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法学入門者へのブックガイド(12月19日最終更新)
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4.民法1~3(勁草書房、我妻榮ほか) 少し入門書の枠を超えて踏み込みたい人にオススメ。言わずと知れた名著、「ダットサン」シリーズの正式名称。 ただし、文庫本サイズにおさめるのに行間が省かれ過ぎてるという人もいるみたいだよ。僕は分かりやすいと思うのだけれどね。
2013-12-10 20:20:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
家族法 4で紹介した民法1~3(勁草書房、我妻榮ほか)通称ダットサンの3巻は文句なしだね。 基本的な考え方から条文の規定ぶりが分かれていくというように、根本的な記述が充実しているよ。 もしかしたら入門書レベルという要望は超えてしまうかもしれないけれど、理解の助けになるよ。
2013-12-10 22:20:10刑法
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山口厚『刑法入門』 新書レベルで刑法学の概要を掴むために最適の本よ。実際に起きた事件を題材に、いかなる理論によっていかなる結論が導かれるかが分かりやすく書かれているわ。構成要件、故意、過失、責任など、「いかにも法学的」な概念が用いられる刑法へ最適な入門書ね。
2013-12-02 21:17:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
山口厚『刑法入門』 法学たんもすすめていたけど、初学者・一般向けだとこれね。 (刑法学に限らず)法律学を学び始める場合、まずは薄い本で全体像を押さえるのがいいわ。
2013-12-08 16:40:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
三井誠他『刑法学のあゆみ』 学習者を悩ませる旧派VS新派、行為無価値VS結果無価値など、様々な学説の対立を、歴史的な点から説明していくわ。それぞれの学説を唱えた学者の人物伝からは、学者の「人間らしさ」が伝わってきて、冷徹な刑法学というイメージが払拭できそうね。
2013-12-02 21:24:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Juris_tan 大塚仁先生の「刑法入門」なんかは紹介なしなのかな? 入門書よりは基本書に近いかもしれないけれど、語りかけるような口調で刑法全範囲を解説しているからすごく良い本だと思うよ。 山口先生の青本に近いかな。
2013-12-02 21:33:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
刑法 5.刑法入門(有斐閣、大塚仁) 言わずと知れた刑法の大家、団藤=大塚説で有名な大塚先生が書かれた語りかけるように刑法全体を概観する本。大塚先生がご高齢なのもあり、多数説が変遷した部分が僅かに残っているけれど、分かりやすくて非常に高質。 刑法を始める前に読んでほしい本。
2013-12-10 20:28:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Juris_tan 藤木英雄・板倉宏『刑法案内』。刑法をざっと学んだ人なら趣味的に読める本です。通説とは異なる部分を楽しめると思います。
2013-12-02 21:42:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
井田良『入門刑法学・総論』『入門刑法学・各論』(いずれも2013年12月19日刊行予定) 法学教室で連載された「ゼロからスタート☆刑法“超”入門講義」の書籍化よ。まだ発売前だけど連載がすごく良かったのでここで紹介するわ。
2013-12-08 16:45:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
島伸一編著『たのしい刑法I 総論』『たのしい刑法II 各論』 刑法がとっつきにくい人のためにいろいろと工夫がしてあるわ。弘文堂のサイトで立ち読みができるので気になる人は見てみてね。
2013-12-08 16:47:25