第9回RxTstudy Redmineやタスク管理を考える勉強会@大阪
#RxTstudy PBLにはScrum開発がとても向いている。特にスプリントレビュー、ふりかえりの部分。普段もやっているけれど、Scrumではフレームワークで提供されていて、組み込まれている。教えやすい。
2013-11-30 13:52:12#RxTstudy PBLで教えたい目標。Scrumフレームワークを理解。CIや構成管理などを使ったチームによる開発。MongoDB、JS、JavaによるWebアプリの開発経験。学生に経験して積んでもらいたい。
2013-11-30 13:54:06#RxTstudy スプリントは1日! 社会人は残業は嫌いだが、学生は喜んで残業する笑。集中すると、必ず徹夜する学生が出てくる。だから開発時間は固定した。スプリントレビュー15分。ふりかえりは19時まで。
2013-11-30 13:55:42#RxTstudy 評価基準の策定。大学教育ではQCDのうちコスト評価が難しい。遅れたプロジェクトに学生を投入すると、教育の評価が難しくなる。そこで、品質とAssignment、Deliveryにした。企業ほどの品質評価はしないが、プロセスルールが順守されているかも見る。
2013-11-30 13:59:36#RxTstudy 遵守すべきプロセスルール。プロダクトごとにDoneの基準を決めた。実施したタスクが全て正しくチケットシステムに記録されていること。生涯の記録、割り当て状況、実績工数、見積時間など。
2013-11-30 14:01:23#RxTstudy Assignment。タスクが適切に分担されているかという指標。特定の受講生に特定のタスクが集中しないこと。開発終了後、各メンバの開発・テスト・レビュー担当数がチームの平均値1.2~0.8以内に収まること。開発だけやる学生を避ける。まんべんなく経験して欲しい。
2013-11-30 14:03:42#RxTstudy スプリントバックログ=チケット群。タスクは1枚のチケットになる。重要なのは見積もり時間。見積り時間があれば、バーンダウンチャートが作れるのが最大の利点。進捗が一目で分かる。
2013-11-30 14:06:01#RxTstudy Tracのチケット。コンポーネントにソース名を入れる。チケットの種類は、実装・テスト・レビュー・バグ修正など。コンポーネント単位に実装・テスト、レビュー、障害を追跡できる。
2013-11-30 14:08:24うちが作ったのはガントチャートなんだけど、井垣先生が期待されてるのはバーンダウンチャートですね... #RxTstudy
2013-11-30 14:08:53#RxTstudy Tracチケットの開始時刻、終了時刻は、日時入力補助プラグインを入れた。入力ミスを防ぐため。正確な時刻が記録される。評価や計測で重要。
2013-11-30 14:09:15#RxTstudy チケット駆動開発の導入。開発とチケットが連動する。バーンダウンチャートで残タスクが分かり、誰がどのタスクが割り当てられているか分かる。
2013-11-30 14:11:05#RxTstudy 構成管理や継続的インテグレーションも教育の目的。全てが自動化され、再現可能なビルドを日に何度も行うことを学んでほしい。
2013-11-30 14:12:35#RxTstudy ふりかえりの判断基準の多くをチケットから即座に取得できるのが利点。今までは、メトリクスを収集する作業自体に時間がかかり、ふりかえりがやりにくかった。プロセスルール、バーンダウンチャートなどの客観的なデータを元にふりかえりが可能。
2013-11-30 14:14:44#RxTstudy 例えば、CIビルド成功率。学生ごとに違う。レビュ済みコンポーネント数を見ると、やはりレビューをきちんとやってほしいね、とか。Assignment制約の評価も、チケット集計から簡単にできる。駄目なチームは、特定の学生に作業が集中している。
2013-11-30 14:16:36#RxTstudy RedmineよりもTracを使った理由。CUIでユーザ登録、コンポーネント登録などができる。データマイニングはSQLが使えるのでやりやすい。
2013-11-30 14:20:28#RxTstudy 実践的な情報教育をPBL(Project Based Learning)アプローチで行う。Scrumの初期教育として、チケット駆動開発(TiDD)を併用。教育効果の最大化と計測可能化を目的とした一般的でない数種の制約を意図的に配置/興味深い。懇親会で詳細聞こ
2013-11-30 14:20:56「バグ混入率を成績評価にすると、バグ報告をしない学生があらわれるので、評価には繋げない」 これは社会人も一緒ですよwwwww #RxTstudy
2013-11-30 14:21:20#RxTstudy No Ticke, No Commitを順守するチームはプロセス遵守を意識しているが、生産性や品質までの関連性は見えない。できる学生ほど、チケット入力を嫌がる時がある。ブラウザを開いてプログラミングの作業から離れたくないから。なるほどね。
2013-11-30 14:30:44