特定秘密保護法「反対派は利益・不利益を比較できてない」に対する現役記者のツッコミ「利益・不利益を比較することができなくなる」

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リョウ・アルジャーノン @ryoFC

原発推進派だって、原発のデメリット、リスクがゼロなんて言うバカはいないと思う。ただ利益と不利益を比較すると利益が上回るってことなんだよね。反原発は逆なわけ。同じように特定秘密保護法も同じように利益不利益を比較しねーとな。ただ騒いでるだけじゃん。

2013-11-27 13:15:55
不惑記者 @o40kisha

特定秘密保護法については、利益、不利益を検証することすらできなくなるから反対しているんだと思うのだが。

2013-11-27 18:18:57
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

どんな不利益が有るのか『具体的に明示されてない』ように見えるんですが、明示出来ますか?RT @o40kisha: 特定秘密保護法については、利益、不利益を検証することすらできなくなるから反対しているんだと思うのだが。

2013-11-28 02:47:32
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

さて、具体的に利益・不利益言えるかどうか。※この人は現役の記者らしい

2013-11-28 02:51:17
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

「特定秘密保護法「反対派は利益・不利益を比較できてない」に対する現役記者のツッコミ「利益・不利益を比較することができなくなる」」をトゥギャりました。 http://t.co/rhJ7TpeGm4

2013-11-28 02:54:34
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

@ryoFC @o40kisha http://t.co/rhJ7TpeGm4 特定秘密保護法「反対派は利益・不利益を比較できてない」に対する現役記者のツッコミ「利益・不利益を比較することができなくなる」でTogetterまとめ作成しました。回答いただければ追加します。

2013-11-28 02:55:51
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

@ryoFC @o40kisha ←彼は「比較できなくなる実例」を列挙すれば良い。自分たちの仕事に関することだから、デメリットは理解しているだろう。それが具体的に説明できないのなら、本当にあの法案の問題点がわかってないということではないかな?

2013-11-28 02:59:52
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

@ryoFC @o40kisha 正しくは「利益不利益を比較できなくなる」ではなくて、「利益不利益を比較できなくなる場合がある」だ。どういう場合に比較もできなくなるのか記者ならわかっているはず。反対するメディア側がろくに論点も明示できずに印象批判しかしてないように見える。

2013-11-28 03:01:46
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

@ryoFC @o40kisha 不惑記者氏がツッコミを入れたhttp://t.co/b84cxku2Z7 のツイートは「メディアなど反対派は、利益不利益を比較しないで騒いでるだけ」と言ってるのは明白だよね。

2013-11-28 03:04:36

自分へのリプライではないが、関係することだと思ったので不惑記者氏からのTLから引用。

不惑記者 @o40kisha

取材できる範囲が狭まるだけで、できなくなる記者はいないでしょう。無関係な分野を取材すれば良いだけだから。 RT @motoken_tw: 今までやってきた取材が、秘密保護法の成立によってできなくなる記者って、日本に何人いるのだろう?

2013-11-27 23:11:17
不惑記者 @o40kisha

何を真ん中にするかで、左の位置も変わる。そこが不明のままの批判は一種の藁人形論法。 RT @J_Tphoto いつの間にか、リベラルって言葉が左派通り越して左翼しか指さなくなって来ていて、俺はリベラルだからとか言えない雰囲気が怖い(ネットのみ

2013-11-27 21:17:19

藁人形論法(のようなもの)

1)前提を明示しないで批判することは一種の藁人形論法と言っている。これは同意。

2)その次に特定秘密保護法について「取材の範囲が狭くなる」と発言。しかし彼は「範囲が狭くなる」とは言ってるが、具体的にどんなケースなのか、ここでは説明していない。※他で説明してるのかもしれない。

この「取材の制限」という前提が自明なら良いのだが、この前提が正しいのかどうかこそ特定秘密保護法の賛成派反対派の論点でもある。

もしこの「取材の制限」が自明でないのに前提として用いれば、「見えない敵を叩く、藁人形論法(の一種」となってしまうのだ。
※実際にはこれを「隠れた前提」というらしい。

まとめ 隠れた前提とは(論理的反論のために) 論理的反論のために「隠れた前提」を見つけよう。的な話。 構成しなおしてブログなどに転載しようかと思ってまとめました。 9194 pv 26 1 user 3

私のような一般人では、政府側の説明(参考:下記資料PDF)を見る限り、取材範囲の制限が現状より狭まるケースというのが想定できない。

「特定秘密の保護に関する法律案のポイント - 内閣官房」
http://www.cas.go.jp/jp/houan/131025/gaiyou.pdf

なので、「この法案でどんな不利益があるのか説明しろよ。騒いでないで」というのが元ツイートの主旨であるのだ。


上記資料より

※ 本法を拡張して解釈して、国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならず、 国民の知る権利の保障に資する報道又は取材の自由に十分に配慮しなければならない旨を規定。
↑憲法で「報道の自由」が認められているので当然。

出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為と する旨を規定。

はて、どのようなケースで、取材等が制限されるのだろうか。現場の声を聞いてみたい。

不惑記者氏からの回答があれば、掲載します。

※この件について私が現役記者である彼から「問題点」を具体的に聞いてみたいと思ってる。あちらからツッコミが入ってきたのでチャンス到来という感じ。