キリスト教を日蓮正宗の価値観で理解しようとするとこうなる、という事例

さかな @jumplove777

@makoISAIAH @caritasinvera94 最初から神がいるんだ！ というところからキリスト教の教えはスタートするのですね。 しかし、その神が何処からどうやって生じたのか、明確な答えを出せない。 それは因果を無視する説であり、道理が通らない。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 何者にもよらず永遠に存在するのがキリスト教の「神」です。聖書の中で名前をたずねられた神は、「わたしは“ある”という者だ」と名乗っています。物事を物事たらしめている「存在」自体が神なのです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 天地創造以前に世界に何かが「ある」としたら、その「ある」という事柄自体が神なのです。天地の終焉ですべてが滅した後に、それでもそこに何かが「ある」としたら、その「ある」こと自体が神なのです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH なんだかよくわからない話だと思いますが、聖書で神は「わたしの名は“不思議”である」とも名乗っています。人間にはどうも理解しがたいのです。

さかな @jumplove777

「初めに、神が天と地を創造された。」（創世記 1:1, 新改訳）聖書の前提はこれです。 キリスト教の根本的な誤りは、万物創造の神を立てるところにある。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@syotaro179 @jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 創世記によれば神の「光あれ」という言葉と共に創造の１日目が始まるわけで、ここから「時間」に依存した世界がはじまったと解釈してもいいのかもしれません。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

我々の世界が無から生じたことは、現代の物理学者も主張していることではないでしょうか。 RT @jumplove777: 「初めに、神が天と地を創造された。」（創世記 1:1, 新改訳）聖書の前提はこれです。 キリスト教の根本的な誤りは、万物創造の神を立てるところにある。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 キリスト教は「世界が無から生じた」ことを説きつつ、その生じたことには何らかの「意味」があったと主張します。それが神による世界の創造という物語の正体です。我々が今ここで生きていることには、何かの意味があるはずだという主張です。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

物理学によれば、因果の法則は「宇宙誕生の瞬間」には通用しないみたいですね……。 RT @jumplove777: @makoISAIAH @caritasinvera94 それは因果を無視する説であり、道理が通らない。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH 旧約聖書によれば、六日目に、自分自身をモデルにして人間を作ったとか。 人間には親がいますから、それを自分自身をモデルにしたものだ、いうならば、天地創造の神にも親がいたはずですね。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH それを言い出すと「人間はウンコをするんだから神もウンコをするだろう」みたいな話になりますけどね……。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH そもそも創世記にある天地創造神話を文字通りそのまま歴史的事実として受け入れているのは、全世界のキリスト教の中の一部に過ぎません。キリスト教の大半は、物理学や生物学の知見を受け入れています。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH 少なくとも私には理解できません。物事には全て、原因があるから結果があるのに、天地創造の神にだけは原因がなく最初から存在したなんて。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH 神はウンコをしないんですか？食べるだけ食べて、排出はしないのですか？

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 科学者たちもビッグバンの原因について、現時点ではわからないと述べているはずです。宇宙終焉の後に何が起きるかも、科学ではわからないはずです。因果律にも限界があるのです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 神は霊的な存在ですからね。飲み食いはしないしウンコもしません。「霊的」というのは「物質的」と対比される言葉で、要は物理法則ではとらえられない存在だという意味です。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH 天地創造の神とやらを信仰の対象とする、そこが問題だと私はいいたいのです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 天地創造の神に対する絶対的な肯定があればこそ、今ここで生きている自分自身という存在を肯定することができる……というのがキリスト教なんだと思います。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH キリスト教やそれに先立つユダヤ教は「絶望的な危機的状況」の中から生まれました。他者によって徹底的に憎まれ、貶められ、蔑まれ、中傷され、傷つけられ、殺されてもなお、神を信じることで人は生きられる。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH そこが仏様との大きな違いですね。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH どんな状況にあっても自分で自分自身を肯定し続けられる人には宗教など不要なのです。でも人間はそれほど強くないので、どんな時でも自分を肯定してくれる「他者」が必要です。それがキリスト教の神なのです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH 仏教は歴史的にさまざまな変遷があって今に至りますが、お釈迦様の出発点は「生きることは苦しみだ」ということですよね。だから修行して「生きること」を克服するわけです。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH キリスト教は逆に「生きること」を肯定します。修行ではなく、信仰によって「死」を克服し、永遠の命に至ろうとするのがキリスト教です。

服部弘一郎（聖書＆キリスト教ナビ） @bible_go

@jumplove777 @caritasinvera94 @makoISAIAH お釈迦様は修行の果てに「わたしはもう生まれ変わることはない」と宣言した。つまり「永遠の死」を目指すのが仏教の原点。これに対してキリスト教は「永遠の命」を目指します。

さかな @jumplove777

@bible_go @caritasinvera94 @makoISAIAH 神の愛と赦しを信じるものだけが、ある一定のものだけが、永遠の命を得ることができる。 でしたね。