芦田先生がフロイトの女性論をわかりやすく解説していた。・芦田先生行状記2010.10.11

RT @jai_an「簡単なことだよ。フロイトってこんなこと考えてたのかって、気付くことだよ。大概は夢判断や無意識論などでかき消されているのよ。RT @chailatte_0217: @jai_an 自己否定の極点がどういうものか、なぜ極点でしか他者の言語が見えないかがまずわからなく、私の「他者の言語」の捉え方が正しいのか自信がなくなり、他者の言語が見えるってどんな状態なのかと思い・・詰まるところさっぱりです」
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芦田宏直 @jai_an

愛す対象ってもっと意味不明。RT @SaKuRa_MuSuMe: 愛す対象でした。修正します。 RT @SaKuRa_MuSuMe: 愛される対象が、必ず「男性」だという想定をしている先生が「ダメ」ですね。 RT @jai_an: あなたの最初の愛されるという…。

2010-10-11 22:30:32
芦田宏直 @jai_an

それが女性の大変なところだね。RT @fukusmk: 誤解しているかもしれないけれど、だれでも愛し愛されて結婚するわけじゃないと思う。 @jai_an @pua_aina

2010-10-11 22:31:47
芦田宏直 @jai_an

このbot、失礼だな。野矢の本をなんで私に。RT @yms_bot: @jai_an 論理にご興味がありましたら、http://amzn.to/diNCmB がお薦め

2010-10-11 22:32:33
芦田宏直 @jai_an

愛されると美しくなる、という言葉は受動性が美を構成するという女性の本質。それ以外に理解があるとしたら教えて欲しい。言って見ろよ。RT @SaKuRa_MuSuMe: 先生っていっつも話が飛んだ一語だけ拾いますね。先生なら話が通じない…

2010-10-11 22:35:33
芦田宏直 @jai_an

たばこは避けた方がいいよ。特にあなたの場合は「愛される男」を見つけるまでは。RT @matsuko1223: では女の風情を損なわないタバコの吸い方とは。吸わないのは無しで(笑)“@jai_an今日、公園で休んでいたら、お母さんが、小さな娘の前でたばこを吸い始めた。…

2010-10-11 22:36:45
芦田宏直 @jai_an

わかりました。私は世代論には逃げません。では聞きます。女性と男性は同じように異性を(意志として主体として)好きになるとお考えか? RT @SaKuRa_MuSuMe: それは先生くら

2010-10-11 22:39:37
芦田宏直 @jai_an

(笑) RT @matsuko1223: 簡単に言うと風が悪いから。“@id_chaaamなぜ、喫煙女子が敵みたいな扱いを受けるの?RTマツ子:では女の風情を損なわないタバコの吸い方とは“@jai_an今日、公園で休んでいたら、お母さんが、小さな娘の前でたばこを吸い始めた

2010-10-11 22:41:31
芦田宏直 @jai_an

だから、あなたの愛情論には性差がないという、まことに寂しい恋愛観。n個の主体が自由に愛すること。人間愛と、男女の恋愛とは同じということですね。RT @SaKuRa_MuSuMe: 先生がくだらないことをおっしゃるから世代論で返しただけで、そもそも正しいことを人間が決められますか?

2010-10-11 22:45:00
芦田宏直 @jai_an

【女性学(1)】 女性とは、最初に愛し愛された人間が同性である者のことを言う。 反対に男性とは、最初に愛し愛された人間が異性であるもののことを言う。

2010-10-11 22:47:20
芦田宏直 @jai_an

週刊誌みたいなことを言いやがって(笑) 私は性差がないといってるだけなのに。たぶん性差としてあなたは不幸せなんだよ。RT @SaKuRa_MuSuMe: 恋と愛は違いますからね。 RT @jai_an: だから、あなたの愛情論には性差がないという、まことに寂しい恋愛観。

2010-10-11 22:48:52
芦田宏直 @jai_an

【女性学(2)】この場合、同性も異性も、大概は、母親のことを指している。従って、男性は思春期の異性イメージの原型を〈母親〉再生するだけでよい。が、女性は、そう単純にいかない。母親から父親への移行を通じてしか異性原型が出来ないから。

2010-10-11 22:55:02
芦田宏直 @jai_an

【女性学(3)】女性にはもう一つの移行がある。それはクリトリスからヴァギナへの移行。乳幼児期に、女性も無意識も含めてクリトリスを刺激してオナニーを行うが、これを思春期に反復する(男子は言うまでもない)。しかし女性の特有性はヴァギナ快感。クリトリスからヴァギナへの移行が存在する。

