現代思想を殺す会 第7回 千葉雅也『動きすぎてはいけない』

【編集中】 2013/12/7(土)実施。 発表者:n11
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ぽえん @nt1chk

は)ラカンはスピノザ大好きらしい。かわいい。そこにどういう関連があるのか? #現殺会

2013-12-07 16:09:10
ぽえん @nt1chk

な)p.215 蛇は女友達、ドゥルーズの記述に於いては男性名詞。この誤訳から、結婚前の友達という「蛇」。男だか女だか分からない友達はあり得る、というのは真に受けてもよいのではないか? #現殺会

2013-12-07 16:12:42
ぽえん @nt1chk

な)これ、真に受けすぎてはいけないけど、この強引さを突っ込んだ違和感は重要。とんかつ」以上にインパクトがある箇所・ #現殺会

2013-12-07 16:15:05
ぽえん @nt1chk

な)BL入門でルネッサンス吉田がいいですよ・ #現殺会

2013-12-07 16:15:39
ぽえん @nt1chk

佐藤さんが来た・ ヒポヒポヒポ・・・ #現殺会

2013-12-07 16:26:26
ぽえん @nt1chk

な)ドゥルーズ:関係の外在性=ピタゴラス:関係的なものの特権性 #現殺会

2013-12-07 16:29:56
ぽえん @nt1chk

ドゥルーズ「関係の外在性」=ピタゴラス「関係の特権性」・ #現殺会

2013-12-07 16:30:54
ぽえん @nt1chk

ま)『動きすぎてはいけない』⇒『普通に動けばいい』でいいじゃん。 #現殺会

2013-12-07 16:40:59
ぽえん @nt1chk

さ)アプリ化すればいいんじゃないか。「いま動き過ぎです」ってアラート・ #現殺会

2013-12-07 16:43:34
ぽえん @nt1chk

な)「生かさず殺さず」と「動きすぎてはいけない」との対比は? #現殺会

2013-12-07 16:43:38
ぽえん @nt1chk

次回。はるしにゃん担当。『ミルプラ』10章。『狂人の二つの体制』とか。次々回、まつともくん、清水高志『ミシェル・セール: 普遍学からアクター・ネットワークまで』http://t.co/3MbEUcrrRG #現殺会

2013-12-07 16:53:04
ぽえん @nt1chk

まつともくんのディドロ談義になってる。ディドロからみるアイドル論は? #現殺会

2013-12-07 17:30:48
ぽえん @nt1chk

ディドロ「絵の中に入っちゃったんだが」 #現殺会

2013-12-07 17:33:19
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

千葉さんの『動きすぎてはいけない』、キーワードで追ってもしょうがないというより、キーワードだけで追ってもしょうがないという話。キーワードごとの関係の作られ方の提示とその節約が重要。#現殺会

2013-12-08 12:41:58
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

ファルスとしての1、様々な二項対立、三幅対的な三竦み的な三段論法的な三者関係、それらの掛け合わせで生み出される2×2、2×3、3×2、3×3というマトリクスを本の中から汲み取り、しかもそれが過剰になされていないことが確認できた。#現殺会

2013-12-08 12:45:21
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

もちろん、1をファルスとだけ呼ぶのは『動きす』に対して誠実ではない。それは他者1の1であり、単なる斜線/であり、そのように読む必要もある。#現殺会

2013-12-08 12:50:12
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

なお、それぞれの1、2、3あるいはこれらの組み合わせで生み出される関係のそれぞれは互いに還元不可能な差異を持って隔てられていてバラバラである。このバラバラさを示す「ヒビ」という概念も大事。#現殺会

2013-12-08 12:52:46
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

動きすぎてはいけないという書名を間に受けたり自分に単に都合よく使うだけでは足りない、と読む。あとキーワードの羅列ではなく、それらの関係の提示を読む。さらにその提示のされ方を読む。ということを主張したかった。 #現殺会

2013-12-08 12:56:55
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

千葉さんは、対象を即座に効率的に分解し(たぶん素因数分解みたいな感じ)、2項〜4項の単純な図式に即座に整理し、さくっと提示していく。「それ以上の要約を容易には許さない高密度な文体」はこうして生み出される。『動きすぎてはいけない』はこの方法が書籍全体に徹底されてて美しい。

2013-12-08 13:03:41
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

さっき素因数分解と書いたけど、素因数じゃなくて因数分解としたほうが妥当だったのか少し悩んでる。おそらく千葉さんのなかに素数的な概念はない。すべては/によって分割可能であり、大事なのは求められている説明のための最適な「分割し過ぎない分割」を「見切る」ことなんだろうな。

2013-12-08 13:10:50
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

多少厳密に言えば、千葉さんのなかには素数的な概念は無いが、常にその都度ごとの素数的な概念を見切るフィルターがインストールされていそうな気がする。グラニュラーシンセのイメージ。

2013-12-08 13:13:04
永田希/n11個さん 3/20『再読だけが創造的な読書術である』刊行 @nnnnnnnnnnn

ほどよくシェイプアップされた美しい概念、美しい図式たちによる、ほどよく淫らな乱交シーンとしての書籍。そこにおける三人の忍者の影やとんかつ、仕事に困窮するフリーライターの姿が与えられている意味、それから鞭(喜ばしい共生への拒否、半端さ不真面目さの存在)の意味を考えてる。

2013-12-08 13:31:12