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加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
法案成立から一夜明けて、「特定秘密保護法」は【誰を警戒したもの】かというと、 1)情報漏洩する官僚/政治家 2)漏洩させた情報を流布する報道 3)流布された情報の悪用/恣意的運用を目指す犯罪者、潜在的犯罪者、敵対国 というところにある。
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最終的には(3)を警戒して(2)に流布させないために(1)の軽挙を抑止する法律で、(3)(2)が特定の秘密について意図して(1)を唆した場合、(1)が【国の委託で得た情報を個人の正義感で勝手に公開した】場合などに、これを罰する法律、という理解。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
国会前でデモをしていた人々のうち、革マル派、全学連などの極左は(3)に当たる。(3)がこれを煽って、さらに(2)つまりはマスコミが(3)に同調した、という流れ。例えば極左の所在情報を、極左ではない人が広く知っている必要はどこにもないが、スクープしたい(2)は公開できないのは困る。
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結局のところ、(3)は情報漏洩(機密の流布)がされることで利益を得、(2)は情報漏洩(機密の流布)をすること=スクープが商業上(マスコミの)の成功でもあるので、特定秘密保護法は【マスコミの既得権益を潰す法案】というのが本旨であった、と言える。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
では、マスコミを封鎖すると「国民の知る権利(そういう単語は憲法にあったっけか)」を阻害することになるかというと、「知らせるべき情報」はマスコミも使うけどマスコミに直接依存しなくても周知広報できるようなインフラが調いつつあるので既得権益産業としてのマスコミの必然性は以前より低い。
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全てが置換できているとはさすがに言わないが、小泉政権当たりで始まった官邸メルマガは、安倍政権ではFBからの直接発信に変わった。菅政権・野田政権では「ぶら下がりそのものをやめた」ことでマスコミに情報をリークするのをやめてたけど(^^;)
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
つまりは、「マスコミにリークしても、意図通りに報道されるとは限らない(意図と違う論評が付く)」という時点で、情報をリークして流布する装置としてのマスコミというのは、その重要性が低下している。もちろん、既得権益というか既存の経験の積み重ねはあるから、今すぐゼロにはならない。
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でも最近だと「要人のコメント」はTwitterやFBや本人ブログなどからまず出てくることが増え、また「特に気にする人間は、一次ソースに直接当たる」ということができるようになった。マスコミによる中抜きやフィルタリングが省略されるようにもなった。
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個人的にはTwitterは大きいとは思う。ブログやFBは「思う存分分量を書ける」が故に、量が多くなりすぎて全部を読めない。Twitterは発言をとりあえずは見渡せる。まあ、ブログやFBは子細丁寧な説明ができ、Twitterは短文であるが故に誤解をさせやすいというデメリットはある。
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が、「スローガン」「車内吊り」程度の単語の羅列をタグとして情報共有、伝播する集団に対して、その数文字のスローガンですらミスリードを誘うマスコミを、「正しい情報のリーク」と「不正確に伝えるべきではない情報からの隔離」を目指すことは、どの政権にとっても吃緊の問題だったとは思う。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
つまりは、 http://t.co/a5XLGtqh9n における(2)を如何に、「デマゴギーやミスリードから遠ざけるか」というのが非常に重要な問題であると認識していたと思う。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
どんな政治家も、マスコミはトモダチじゃなくて揚げ足を取る嫌なもの、という意識を少なからず持っていると思う。第一次安倍政権は、朝日新聞と盛んに揉めてたというか、朝日新聞の社を上げた恣意的報道にほとほと手を焼いていた。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
これらは、「ダメだ、こいつ早くなんとかしないと……」という意識の苗床には、間違いなくなってる。そう考えれば、特定秘密保護法は直接罰則を食らうのはマスコミにリークする(或いは本人の正義感で独自にリークする)ことを封じられる官僚だけど、ターゲットはマスコミ、その情報の利用者とわかる。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
で、「自分達の味方につく情報源を守れ」という方向に向かわず、「マスコミが情報をリークさせること」を英雄的行為だと賞賛する思っている人々が、徹夜デモを頑張りに行き、つまりは、できるだけ(3) http://t.co/a5XLGtqh9n に利するように尽力した。
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「(3)を利する行為の不備」というのは皆わかってるはずでhttp://t.co/BuZqIZ06Zv については情報漏洩による利敵行為を阻止する必要性について触れているんだけど、「情報漏洩による利敵行為」と「冤罪の発生」を天秤にかけて、冤罪の発生をより重視したのは反対論だと思う
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反対論には様々あったが、「国民の知る権利云々(マスコミによる既得権益の保護維持)」という(2)の権限強化を願うものと、冤罪の発生=政府による適用範囲の拡大(=濫用)を警戒するものとに大きく分けることができたと思う。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「知る権利の侵害」については、既に述べたように【情報の価値を理解できない部外者に教えてやるための、マスコミの事業のための既得権益を侵すな、その過程で利敵行為になるのは知る権利を満たすためのコストに過ぎない】みたいな意識のものが多かった。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
つまりは、「安心のために安全が損なわれることがあったとしても、安心のためだから許される」というような理屈。安全のために安心が損なわれるようなことはあってはならない、という善意と正義漢が、これらを後押ししている。
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もう片方の「冤罪の発生=政府による適用範囲の拡大・濫用」を警戒するものについては、一理ある。故に、元の法案でも「摘要される範囲」について一定の指針を示している http://t.co/BtpWNzdiDp
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ただこの一定の指針は「例示」であって、例えば防衛に関する所に「潜水艦のプロペラの材質や形状、戦車の装甲厚」とあるが、「装甲機動車は戦車じゃないから特定秘密じゃない」「イージス艦の装甲については書かれてないから特定秘密じゃない」とか言い出す輩が出る可能性がある。
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例えば、これらについて現有する自衛隊の装備の全てを羅列して明示することは不可能ではないだろうけど、開発中の(つまりは秘匿したい未公開の性能があるもの)装備や、将来開発されるかもしれないものは、事前にこの中に記載できない。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
だから、「のようなものも含む」「など」という形で適用範囲に余裕を持たせておく必要がある。これらを、「将来開発されるものについても予め書いておく」という未来日記みたいなことを法案に盛り込むのは不可能だ。だが、「隙間」は塞ぐ必要があるから、適用範囲に余地が残される。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
この「余地」を適用範囲の過剰な拡大、冤罪の発生の余地と警戒する主張は理解はできる。できるが、特定秘密保護法はごく一部の例外を除けば無限に秘密指定を拡大する法律でも秘密指定を無期限にする法律でもない。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
「極一部の例外が、全てに適用されるのでは」という不安について言えば、それ言い出したらあらゆる法律は拡大解釈が可能だし、ごく一部の例外を拡大解釈していいなら既存法の運用でも、特定秘密保護法について警戒されていることと同じことが可能になってしまう。
加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 @azukiglg
また、冤罪・濫用を懸念する意見の中に、「自民党政権が自党に不都合なこと、或いは都合のいいことを秘密指定にして隠すのではないか」というものと、「自民党がそのように都合のいい運用をしても、下野後別の政権(政敵)がそれを明かすのではないか」というものがあった。
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