド問題への対応
2013-11-01 01:50:57国際社会において、「交付金」というのはやや特異的。 オイルショックのほかに、何か問題があった…応力腐食割れ問題で原子力稼働率が3割くらいしかなかった時期があった。(近藤委員長)
2013-11-01 02:05:37鈴木原子力委員会委員長代理の海外出張報告 http://t.co/sphBRRqu1n ハンガリーの規制のあり方が、日本と全然違ってて興味深いです。
2013-11-01 02:10:51「ハンガリー日本 エネルギーセミナー」 東京大学 Paul Scalise 博士は日本の電気料金が高く、原発が停止し続けているのは「井の中の蛙、大海を知らず」だからであると解説し、エネルギー、特に原発に関わる地方政治の難しさを強調していた。
2013-11-01 02:13:48近藤原子力委員会委員長の海外出張報告 http://t.co/uFpgp3lEZM IFNEC会合。米国エネルギー省のポネマン副長官、フランス原子力再生エネルギー庁のビゴー長官と意見交換等。
2013-11-01 02:16:38大事と思った点 ・水の扱いは人々にとってなじみのあることであるから、 それを失敗することは世論に著しいダメージを与えるとの認識が重要。貯めてい るだけでは問題が解決しないことも誰にでも分かること。…専門家がきちんと議論して決定し、それを国民に丁寧に説明し、実施していくことが大切。
2013-11-01 02:21:45・再稼働に関しては、国民の信頼が大切ではないか。防潮堤の高さを高くしたり、断層評価に科学的合理性を求めることは大切だが、それだけで国民の信頼を獲得していくことができるのか。各事故調査報告に示されている教訓の当否をコメントする立場にはないが、そう見える要素があったということだろう。
2013-11-01 02:24:28汚染水対策に、まだそんなことやってるかと思われてる。『フランスの世論に影響あるからいい加減にしてくれよ』と、言わないけれど、そういう空気を感じる。(近藤委員長)
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