病の皇帝「がん」に挑む を読みながら
- glasscatfish
- 8310
- 0
- 0
- 20
癌分子標的薬のリスト 米・NCI(英文) http://t.co/4f151iiOC1 日本語ではこちらのサイト http://t.co/kQCjWtuZqT (病の皇帝がんに挑む)
2013-11-10 07:27:551976年、ジェネンティック社が遺伝子組換えで医薬品を作る事業を始めた時の資金は、二十万ドルしかなかったのか! (病の皇帝がんに挑む)
2013-11-09 08:37:47ジェネンテックのウルリッヒと膨大な乳がんの組織を集めていた医師デニス・スレイモンが、悪性の乳がんの一部では癌遺伝子のneuが増幅し、後にハーセプチンとなる抗体が癌細胞を殺すことを発見した。マウスの腫瘍にも効いたが医薬品とするには抗体をヒト化しなくてはならない(病の皇帝がんに挑む)
2013-11-09 09:25:12既にバイオテク企業として成功したジェネンテックからは、「困難なことにこそ挑戦する」という気風はすたれ、リスクの高い抗癌剤の開発に躊躇。ウルリッヒは会社を去ったが、外部の人間のはずのスレイマンはジェネンテックの廊下に潜み、誰彼なく話しかけ乳がんプロジェクトへの支援を要請した。
2013-11-09 09:28:55初期の臨床試験がめざましい成功を収めた後も、ジェネンテックは臨床試験の大規模化に慎重。しかし、患者団体の激しい要求で、「患者に臨床試験を行う」から「患者とともに臨床試験を行う」道を選択。全面的な協力を要請した。(病の皇帝がんに挑む)
2013-11-09 09:32:49「米国乳がん連合」の活動レポート。代表はフラン・ビスコ http://t.co/qA6MBvWqSg http://t.co/2UWhuVdWGT
2013-11-09 09:33:40ノバルティスのグリーベックは画期的な慢性骨髄性白血病(CML)治療薬。CEOバセラの判断で異例のスピードで開発が進み、製薬会社のイノベーションの例としてしばしば言及される。しかし、真のイノベーションをしたのは誰か?「病の皇帝がんに挑む」ではこの事情も詳しく出てくる。
2013-11-10 09:12:13巨大製薬会社は(アメリカでの)高額な薬剤費に見合ったイノベーションをしているのか?という疑問を提示した本を、NEJMの元編集長が書き話題になった。この本でも、グリーベックのイノベーションを情熱的な臨床研究者ドラッカーの功績に帰している http://t.co/7iPwDiXRSO
2013-11-10 09:17:55ノバルティスになる前のチバガイギー社で、スタウロスポリン(大村智らが発見)の構造を元にキナーゼ特異的な化合物を作るプロジェクトを行っていたのはアレックス・マター。社内では、キナーゼ共通の構造をターゲットにすることになるのでそれは無理だろう、という声が支配的だったとか。
2013-11-10 09:23:46CML白血病の患者を多く診ていたドラッカーは、チバガイギー社のこのプロジェクトを知るや、CMLの原因となっているキナーゼの阻害剤が既に作られていると思い、共同研究を提案。見事にこのがんにだけ効くと考えられる特異的な化合物を見出した。しかし、臨床試験は会社と研究所の契約で難航
2013-11-10 09:30:38ボストンからオレゴンの研究所に移ったドラッカーは、ほとんど地方の研究所の法務部をだますようなやり方(この医薬品の将来性に触れず)で契約書のサインを貰うことに成功。合併後の混乱で投資をためらうノバルティス社の説得も粘り強く続け、臨床試験にこぎつけた。
2013-11-10 09:33:07グリーベックの登場でCMLはもう不治の難病ではなくなった。飲み続ければたいていは天寿を全う。 ドラッカーはしばしば「自分はがん医療の目的とは逆のことを達成してしまった」と冗談をいう。グリーベックで治療されている患者は平均30年生きるので、数字としてはがんの有病率が上がっている
2013-11-10 09:38:59「分子標的治療薬の使用手引き 2013」
http://www.cancertherapy.jp/targeted_therapy/index.html
沢山の分子標的治療薬の機構や治療成績が説明されています。
2013年にも多くの癌分子標的薬が認可されています
がんゲノム
がんのゲノムを解明して原因を探ろうとするプロジェクト「がんゲノムアトラス」。ヒトゲノムプロジェクトの一万倍以上のデータ量が見込まれる http://t.co/3g1GLhaNIr そのうち12種類の比較解析 http://t.co/Sh0P27iKEc (病の皇帝がんに挑む)
2013-11-10 08:41:56@glasscatfish 統合TVトーゴーの日シンポジウム2012 国立がん研究センター研究所 がんゲノミクス研究分野 柴田 龍弘 分野長による基調講演「がんゲノムのデータベース化と共有」 http://t.co/LdJEm7Kdps
2013-11-10 08:43:34ガンのゲノムには多数の変異が見られるが、Vogelsteinはそれをあまり意味のない変異と、がんの発生や進行に重要な「ドライバー変異」に分けた。ドライバー変異は1つのガンで平均13の信号伝達経路に起こっている。 http://t.co/9YEbiGyUhi (病の皇帝がんに挑む)
2013-11-10 08:54:14「病の皇帝「がん」に挑む」の著者 シッダールタ・ムカージーのトーク 「The Cancer Puzzle」 http://t.co/uY1BaNtIoq
2013-11-11 20:38:45「病の皇帝「がん」に挑む」(原題:The Emperor of all maladies)をフィルムにするプロジェクトが進行中。米PBSで6時間の作品の予定。 http://t.co/U5hiaTVj3u
2013-11-11 20:24:09