考える。カタチにする。伝える。

全く脈絡のない二つのツイートが、 「文字のコミュニケーション」というキーワードでつながったので、 sanatomoさんの許可をもらってまとめてみました。 続きを読む
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@sanatomo1021

好きな物って案外難しいよね。で、考えちゃうよね。

2010-10-16 11:15:06
@sanatomo1021

与えられた知識より、考えて生み出す考察の方がはてしなく難しいと思うの。でもそれって社会では当たり前に考えられてるんだよなー。自分で考えろって父さんがよく言うんだけど、父さんが結構な権力持ってたので、今まであんまり自分で考えて行動ってことがないんだよね…。だから結構難しい。

2010-10-16 11:16:52
@sanatomo1021

例えば、自分で考えて行動した結果、家族内がひどくなったとかなったら私耐えられないし。そこまで考えて行動しなくちゃいけないのかって思っちゃう。だったら、父さんの言うこときいてりゃ、まず私の一番嫌な家族崩壊はないんだからいいんじゃないかとか思っちゃうんだよね。いけないなあ。

2010-10-16 11:18:14
@sanatomo1021

あと、結構すぐにパニックを起こしやすいので、臨機応変が苦手な子であります。変化が嫌い。目の前でぷち変化が何個か怒ってもそれで私の頭は処理不能になっちゃうんだよね。上から順にやってく作業はいいんだけども。。。これも、大学在中に改善したい。これは本気で確実に。パニック起こすの嫌い

2010-10-16 11:20:47
@sanatomo1021

女の子の話とかでも、私自身のなかでその会話が終わってないと、ついていけなくなる。あと、知らない話だと、私が知っていて当たり前の話なのかって考えちゃって聞くに聞けない。よって取り残される。

2010-10-16 11:22:13
@sanatomo1021

知らない人とかでは顕著で、だからオフ会とかは苦手なのです。行きたいんだけども、知らない人(顔知らないんだから私の中では知らない人です。)と何話していいのか全く想像がつかない。→予想ができない→パニックが起こりやすい んです。ので、ちょっと困ってたり。社会に出るのが怖かったり。

2010-10-16 11:23:55
@sanatomo1021

だからって、事前に写真見せられても知らない人は知らない人なので、やっぱり徐々に慣れて行くしかないんですよね。あ、パニックっていってもその叫ぶとかじゃなくて、頭の中が真っ白になっちゃうあれです。極度の緊張状態に似ているような。

2010-10-16 11:25:19
@sanatomo1021

これは日常生活でも言えるんですけど、文字ってやっぱり打つときに考えるじゃないですか。だから安心して会話できるです。ある程度思考された言葉なんで。でも、口での会話って半分反射で答えてるじゃないですか!もう本気で内心ばっくばくですよ!緊張すると話す性質なのでさらにやっかいというか

2010-10-16 11:27:40
@sanatomo1021

まあ、結局は徐々に慣れて行きたいんです。徐々に。お店の店員さんに声掛けられてもパニック起こさない程度から徐々に。……うう、店員さんは声掛けてくれなくていいんだよグリーンだよ。

2010-10-16 11:28:46
クロ @ti_clocks

文字でのコミュニケーションを経験していない人からは、よく「顔つき合わせないで声も聞かないで何が伝わるの?」といった発言が出てくることがあるけど、それは違うような気がする。コミュニケーションの質の違いであると考える。

2010-10-16 09:52:06
クロ @ti_clocks

提示する論点としては二つある。一つ目は「リアルタイムでないこと」 それから、漢字文化に特化したものかもしれないが「修辞表現が、声ベースの場合より豊かに使えること」この二つ。

2010-10-16 09:55:21
クロ @ti_clocks

まず「リアルタイムでないこと」。チャットやTwitterなどはリアルタイムだろう、と言うかも知れないが、僕は厳密にはちょっと違うと考える。脊椎反射の一挙動で「発言」できるボイスコミュニケーションと比較すると、「考える」「発する」の間に「打ち込む」「見る」「確認する」「修正する」

2010-10-16 10:00:03
クロ @ti_clocks

この4つのプロセスが発生するのが文字コミュニケーション。もっと細かく分ける。打ち込む「思考を文章化する」「文章化した思考を出力する」見る、確認する「文章の誤字脱字を確認する」「自分の思考を確認する」「発言先のターゲットメディアの影響を考える」

2010-10-16 10:03:53
クロ @ti_clocks

修正する「再び考える」「再び見る」「修正する」のループ。 となっている。発言プロセスの中で、見たり考えたり修正したり、という部分がとても多いのである。 つまり、通常の会話に比べると、「より精度の高い思考を外部に発信できる」のが文字コミュニケーションということ。

2010-10-16 10:11:48
クロ @ti_clocks

文字コミュニケーションの利点について、続き。「修辞表現が使いやすい」これは色々あるんだけど、「ダブルミーニングや意図的なズレを仕掛けた発現を、受け取る側が理解しやすい」ということ。

2010-10-16 10:26:23
クロ @ti_clocks

日本古来の「掛詞」ってのはまさにこれとイコール。文章化した場合、 ボイスと違って、受け取る側も内容を「見直して」吟味することが出来、同音異義語を使った言葉遊びというのも発声しやすい。。。もとい発生しやすい。

2010-10-16 10:28:55
クロ @ti_clocks

表情、声、雰囲気、という相手のコミュニケーションパイプが断たれている状態で行うのが文字コミュニケーションの特徴(例外もあるが)ではあるが、その三つを補って余りあるほどの豊かな「言の葉」を伝えることが出来るのが文字の素晴らしいところだ。

2010-10-16 10:35:53
クロ @ti_clocks

平安時代の恋文にせよ、連歌にせよ、文字におけるコミュニケーションを図るところから発した文化であろうし、文字化したことで冷静に話が出来る、という特性だってあるだろう。

2010-10-16 10:39:18