モニ1000里地調査:調査技術向上研修会!(11/9 @大阪)

2013年11月9日(土)にモニタリングサイト1000里地調査の調査員に限定した「植物の同定能力」についての調査技術向上研修会を実施しました。長期にわたるモニタリング調査を実施している市民調査員にむけた、植物の同定のコツや博物館の取り組みの紹介などなど、内容盛りだくさんです!
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里モニ @satomoni_com

明日から、モニ1000里地調査全国サイト間交流会です!今回は2日間のプログラムで9日と10日とで全く異なるイベントを開催します(*´-`)(詳細はコチラ: http://t.co/O50neb2xw8

2013-11-08 23:34:43
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9日は調査技術向上研修会ということで、モニ1000里地調査の調査員の方にむけた植物の同定能力についての研修会です♪これは、調査員に限ったイベントとしての開催なのですが、明日はこのTwitterで実況中継をする予定です(*´∀`)!お楽しみにー

2013-11-08 23:38:47
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明日は第一回目として、植物の同定についての講義や実習に加えて、博物館の役割や標本の重要性なども含めて研修会を実施します!会場の大阪自然史博物館の紹介や、北大博物館が展開しているパラタクソノミスト養成講座についても発表がありますよ♪

2013-11-08 23:48:59
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そんな明日にむけての準備風景をちらり。 http://t.co/l1XLlc5wML

2013-11-08 23:49:53
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また明日は、それぞれの地域の博物館と調査を継続的に実施しているようなプロフェッショナルな市民調査員の方々と、どんな風に今後関係性が築いていけるかを、会場とともに話し合っていけるような時間も設けています。どんな話題がでるかしら。。

2013-11-08 23:54:17
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おはようございます!今日は、調査技術向上研修会です。続々と参加者の方々にお集まりいただいております。今日はどうそよろしくお願いします!

2013-11-09 09:18:28

調査技術向上研修会 はじまります!

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研修会、はじまりました!まずはNACS-J の高川@s_takagawa より趣旨説明です。「今日、自然の恵みを感じたひと!」

2013-11-09 09:40:37
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モニ1000里地調査は、全国の市民のみなさんの協力のおかげで、得られたデータは70万件。里地里山の生物多様性の全貌も少しずつ見えてきました。詳しくは、明日のシンポジウムでもご紹介します!

2013-11-09 09:46:23
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全国には約200ヶ所の調査サイトがあり、おそらく、今日もどこかで必ず調査がされています。

2013-11-09 09:47:37
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そして、本日の本題へ。「世界には生物は何種いるでしょう??」

2013-11-09 09:48:36
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実は、まだ全くわかっていません。

2013-11-09 09:48:58
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「分類学者を増やす?そんなこと、市民に関係あるの?」大いに関係あります!いまや、地球規模のモニタリングの担い手は“市民”。Global taxonomy initiative でも、“citizen science “が多く掲げられています。

2013-11-09 09:53:41
里モニ @satomoni_com

生き物を調べるためには、図鑑が必要。図鑑があるというのはすごいこと!その生物群で図鑑が整理されているということは、同定でき検索表があるということ。それは識別点がある。その種の分類学的な位置付けがなされてる。…という膨大な努力と労力の蓄積!

2013-11-09 09:51:08
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日本でのGlobal taxonomy initiative(世界分類学イニシアティブ)の取り組み。2001年から進めています。が、いま、政府としてすすんでいるのは、東南アジアでの分類学技術向上のみ。あとは、 研究者の方々の個々の努力で進められているだけです。

2013-11-09 09:55:43
里モニ @satomoni_com

モニ1000里地では、調査員の方々からの同定スキル向上の要望は大きいです。今日、お集まりいただいた博物館の方々との協力で、新しい研修会ができないかと考えています。なので、今日の内容は、同定スキルだけではなくら博物館との付き合い方や後継者へのレクチャー方法なども含めて話していきます

2013-11-09 09:58:32
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つづいて、大阪自然史博物館の佐久間大輔さんより、大阪市立自然史博物館のご紹介です。

2013-11-09 10:01:30
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地域の自然史博物館とは?地域の自然の情報拠点だと思います。情報をためて、それを整理し、発信をする。情報をもつ人は信頼される、そうした人が集まる。さらに支援が集まり、さらに情報が集まっていく”拠点“。

2013-11-09 10:03:29
里モニ @satomoni_com

自然を語るためには博物館の展示は展示室内では完結しません。大阪各地の自然環境に誘うことが大切。

2013-11-09 10:04:45
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例えば「なんだうちの近くにもこんな場所があるのか」となるような、普通の場所の展示。野外にいってわからないことをすぐ聞けるような相談カウンターと参考資料があります。そして、そこでさらに次の一歩につながる視点を伝えています。

2013-11-09 10:06:55
里モニ @satomoni_com

地域がちがえば自然がかわる。気候や地理がたがう。人々の暮らしもちがう。だから、ローカルな生物多様性情報のコアが必要。自分の地域の自然を読み取って、人々に伝える拠点が大切。

2013-11-09 10:09:56
里モニ @satomoni_com

博物館と自然史博物館はちがう。自然史博物館が呼ぶべきお客は親子。総合博物館で一番子どもたちの歓声があがるのは、自然史コーナーか科学コーナー。学校では生物多様性を教えてこなかった。生物多様性を子どもにも大人(先生や親にも)にも伝えるために、自然史博物館が重要。

2013-11-09 10:13:21
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「自然史博物館をいちばん頼りにしているのは誰?」学校。地域住民。域外の住民。隣接地のアマチュア。隣接地の自然関連活動。大阪自然史で力を入れているのは、後者の2つ。なぜか。アマチュアや自然関連活動をされている人たちの先に学校や地域住民への発展的な活動があるから。

2013-11-09 10:16:45
里モニ @satomoni_com

「大阪自然史博でのアマチュアの育成や支援」来週、大阪自然史博はバードフェスティバルがあります (http://t.co/JKPrEFbue4 )!地域の自然を最も近くで見つめている人たちが展示をされます。なぜこうした場があるか、活動を続けていくためには交流の輪が必要だと思うから

2013-11-09 10:19:58
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