なぜ「バカッター」が生まれるのか

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

ネット上には「自らの本質を露呈している人」と「現実の対外的な付き合いを持ち込んでいる人」がいて、この意識の違いで両者は完全にすれ違う。

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

（承前）Twitterの場合、その参加しやすさが故に、どうしてもやっている人の質に差が生じる。例えるなら、同じ地元というくくりだけでまとめられた教室みたいなもんで、そこには優等生も劣等生も不良もいっしょくたにまとめられているのだ。

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

（承前）で、「現実の対外的な付き合いを持ち込んでいる人」側の不良がいらんことをツイートして、それを「自らの本質を露呈している人」側の連中が広めるという構図が出来上がるわけだ。

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

（承前）この状況をより深刻化しているのは、Twitterがフォローしている人間のツイートだけを見られる「疑似個室化」していることが大きい。彼らは自らのTLをコミュニティ内の会話と勘違いし、時に良からぬことをツイートする。それが発掘され、広められる。

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

（承前）【現実の対外的な付き合いを持ち込んでいる人】側にしてみれば「部屋の外から来たワケわかんない連中がメチャクチャ絡んできて」て、【自らの本質を露呈している人】側はそれを「ネットのことよく分かってないバカwww」と嘲笑する。確かに前者は愚かだが、後者も後者で歪んでいる。

すが家しのぶ（リザーブ） @Sugaya03

とどのつまり、「現実のコミュニティ」をネットに持ち込むことで、時に「ネットのコミュニティ」に反し、「正義のコミュニティ」が制裁と称してリンチに盛り上がるという、どこまで行っても小さな極東の国のスパイラル。それがバカッターの構図なのだ。クソ下らねえ。