osomatu_sanの「世界人権宣言65周年記念東京集会」レポまとめ
【IWJ・UST】12月10日(火)13時半から、Ch4では「世界人権宣言65周年記念東京集会」を中継します。詳細:http://t.co/TQkjIQuD99 Ch4→( #iwakamiyasumi4 live at http://t.co/xXQ7rc4S9M)
2013-12-09 21:52:27もうまもなく。世界人権宣言65周年記念東京集会 12月10日(火)13:30~15:45 日本教育会館 一橋ホール 講演:安田浩一「在特会取材から見えてきた日本の人権状況」特別アピール:辛淑玉「ヘイトスピーチを許さない行動を』(仮) https://t.co/YcAvpjWWij
2013-12-10 13:19:41お誘いを受け、世界人権宣言65周年記念東京集会@一ツ橋ホールに来ました。安田浩一さんと辛淑玉さんの講演ありです。 http://t.co/ZpQvtFP54p
2013-12-10 13:34:17来賓・東京都総務局人権部長が猪瀬直樹都知事のメッセージを読み上げる。「世界人権は1948年、国連で採択されました。我が国においては人種障害を理由とする会社の法律を制定するなどて、各種法整備を進めてきた。東京都では正しい人種理解のための様々な政策を進めている」
2013-12-10 13:46:42安田さん「在特会のデモの主催者の一人と先日話をした。彼は『在日が怖い』だから憎悪をぶつける、と語った。いまの日本の不満や不安、すべてが在日にぶつけられている」
2013-12-10 13:57:25「山野車輪さんとも話をした。彼も『在日が怖かった』『いまでも怖い』と語った。もう1人、『怖くて仕方が無い』と語ったのが、水平社博物館前で差別的な街宣行った川東大了。いつ部落解放同盟に仕返しをされるかわからないと思って、現在神経を病んでいると先日話していた」
2013-12-10 14:00:34「ヘイトスピーチは差別する側にとっての『武器』であり『暴力』。確実に被害者を傷つける。こうした事実を忘れてはいけない」
2013-12-10 14:03:45安田さんの話が続く。「非常に不愉快な映像だが、見ているうちに慣れてしまった。在特会の問題は今年に入って浮上したようだが、もう何十年も、日本社会は在日に彼ら(在特会)のような差別的な言葉を向けてきた。それが今、繰り返されている」
2013-12-10 14:13:42宇都宮地裁の前で、『不逞シナ人を射殺せよ』という街宣を行っていた人々を初めて見かけたときの話。「彼らは2ちゃんを見て集まったといい『そもそも犯罪者なのになぜ日本に楯突くのか』と語った。その中の1人は在特会設立の流れに合流した」
2013-12-10 14:27:55自分たちとさほど変わらない『普通の市民たち』がなぜ「射殺せよ」と口にするのかーー恐怖を感じた安田さんは、在特会問題に関する取材をスタートした。
2013-12-10 14:29:24差別的な文言を記事に入れたくない、ということを理由に、多くのメディアからは記事化を断られた。保守系メディアからは「彼ら(在特会)と同じにされたくない」という態度を取られることもあった。
2013-12-10 14:30:52「多くの報道者は『こんなの一部の特殊な人々でしょ?』と語った。当時、自分自身もそう思いました。メディアはそうやって、確実に国内に存在するヘイトスピーチを容認してきたんです」
2013-12-10 14:32:27在特会は2007年に誕生し、結成半年後には街宣活動を始めた。設立当初は500人、現在は14000人の会員がいる。うちアクティブな会員が何割かはわからないが、毎週末にデモを行うだけの力量を持っていたのは事実。彼らを黙認し、芽を育むことを許容したのは日本社会。
2013-12-10 14:36:23様々な『在日特権』に関する解説。「一番最近在特会が力を入れているのは生活保護の問題です。結論からいうと、ただの妄想。ただし、在日の生活保護受給率が日本人より高いのは間違いない。それは在日の置かれた社会状況を示したものにすぎない」 http://t.co/oqwfZ8KwXd
2013-12-10 14:40:26続いて、彼らが訴える『日本人差別』について。「僕らにとっては『アホだろ』で済む話。でも、取材のなかでこれを信じている人に何人も出会った。最も悪質なのは、デマだと知りながら流通に力を貸した人々だ。盲信し、路上に持ち込む人々を増幅させた」 http://t.co/a8fMEIlJ7B
2013-12-10 14:46:38「取材を始めた際、彼ら(在特)は『これは階級闘争だ』と何度も口にした。メディアは在日に則られている。福祉が在日にタダ乗りされている。恵まれる人々に奪われたものを取り返すために立ち上がったんだ、と。差別を楽しむ彼らの原動力はこうしたデマにある」
2013-12-10 14:49:52「つい最近、地方にある在特会幹部が会を辞めた。彼は20代から社会問題、とりわけ貧困問題に興味を持っていた。社会主義革命を訴える党に入ったこともあったが、いつまで立っても革命が起こらないことに絶望し、会を辞めた。その後、路上で日の丸を掲げる在特会に出会い、興味を持った」
2013-12-10 14:53:02「彼の耳に届いたのは生活保護の問題だった。日本人の自殺率の高さとあわせて『生活保護制度がきちんと機能していれば、死ななくていい人はいたのに』という在特会の演説。彼はこの演説に感動し、集会の現場で責任者に声をかけた。幹部は彼に日の丸とマイクを渡した」
2013-12-10 14:56:19「『これほど気持ちいいことはなかった』と、後に彼は僕(安田さん)に演説の快楽を語った。そして、『立派な』活動家に成長した。 現在、在特会には中学生から70代まで様々な人々が集う。その分布は、日本社会の縮図のようでもある。いわば私達の隣人だ」
2013-12-10 14:59:41(『ネットと愛国』に登場する、星エリヤス氏ー徳島県教組に乱入し、逮捕ーの話が続く。本で紹介されているのと同じエピソードのため、割愛)
2013-12-10 15:05:12