2013年11月22日

読書メモ：エコーニュースが米政府に情報開示請求した福島原発事故関連の米秘密文書解析メモ @echonewsjp

対象文書：・2011.03.11付NRC最高意思決定チーム電話会議時系列要旨・2011.03.12付NRC最高意思決定チーム電話会議録・2011.03.18付NRC緊急対策会議リエゾンチーム・メール記録・2011.03.20付NRC最高意思決定チーム電話会議録

メモ

前へ 1 2 3

NRC110318資料14。「東部夏時間2011年3月14日0550、現地日本のNRC専門家チームより、F1原子炉の冷却に当たって日本政府側から“必要に応じて技術協力をお願いしたい”と要請された”旨報告あり。協力はルース駐日大使が統括。」続く

2013-11-23 11:11:53

NRC110318資料15。「東部夏時間2011年3月15日0900、日本政府側がDOEエネルギー省の放射線支援プログラム（RAP）チームの支援受け入れを表明。大気計測システム（AMS）による上空大気採取を認める。」｜この時点で米側のデータが政府の公式データになっていたと。

2013-11-23 11:16:57

NRC110318資料16。「2011年3月16日、NRCは日本国内の職員の安全確保のための保護措置並びに米政府職員に対する勧告内容をホワイトハウスに報告。現在、福島第一施設の半径80キロ圏内に在住する米国民に対して発動されている保護措置は“避難”である」｜これ以上ないほど明確。

2013-11-23 11:20:36

NRC110318資料17。この保護措置勧告に伴い「国務省は在京駐日米大使館並びに名古屋総領事及び横浜の外務研修所（FSI）職員の家族らに対し、任意による国外退去を許可」｜この部分は日付は明記されていないが、この時点では退避は「強制」ではなかったということのようだ。

2013-11-23 11:26:22

NRC110318資料18。「対処活動においては防衛省の役割が拡大しているようである」「日本での事象に関する米国内への影響及び国内の被曝線量監視については、DOEエネルギー省及びEPA環境保護庁が政府内の担当部署となる」｜ここで「状況」の説明は終わり。

2013-11-23 11:31:26

前へ 1 2 3