2010-10-11 22:59:21
芦田宏直 @jai_an

【女性学(4)】このクリトリスからヴァギナへの移行は、愛し、愛される男性との邂逅以外には達成されることはない。これに失敗するとセックス体験(=ヴァギナ体験)は豊富であるにもかかわらず、死ぬまでクリトリス派にとどまる。

2010-10-11 23:02:37
芦田宏直 @jai_an

【女性学(5)】「最初の男性が大切」「処女性」問題は、このクリトリス反復の問題に関わっている。クリトリスでしか感じないという問題は、男性の関与を認めないのと同じ。つまり男性がペニス快感を女性の身体を道具化するのと同じようにしか女〈性〉を受容できないのと相似している。

2010-10-11 23:06:41
芦田宏直 @jai_an

【女性学(6)】女性が母親から父親へ移行すること、クリトリスからヴァギナへと快感を移行させること。この二重の移行は男性にはない危うい綱渡りなのである。この危うい性を〈女性〉と言う。男性は精神としても肉体(快感)としても単純で安定しており、乳幼児期を反復すれば性的には大人になる。

2010-10-11 23:10:58
芦田宏直 @jai_an

【女性学(7)】〈男性〉が遊ぶ性(遊びうる性)である理由は簡単だ。本命(母親原型)がいつでもあるからである。どんな女性が好きなのかが出来上がっているからだ。だから容易に順番も付けられる。だから遊べる。が、女性はどこからが遊びか本命かわからない。原型が明確ではないからだ。(続く)

2010-10-11 23:15:14
芦田宏直 @jai_an

【女性学(8)】それを一言で言うと、女性は愛されて男性を確かめる、男性は愛することを通じて女性を確かめる、ことになる。同じ、〈もてる〉という言葉を使っても女性と男性では意味が全く異なる。男性はもててもしようがない。嫌いな者は美しい女性であっても嫌いだからだ。

2010-10-11 23:18:47
芦田宏直 @jai_an

【女性学(9)】逆に女性は、愛されることを通じて〈男性像〉を作り上げていく。だから「最初の」男性に遊ばれてしまうと、不幸なことが連続することになる。愛し愛される〈男性像〉が像を結んでいかないからだ。恋愛を重ねる度に、自分がどんな男性と合っているのかがわからなくなっていく。

2010-10-11 23:22:00
芦田宏直 @jai_an

【女性学(10)】ところで、(先に触れた)女性の性的な二重の移行性は、基本的には、男性よりも、愛すべき異性像が広いことを意味している。男性のように異性像が狭くはない。(続く)

2010-10-11 23:26:38
芦田宏直 @jai_an

【女性学(11)】(承前) その分、愛されることによって、選ばれた男性に「染まる」度合いが高い。それ故にこそ、男性に「遊ばれること」は、危険この上ないことになる。女性は、異性イメージが曖昧な分、遊べない性だから。

2010-10-11 23:28:26
芦田宏直 @jai_an

【女性学(12)】従って、女性が〈性〉として幸せになるということは危ういつなわたりだ。まずは受動の〈性〉だということ。愛されることによってしか自分の性を精神(男性像)としても肉体(ヴァギナ快感)としても引き受けることが出来ない。

2010-10-11 23:30:56
芦田宏直 @jai_an

【女性学(13)】しかし、自分が本当に愛されているのかどうか、女性にはその基準そのものがない。しかも遊ぶのが上手な男性ほど、自分はうぶだ、ということを前面化して近づいてくる。騙され安いということが性の原理としての女性。騙されやすいということと柔軟性の像とが区別できないからだ。

2010-10-11 23:34:53
芦田宏直 @jai_an

【女性学(14)】したがって、女性が恋愛をして(「私が選んだ人」というふうに主体転換して)無事(とりあえず)結婚へ至るということが、どんなに危うい偶然の上になり立っているか、ここに思いをはせない恋愛論はありえない。男性は「好き、好き、好き」を押し通せばいいだけのことなのだから。

2010-10-11 23:40:05
芦田宏直 @jai_an

【女性学(15)】つまり、恋愛は、n個の主体による意志と能力によってなされるものではない。恋愛は、特に女性にとって、〈出会い〉でしかないからだ。

2010-10-11 23:42:36
芦田宏直 @jai_an

【女性学(16)】もしもフェミニズムが存在しうるとすれば、こういった(あれこれの)意志と能力をこえた〈出会い〉によってしか自分の異性像と身体とを受け入れられない女性の特有な水準を、社会、そして男性が気に留めていない場合のことだろう。

2010-10-11 23:45:36
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