東洋大学国際地域学部公開セミナー「大学国際化は公的資金依存から脱却できるか?」
今日は午後から東洋大学国際地域学部のグローバル人材育成推進事業の取り組み:公開セミナー「大学国際化は公的資金依存から脱却できるか?」へ。http://t.co/yNBn3CljxT
2013-11-22 13:03:51【131122東洋大学】今日は、「大学国際化は公的資金依存から脱却できるか?」がテーマの公開セミナーにきています。
2013-11-22 14:06:05
1.ご挨拶
藤井 敏信 (東洋大学 国際地域学部 学部長)
【131122東洋大学】東洋大学国際地域学部は昨年グローバル人材育成推進事業に採択され、取組みが始まったところ。5年後にこの予算がなくなるときにどうしていくのか、そんな共通の課題をもったこの会場の皆様と意見交換をしていきたい。
2013-11-22 14:09:592.「持続可能な国際化 ―アウトソース、法人化の道」
芦沢 真五 (東洋大学 国際地域学部 教授)
【131122東洋大学】続いて、東洋大学の芦沢真五国際地域学部教授より、「持続可能な国際化ーアウトソース、法人化の道」をテーマにお話いただきます。
2013-11-22 14:10:47【131122東洋大学】芦沢「まず最初に告知。来週の金曜日は「海外学習の多様化と学習成果分析」をテーマにセミナーがあります。
2013-11-22 14:12:32【131122東洋大学】芦沢「また、共同研究プロジェクトとして、これから「グローバル人材育成と留学の長期インパクトに関する比較研究」として留学経験者5000人規模のオンラインコミュニティを創っていくので、こちらにも協力いただきたい。
2013-11-22 14:12:51【131122東洋大学】芦沢「1ヶ月前くらいに出版された本(Jane Knightさんの本)International Education Habsについて。ハブが今できていて、これから発展していくだろう。
2013-11-22 14:14:09【131122東洋大学】芦沢「今は学生のハブからスタートかもしれないが、それが人材のハブ、そして知識のハブに発展していくだろう、ということが書かれている」
2013-11-22 14:14:34【131122東洋大学】芦沢「ただ、日本はどこにも属さない、と言われた。日本の状況は学生のハブにしても人材のハブついても中途半端だと言われているのではないか。」
2013-11-22 14:15:10【131122東洋大学】芦沢「日本の大学の国際化の特徴を話すときにいつも「出島」モデルという話をします。各部局があり、その全学共同機関として「国際センター」昨日を創る、という形。
2013-11-22 14:17:21【131122東洋大学】芦沢「それに外部資金がとれると、この国際センターの他にもう一つ出島を創る(例えば、国際教育院などの名前で、外部資金対応する機関を設ける)など。
2013-11-22 14:18:18【131122東洋大学】芦沢「もう一つのパターンとしては、新しい学部、もしくは学部内に新しいコースを設けるなどという形。今のグローバル化に取り組む大学はたいていこのどちらかに当てはまるのではないか」
2013-11-22 14:18:58【131122東洋大学】芦沢「ここで、この外部資金依存・出島国際化における人の特徴としては、特任教授などの有期雇用である場合が多い。多様なバックグラウンドを持つ人があつまってくる。ただ、問題は大学内で有効に機能できるのか、が課題。
2013-11-22 14:20:28【131122東洋大学】芦沢「また大学国際化においてはモノも必要。情報の収集、分析や、専門知識やノウハウなどをどう5年後以降に続けていくか。人(有期雇用)と合わせてどう確保するかが難しい。
2013-11-22 14:22:25【131122東洋大学】芦沢「また、『かね』についても、誰が国際化のコストを負担するのか、という課題。まだ国際化=カネ食い虫というイメージが強い。このヒト、モノ、カネについてお話していきたい。
2013-11-22 14:23:50【131122東洋大学】芦沢「競争資金にとらわれない大学の国際化、として。提案したのが、「事業法人を想定したフィジビリティー・スタディ」
2013-11-22 14:25:53【131122東洋大学】芦沢「2004年11月から2005年3月に実施(大阪大学)。北米や豪州等の事例を研究した。英語圏では留学生が集まってくる仕組みがあるが、英語圏以外でも事業展開(旅行業、保険代理業務、研修業務など)の可能性はある。
2013-11-22 14:27:38【131122東洋大学】芦沢「事業化法人設立のメリットとしては、起業家精神を持つ学内ベンチャーと、一定の収入確保による持続可能な事業展開が可能となる、ということ。実際にこれから2つの事例を聞かせていただきます」
2013-11-22 14:28:25