エリート男性の自伝文学、って何?「舞姫」のことか?「甘ったれたお坊ちゃんの繰り言」って志賀直哉のことか?OK.それらは「ダメな私小説」だ。どうやら近松秋江なんかは読んでいないらしいね。
2010-02-22 01:05:06しかし中島一夫も良くなくて、あれだと「柄谷―すが派の中島参上。師匠を悪く言う奴、無視する奴に天誅!」にしか見えないのだよなあ。
2010-02-22 01:32:53長谷川三千子先生、私信でごちゃごちゃ言ってないで、『バベルの謎』をどっかのちゃんとした大学で博士号申請してごらんなさい。博士号のないあなたに、私を指導する資格はない。
2010-02-22 01:34:20まあ、むしろ黒瀬くんがなにと戦いたいと思っているかはっきりしたんでよかったのではw ぼくにとっては黒瀬くんの理解が深まったよ。RT @kaichoo: @hazuma はい。ぼくが感情的になっているのはそこですよね… カオスラウンジでは、ちゃんとした「宣言」を出します。
2010-02-22 03:58:50ズレ確認。そしていま2006年夏にぼくが講談社BOXに提出した最初の目次案を見たら、「動物的通路」となっている。したがってこれは、編集部がどこかの時点でミスを犯し、そのあとミスが残り続けて出版されたものだと思われます。。。(編集部を責める気はありません)
2010-02-22 04:09:57ちなみに「想像界と動物的通路」は、ぼく自身によるデリダ論の要約みたいになっているうえに、『動ポモ』に繋がる「動物」の概念も書かれたりして、ぼくの初期自信作のひとつです。短い論文なので、『存在論的、郵便的』を買ったが難しかった、という若い読者はぜひ。
2010-02-22 04:16:05星野智幸の「アルカロイド・ラヴァーズ」も、多少意識してるのかな。阿部・星野の併読はいつも刺激的だ。タイプの違う、二人のFWがいるこころ強さを感じる。
2010-02-22 08:43:36彼女の朗読相手のセレクト自体が、現代小説に対するすぐれた批評になっている。柴咲友香さんが谷崎を大阪弁で朗読した回はすごかった。RT @magazine_k: カタリココ、本の未来にむけての種まき http://bit.ly/9sR3dl #magazine_k
2010-02-22 10:53:08阿部和重「ピストルズ」のプルーフを読んでるのに、並行してデニス・ジョンソン「煙の樹」も読みたくなる。ジミヘン効果か? 古川日出男の「MUSIC」も待ってるし。音楽が頭のなかで鳴り止まない。
2010-02-23 12:40:57俺は「(笑)」とか「w」を入れないというポリシーを守っているので(特殊な場合は使う)、たいへん苦労する。
2010-02-24 01:29:46@keikogk ものを書いて生きる人間として「笑」なしで表現してみろ、という気がするので。文章に「(笑)」を入れ始めたのって大塚英志でしょう。
2010-02-24 02:16:39『anan』の読書特集は、蒼井優をはじめとする芸能人、それに準ずる有名人によるお勧め本。こうして読書界は素人が支配するようになるのかと暗澹たる気分になる。笙野に同情すら覚える。
2010-02-24 14:44:03辛酸なめ子って完全にオカルトの人になってしまったのだなあ。『噂の真相』の功績は、オカルト退治だな。
2010-02-24 18:22:36ミュージシャンがmySpaceで普通にやっていることを、物書きや編集者が電子出版コンテンツでもできるようなプラットフォームがほしいなあ。新著の宣伝だけでなく、PDFを配ったり、トークの映像や音声を流したり。つまり日常活動ができる場。
2010-02-26 11:09:24新しい音楽に出会おうと思うとき、いまだにCDショップばかり覗いてしまう自分は、「新しいアイデアや作品に出合いたいとき書店にしか行かない」読者と同じなように思えてきた。音楽とネットの関係にもっと敏感になろう。言葉と音楽は違うが、「音楽の聴かれ方」から参考になることはたくさんある。
2010-02-26 11:16:13@syetoh いやもちろん、深沢七郎、小川国夫、高橋源一郎、佐藤正午、と来るわけで、多すぎはしないでしょう。
2010-02-26 23:47:11