植物の標本づくり講座についての雑感
- yokogawa12
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押し花を作ったことがある人は多いと思いますが、植物の標本の作り方は基本的には押し花と変わりません。植物を採集して、新聞紙などで押して、水分を取って完全に乾いたら完成です。押し花と植物の標本の違いは、いつ・どこで・だれが採ったかが書かれたラベルが添えられているかどうかです。植物の標本は各地の博物館や大学の植物標本庫に納められ、研究や教育、展示などに利用されています。各地の博物館では標本づくり講座などが行われています。 @yokogawa12
コロナウイルス騒動が収まったら子供むけの植物標本作成講座やりたいんですよね。というか今年やりたいと思っていた。自由研究に最適!的なやつ
2020-06-01 13:00:45@subaphylla うちでは何回かやって、目に見えて標本つくる人が増えたようには見えませんでした。たぶん、軽い行事だけではダメで、興味ありそうな人をうまく引き上げるようにしないと一過性で終わってしまう、というような印象。
2020-06-01 13:05:20@yokogawa12 まあおおよその予想どおりですが,もうちょっと詳しい話を聞いてもよいですか? 参加人数,採集場所,標本持ち帰りの有無が気になります。
2020-06-01 13:07:44@yokogawa12 早速ありがとうございます! 採集・標本作成とマウントで合計2回とかなのでしょうか? 集まったメインは小中学生ですか? あと,もし抽選を行っていたら倍率も気になりました。
2020-06-01 13:18:24植物の標本を台紙に貼ることを「マウント」と言います。 @yokogawa12
@subaphylla マウントまでやろうかと思ったけど、作成までにしました。大人と子供(実質的には高学年以上)も混ぜてやっています。低中学年向けにはもう少しやさしい標本づくり体験的な行事へ。抽選した記憶はないですね。
2020-06-01 13:21:29@subaphylla マウントはデモで見せたような気がしますが、詳細は覚えてない。いろいろあるので。中学生、高校生向けのサークルでも標本づくりをやっていますが、なかなか定着はしないですね。
2020-06-01 13:22:49@subaphylla やってみて一つ思ったのは、僕らが作る標本のサイズはちょっと大きいのかな、と。スケッチブックに貼れるぐらいのサイズの方が、作りやすく、かつノートに貼れるのはコレクションしやすいのかも、と思ったりした記憶があります。
2020-06-01 13:31:40各地の植物標本庫に収められている標本は、概ね広げた新聞を2回折ったサイズ(ほぼA3用紙サイズ)で作られます。 @yokogawa12
@yokogawa12 めちゃくちゃ参考になりました。ありがとうございました。スケッチブックくらいにするというのはかなりアリですね。僕の方は,最初だし人手もないので4人くらいにしてやろうかと思っていました。少人数の方が目が届いて引き上げやすいかなあ,と(これも短絡的)
2020-06-01 13:36:02@subaphylla いや、絞れるなら4-5人が理想だと思います。特にこども向けなら。うちはなるべく抽選は避ける方針なので、標本づくりに限らず、人数過多になりがちです。応募してきた人たちのモチベーションがあるなら連続講座の方が良いと思います。
2020-06-01 13:37:46@subaphylla 自由研究の標本を同定するときも、プロ仕様サイズの標本をつくる小中学生はほとんどいなくて、ハンドリングしやすいサイズはスケッチブックぐらいなんだろうなぁと思っています。導入としてはそういうサイズ感にして、まずは1冊植物で埋めよう、みたいな感じが良いのかもと思っています。
2020-06-01 13:39:20@subaphylla うちだと自然写真撮影講座という連続講座があるのですが、標本づくりも年6回、10人ぐらい、宿題ありみたいな方が、定着はするのかなぁと思いつつ、そういう行事はまだ試していません。薄く広くか、濃く狭くか、みたいな。とりあえず標本づくりを体験してもらうことにも意味はあると思いますので。
2020-06-01 13:41:11@yokogawa12 @subaphylla うちでもここ数年間押し葉標本作りやってます。しゅとうさんにも一度きてもらいましたよね。 一度の人数は15人くらい、標本持ち帰りあり、マウントはデモのみ。 課題としてはよこがわさんと同じ感じです。特に台紙、約30×40 cmは子供には大きい。
2020-06-01 13:42:23@ku_nakag @subaphylla おおっ、全く同じような内容から同じような所感。大人でもなれないと大きいと思います。普通の人が使う、カバンやリュックに入らない、というのは普及という意味では結構痛い。
2020-06-01 13:43:57@yokogawa12 @subaphylla B5サイズのスケッチブックで「標本ノート作り」みたいのもやってみましたが、家庭で持続的に行われてるかは不明。今年はより小さく、A5〜B6サイズで木の葉のノートにしようかと思ってました。
2020-06-01 13:45:08@ku_nakag @subaphylla 2016年のこのツイートはたぶん行事とかいろいろやってみて出てきた感想。Nemotoさんのコメント通り、A4で作っても、まぁ、見れる標本にはなりますし、まずは小さいものでやってみるのは大事かなと。 twitter.com/yokogawa12/sta…
2020-06-01 13:45:25植物の標本は概ねA3サイズで作るけど、A3サイズって普段使いのザックに入らない。A4サイズの雑誌なら入るのでかなり持ち歩きのハードルは下がるはず。標本採りが楽しくなってきた人には野冊へシフトしてもらう。
2016-06-24 10:52:14@ku_nakag @yokogawa12 南相馬市で講師をやったときは,10人くらいだと,講座自体は問題なくできるけど,一人一人が作っている標本まではなかなか目がいかないし,もっとしゃべってもよかったなあ,というのが正直な感想でした。台紙についてはマジで参考になりました。ここでのn=2以上は大きい。
2020-06-01 13:47:32@yokogawa12 @subaphylla そうそう。持ち運びしづらいし、それに大きすぎて「飾れない」のもデメリットだと思います。
2020-06-01 13:47:34@ku_nakag @subaphylla テンション上がってリプが錯綜してスミマセン。A5からB6サイズはかなり小さいですね。葉の栞的な感じの需要はあるような気がします。B5は小学生のノートのサイズ?なのでそれなりにみなさん親しみあるサイズかなぁと。A4ぐらいで慣れてもらえると、より本格的なものに見劣りしなくなるなぁと思います。
2020-06-01 13:49:10@subaphylla @yokogawa12 そうですね、参加者数も最初はなるべく希望者にはたくさんきて欲しくて多めに設定してましたが、教育効果だけ考えれば極端な話、講師に対して2人くらいのがいい気がします。 今年も現段階で実施予定ですがコロナのこともあり人数減らす予定。
2020-06-01 13:52:32植物の標本台紙のサイズの歴史やいろんな経緯ってちゃんと調べられてるのかな?(例によって思いつきで何にも下調べしてないツイート)
2020-06-01 13:52:44