質的研究ワークショップ・アドバンス編@早稲田大学

西條先生による質的研究ワークショップ・アドバンス編2010をtsudaったものをまとめてみました。
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Daisuke Son @sonson01

質的研究ワークショップ・アドバンス編@早稲田大学、始まりました!西條先生の不思議な自己紹介。

2010-10-16 09:19:38
Daisuke Son @sonson01

この先生の不思議な魅力は、ものの見方が突拍子もないところ。決して優等生ではない(笑)。@saijotakeo先生。

2010-10-16 09:23:38
Daisuke Son @sonson01

質の高い研究発表研鑽会にするための方法:発表してくれてありがたいという認識を持つ。批判するだけでは自分のためにもならない。書き方・表現・まとめ方などはどこか自分に使えるところがないかという視点でアドバイス。

2010-10-16 09:28:18
Daisuke Son @sonson01

本当に素晴らしいもの、質が高いものは素人にも素晴らしいということが分かる。その仕組みが「構造」である。それを抽出するためには?

2010-10-16 09:31:38
Daisuke Son @sonson01

研究関心(リサーチクエスチョン)+現実的制約、を踏まえながら研究に対してアドバイスする。自分の関心を押し付けるのではなく、相手の関心に沿って。冗長になるのは自分の中でまとまっていないから。的確にまとまってからアドバイス。

2010-10-16 09:35:50
Daisuke Son @sonson01

建設的なやりとりになるためのプレゼンテーション:ポイントを押さえて簡潔に発表。どうでもいいところを冗長に説明しすぎると興味を失われる。時間を守るのは大事!自分の研究の位置付けを最初に説明(現実的制約を考えやすくなる)。特にアドバイスしてもらいたいポイントを説明する(関心)。

2010-10-16 09:44:30
Daisuke Son @sonson01

今日の質的研究ワークショップは、参加者の内8人が自分の研究について発表します。どの研究も未完成の状態でさらに良いものにするために、講師と参加者からアドバイスをもらうという形式。僕はアドバイスをする方、ということになります。それでもすごく勉強になりそう!

2010-10-16 09:49:49
Daisuke Son @sonson01

朝9時から夕方6時までの長丁場。昼休みは30分だけ。リラックスして行きましょ~(^^)

2010-10-16 09:52:01
Daisuke Son @sonson01

発表する皆さんの研究はまだ発表前なので、リサーチクエスチョンはTwitterで流しちゃダメよ!と。問いの立て方に価値があるから。

2010-10-16 09:54:28
Daisuke Son @sonson01

質的研究ワークショップ、1例目発表ちう。この理論・モデルが誰にとって役に立つか、という観点から概念名やカテゴリー名を考える。概念名の抽象度が高すぎるとあまり役に立たなくなる。

2010-10-16 10:26:05
Daisuke Son @sonson01

カテゴリー名も抽象度が高すぎてはだめ。簡単にモデルを説明するときにはカテゴリー名で説明することになるので、カテゴリー名でも内容が理解できるようにする。@質的研究ワークショップ

2010-10-16 10:31:14
Daisuke Son @sonson01

概念名の洗い直し(分析ワークシートを使って)、思い切って概念図全体の組み直しをやったほうがよいことも。最初に作ったモデルにとらわれすぎないこと。@質的研究ワークショップ

2010-10-16 10:38:26
Daisuke Son @sonson01

1例目の研究がharasedaiさんがベーシック編でやったテーマに近いので、話題になっています。あのモデルすごく良くまとまっていました! RT @harasedai: 今日は質的研究ワークショップアドバンス編なのかー面白そう。出席する余裕は残念ながらいまの自分にはないけど….

2010-10-16 10:40:54
Daisuke Son @sonson01

リサーチクエスチョンにそったモデにするためには、質問に「...ならでは、ということで思い当たることは?」と聞いてみることも大事。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 10:43:14
Daisuke Son @sonson01

質的研究ワークショップ、2例目の発表始まりました!リサーチクエスチョンは明かせませんが、この研究は面白い!やっぱり面白い研究というのはRQが秀逸です。

2010-10-16 10:55:12
Daisuke Son @sonson01

同じテキストデータ(文章)から、2つの別の概念名が導き出せる場合もある。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 11:07:37
Daisuke Son @sonson01

分析ワークシートの作り方:定義を細かく書きすぎるとバリエーションがほとんどなくなってしまう。バリエーションから概念名や定義を再構成することもある。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 11:18:26
Daisuke Son @sonson01

複数の研究者で分析するときは概念名やモデルのボキャブラリーが増えるというメリットがあるが、まとめるのにかなり困難もある。主研究者がリードしていくことも方法。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 11:28:09
Daisuke Son @sonson01

質的研究で少数例で勝負する場合は、非常にレアな経験をした人の体験、典型例などは価値が高い。倫理的な問題がクリアされれば。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 11:37:13
Daisuke Son @sonson01

3例目の発表。これも非常に興味深いリサーチクエスチョン。助産師さんによる母乳に関する研究です。家庭医としても興味深い。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 11:57:08
Daisuke Son @sonson01

さすが西條先生、母親の抱きの研究をやった方なので、母乳というテーマには興味深々です。西條先生のお師匠さんが離乳(卒乳)の研究をやった方だと。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 12:12:06
Daisuke Son @sonson01

西條先生がやった研究「母子間の抱きの研究」。赤ちゃんの横抱きから縦抱きに変化する要因:乳児の横抱きへの抵抗、首座り、両者の3パターンあったと。変化のパターンごとに分類できるのが縦断的研究のメリット。横断研究にすると平均値になり個々の軌跡が消えてしまう。 @質的研究ワークショップ

2010-10-16 12:21:09
Daisuke Son @sonson01

質的研究にも縦断的研究があることを知りませんでした~(>_<) なるほど個々の多様性、軌跡をきちんと追えるのがいいところ。しかし一般性を見たいときは横断的に見たい→変化パターンごとにまとめると良い。

2010-10-16 12:24:56
Daisuke Son @sonson01

西條先生「抱き」の研究では、20組以上を3年間に渡り観察。毎月のように母子を観察することで、新たなリサーチクエスチョンがいろいろ湧いて来たと。くすぐりの発達、靴はきの発達など。全然分析できてないと(笑) @質的研究ワークショップ

2010-10-16 12:35:58
Daisuke Son @sonson01

かなり大変だったようですがRQが非常に独創的ですよね。RT @tipsykupuchee: 「抱き」を質的研究でしかも縦断で?大変そうですね。RT@sonson01: 西條先生「抱き」の研究では、20組以上を3年間に渡り観察。毎月のように母子を観察することで

2010-10-16 13:23:10