森瀬繚さんによる「本郷義昭」について(仮)
- collbrande
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「賢明なる読者諸君、われらが本郷義昭は死んだであろうか。否! 否!! 絶対に否!!! (中略)見よ。いま湖上を進む一個の怪船の舳先を! そこに立つ人こそ、だれあろう本郷義昭ではないか!」
2013-03-30 23:13:06@TAK_MORITA 厳密には明瀬元次郎ですね。演じたのは嶋田久作さんで、しかもあれ、年代的に明石元二郎が死んでいるかあるいは日本にいない時期だった記憶。>『シルバー假面』 発売当時、友人たちとあほな裏事情話を勝手に議論したものでした。
2013-11-30 05:43:34むう、熱血武侠スイッチが入ってしまった。(+,,,+ ) まあでも、今のシゴトもある意味そっち系だから別にいいのか?
2013-11-30 05:51:38本郷義昭デビュー譚である「我が日東の剣侠児」は講談社少年倶楽部文庫の『敵中横断三百里』に収録されてます。 http://t.co/fxldW02yFz http://t.co/oQSH78MFpM
2013-11-30 10:14:06もうまとまってる。(・,,,・ ) .@collbrande さんの「森瀬繚さんによる「本郷義昭」について(仮)」をお気に入りにしました。 http://t.co/GKSwK1ZlFW
2013-11-30 10:26:35面白い話は主に自分用にまとめているものでw
本郷義昭は、敵味方問わず基本「かっこいい」キャラクターとして客演します。だいたい、スパイなんて表裏比興裏切御免な仕事してるのに、反骨で、学識あって、諧謔的で、洒脱。銀英伝のフェルナーやバグダッシュ。ヒギンズ作品のシェレンベルク。そういうポジで使える日本作品出身キャラは本郷くらい。
2013-11-30 10:34:46@accumlater どちらかといいますれば、僕と森田先生の変な遊びであったような。(^,,,^; )
2013-11-30 11:23:14ここから義経話に戻ってます。
源義経の何がズルいかといって、まず「名前がカッコイイ」というのが大きい。「よしつね」ですよ、「よしつね」。ちょっと名前が似てるよしむね様が暴れん坊になってしまった背景にもたぶん、「よしつねに似てる」があったんじゃないかと勝手に思い込んでますよ。
2013-11-30 11:25:50@Molice そもそも字面や響きがかっこいいのか、本人の活躍を知っているから、それらを良いものと感じるのか、そこが難しいですけど(笑)
2013-11-30 11:33:09で、その一代記が音読みさせて「ぎけいき」ってのもまたカッコよくてずるい。個人的に、平家側で義経に名前で対抗できる武将が「のりつね」で(結局これも「つね」)、壇ノ浦では片手に大刀、もう片手に薙刀というもの凄い二刀流で奮戦してるんだけど『吾妻鏡』では一ノ谷で死んだことにされてて不遇。
2013-11-30 11:29:41@Molice 史実としては一の谷での戦死説を取りたいところですが。壇ノ浦ではどことなくキャラが知盛とかぶってるんですよね。
2013-11-30 11:51:29@masyuuki 一応、九条兼実卿の『玉葉』(日記です)にある「一ノ谷で死んだって聞いたんだけど、どうも生きてたぽいよ?」という記述が割と真に迫っていますので、首実検ミスだったのではないかなと思っております。
2013-11-30 11:53:29@Molice もちろん「玉葉」の記事ともなると完全無視は出来ませんね。死んだ人の人相確認は間違いがありますから「生存説」は完全には否定できないです。だったとしても、どうも屋島以後はお話として「平家にも若いヒーローがほしいよね」的に作られたような気もします(^_^;)
2013-11-30 12:07:40@masyuuki 壇ノ浦の無双っぷりは、まさに『平家物語』の脚色でしょうね。その教経が四国へ幼帝を落ち延びさせるという浪漫溢れる伝承がまた、「平家側のヒーロー」のポジションを担わされたのだろうなと思わされます。
2013-11-30 12:11:08