メディアリテラシー教育研究会「アイデアと学び」

NPO法人企業教育研究会 第47回メディアリテラシ教育研究会「アイデアと学び」講演内容。 講師:NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事 矢吹博和 千葉大学教育学部藤川教授によるまとめ。
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メディアリテラシー教育研究会「アイデアと学び」

NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 矢吹博和

藤川大祐 @daisukef

本日14時から池袋で開催です。当日受付も行います。/第47回メディアリテラシー教育研究会「アイディアと学び」 http://t.co/OpzafKD1ox

2013-12-14 10:20:13
藤川大祐 @daisukef

第47回メディアリテラシー教育研究会「アイディアと学び」、まもなく始まります。ハッシュタグは #mle47 でツイートします。

2013-12-14 14:01:30
藤川大祐 @daisukef

矢吹:アイデアを出すということは、脳でイメージして連想すること。「イメージ力」と「連想力」。 #mle47

2013-12-14 14:26:08
藤川大祐 @daisukef

矢吹:NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構(ICON)は、アイデアの力で社会的課題を解決するもの。ファシリテーターを派遣して、課題解決に取り組んでいる人たちの中間支援をしている。ヒト、モノ、プロセス、環境を提供。 #mle47

2013-12-14 14:32:21
藤川大祐 @daisukef

矢吹:ブレーンストーミングで盛り上がっても、企画書にすると通らないことがある。実現できるような企画書をつくるところまで支援する。 #mle47

2013-12-14 14:33:17
藤川大祐 @daisukef

矢吹:アイデアソンを行っている。アイデアソンとは、アイデア+マラソンの造語。チームでアイデアを出し合い、発展させるイベント。 #mle47

2013-12-14 14:34:38
藤川大祐 @daisukef

矢吹:アイデアソンのあとに、ハッカソン(ハック+マラソン)を行うことが多い。ハッカソンは、アイデアをもとにプルグラム等を実際に作るイベント。 #mle47

2013-12-14 14:35:21
藤川大祐 @daisukef

今年6月にグリーによる「未来を変えるデザイン展」で「ゲーム×学び」をテーマにハッカソンを行った。 http://t.co/wTxdIIX1WG #mle47

2013-12-14 14:37:11
リンク t.co ゲームで変える学びの未来 グリー株式会社の「CSR」についてご紹介いたします。
藤川大祐 @daisukef

矢吹:企業では、マーケットが小さくなった、人が雇えない、社員のモチベーションが上がらないなどの問題を抱えている。社会構造も大きく変わってきている。先が見えない、予測困難の時代。カリスマについていくというわけにもいきにくい。どうゴールを描くか。 #mle47

2013-12-14 14:39:19
藤川大祐 @daisukef

矢吹:未来(目標)を描くには、Forcast(過去の経験から考える)とBackcast(ゼロベースであるべき姿から考える)の2通りの方法がある。 #mle47

2013-12-14 14:40:05
藤川大祐 @daisukef

矢吹:現状には複雑にさまざまな要素があり、Forcastではなかなか問題が解決しないことがある。そこで現状を無視して、まず理想を描くのが、Backcastの発想。ありたい姿、あるべき姿というビジョンを描く。それに共感や合意をしていき、何をしたらよいかを考える。 #mle47

2013-12-14 14:43:18
藤川大祐 @daisukef

矢吹:Backcastの場合、目標は誰かから与えられるのでなく、みんなで考える。アイデアを出す手前に、目標についての合意が必要。 #mle47

2013-12-14 14:44:05
藤川大祐 @daisukef

矢吹:過去の経験は通用しない。過去の経験でうまくいくなら、とっくにうまくいっている。では、どうやってアイデアを見つけるか。 #mle47

2013-12-14 14:44:46
藤川大祐 @daisukef

矢吹:問題解決の2つのアプローチ。「ギャップアプローチ」(足りない部分を埋める)と「ポジティブアプローチ」(理想の方向に全体を大きくする)。前者は品質を上げるにはよいが、それでは売れないかも。後者は、足りないところに目を向けるのでなく今できているところを広げる。 #mle47

2013-12-14 14:46:55
藤川大祐 @daisukef

矢吹:ギャップアプローチの場合、足りないところが注目されるので、誰かが責められることになりがち。そうした内向きのアクションでなく、外向きのアクションが必要。 #mle47

2013-12-14 14:47:56
藤川大祐 @daisukef

矢吹:単純な問題は何をするか(ビジョン・目標、what)もどうするか(アクション・解決策、how)も決まっている。煩雑な問題ではwhatは決まっているので、howをみんなで考える。複雑な問題ではwhatすらわかっていない。 #mle47

2013-12-14 14:50:11
藤川大祐 @daisukef

矢吹:複雑な問題では、まず「想像・共感」、そして「創造・共感」が必要となる。自分たちでwhatもhowも決めるので、モチベーションが上がる。私たちには、こうした問題へのアプローチが求められる。 #mle47

2013-12-14 14:51:19
藤川大祐 @daisukef

矢吹:まちづくりのワークショップをやると、集まってくる人たちは思いがバラバラ。ベクトルを合わせておくことが重要。 #mle47

2013-12-14 14:52:33
藤川大祐 @daisukef

矢吹:アイデアとは何か。ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』では、「既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者もない」と言われている。既存の要素の間に、新しい関連性を見出す。関連づけることも連想も、英語では association。 #mle47

2013-12-14 14:54:08
藤川大祐 @daisukef

矢吹:関連づけとは、要は「こじつけ力」。 #mle47

2013-12-14 14:54:43
藤川大祐 @daisukef

矢吹:長い文章同士を関連づけるのは難しい。単語と単語なら、関連づけしやすい。 #mle47

2013-12-14 14:56:16
藤川大祐 @daisukef

矢吹:まずは、発散をする(イメージ&連想)。そして、出たものを組み合わせる。これがアイデア出しの前提。これをどのように場のデザインにするかが課題。 #mle47

2013-12-14 14:57:39