丸山天寿さん@tenjumaruyamaの「本日「四十七士討ち入りの日」。」

1702年の12月14日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇打ちを成し遂げた。1701年松の廊下で赤穂藩主が吉良上野介公に切りつけた刃傷事件が発端だがそれに対する幕府の裁定が不公平だったことが事件の原因と言われる。 by 丸山天寿
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丸山天寿 @tenjumaruyama

古本屋。田舎の物書き。郷土史研究者。 ほらふき爺と呼ばれています。怪しい物・伝説・言い伝え大好き。強い視力障害があり全てのツイートが読めずに、よく誤字、脱字やツイートの見逃しをやらかします。体調の関係で午前中のわずかな時間しか呟きません。ご容赦下さい。アイコンはイラストレーターのイクタケマコト ‏先生に描いて頂きました

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丸山天寿 @tenjumaruyama

お早う御座います。本日「四十七士討ち入りの日」。1702年の12月14日、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇打ちを成し遂げた。1701年松の廊下で赤穂藩主が吉良上野介公に切りつけた刃傷事件が発端だがそれに対する幕府の裁定が不公平だったことが事件の原因と言われる。→

2013-12-14 07:29:39
丸山天寿 @tenjumaruyama

赤穂藩主が斬りつけた理由は謎(個人的には伊沢元彦先生の説が好き)。幕府は浅野公は即日切腹、吉良公には咎め無しという不公平に思える裁定を下した。赤穂の家臣たちはこれを不満とし、主君の仇を討つために綿密に計画を練った上で、吉良邸に討ち入り、味方に一人の死者も出さずに目的を達成した。→

2013-12-14 07:31:32
丸山天寿 @tenjumaruyama

世論は赤穂浪士たちの行為を絶賛したらしいが、幕府は翌年2月4日に一同切腹の処置を取る。民衆の感情と為政者の処置ははいつの世大きな温度差がある。だが、昔も今もそれに対する対抗策が存在する。この事件を題材にした歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」などが大当たり。その後もずっと語り継がれている。

2013-12-14 07:35:17
丸山天寿 @tenjumaruyama

思えば私の若い頃、この時期には忠臣蔵の映画や番組が必ず流された。大石公は戦前戦後を通じて「出来る男」の代表だった。その格好の良さに憧れ、時代劇男優はこの役を演ずるのが目標だったとも言う。(個人的は高倉健さんが好き)。現在、少し下火になっているのは残念に思う。

2013-12-14 07:39:12
丸山天寿 @tenjumaruyama

【季節の言葉】ー「枯尾花=かれおばな」-芒は中秋の名月に欠かせない草花。花穂が動物の尾に似ているので尾花ともいう。秋には風流に見える花だが、冬には風雪にさらされ「枯尾花」になる。枕草子では老人の乱れた白髪が風になびいて揺れる様子に例えられている「枯尾花寂しきことも夢の如 杞陽

2013-12-14 07:40:24