今日のホモ本(159〜194冊目)
- DQ_MARGARETTE
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【今日のホモ本】倉持三郎『ロレンス ─ 愛の予言者』 んもぅ、ロレンスが隠れホモだって言っちゃえば、もっとスッキリ分かりやすくなるのにぃ(笑)。そんな感じの評論集。とはいえ、作品に表れる同性愛描写について踏み込んで分析している。 http://t.co/34w2rmkr3z
2013-10-10 08:12:30【今日のホモ本】海野弘『ホモセクシャルの世界史』 「その時、禁じられた絆が歴史を動かした。」(帯のコピーより) 単にゲイの偉人評伝ではなく、同性愛者同志のコネクション(性愛関係)によって“世界”が作られてきたという視点は、新鮮。 http://t.co/7rM7bNDRYh
2013-10-10 08:18:22「……という意欲で書かれている」という程度だから、期待し過ぎないように(笑)。 RT @Phantom1919: 世界はホモが動かしている! フリーメイソン的ホモ史観、着想が面白いです('∇')。見かけたら読んでみます @DQ_MARGARETTE 『ホモセクシャルの世界史』
2013-10-10 09:53:32【今日のホモ本】ジョー・R・ランズデール『バッド・チリ』 「沖合油田の仕事を終え、意気揚揚と家に戻ったハップ。しかし町では悪友のゲイ、レナードが恋人ラウルとの破局を迎えていた。トラブルの予感…。すぐにラウルの新恋人が死体で発見され、レナードが容疑者に。」(カバーのあらすじより)
2013-10-10 08:31:23〈続き〉 白人中年ハップと、悪友の黒人でゲイのレナードのコンビが活躍するシリーズの4作目。どれも大好きなのよ。シッチャカメッチャカ、荒唐無稽! オススメです。 ちなみに、ランズデールは、アメコミ『バッドマン』の原作も書いているらしい。
2013-10-10 08:31:24【今日のホモ本】岩谷時子『愛と哀しみのルフラン』 岩谷時子氏、逝去。作詞家、詩人、翻訳家。そして、越路吹雪のマネージャー……友人……親友(?)。故人の生前の意思に反して、セクシュアリティを云々するのは気が引けるのだが、 〈続く〉 http://t.co/aG0Jy5YJuY
2013-10-28 22:50:43今後、彼女の作品を評論するに必要な、大切な要素でもある。彼女の場合、限りなく黒に近いグレーであるが…。 なもんで、僕としても「ホモ本」として取り上げる基準について、あれこれ悩む。原理主義的になることは避けたいと思い、ルーズに選んで取り扱ってきたが、いま一度、考えてみるべきかもな。
2013-10-28 22:50:44【今日のホモ本】ルー・リード詩集『ニューヨーク・ストーリー』 そして、この人も逝ってしまわれた。残念。ご冥福をお祈りしたい。 はてさて、僕もどこまで“ワイルドサイド”を歩いて行けるのだろうか……。 http://t.co/In2JhSdLgS
2013-10-28 22:54:10【今日のホモ本】マイケル・ジャクソン自伝『ムーンウォーク』 一方、この人は、完璧に黒!(笑)とはいえ、いわゆる同性愛と少年愛とは似て非なるもののようでもあるし、ペドファイル(小児性愛者)の中には、対象の性別を問わない人も多い。 http://t.co/HRLaJ5k2D5
2013-10-28 22:57:41【今日のホモ本】2013年4月号『ハヤカワ ミステリマガジン』 ホームズ/ワトソンはホモ関係だと言われることも多いが、小特集では、それをさらに女/女に置き換えての創作短編を4作収録。〈続く〉 http://t.co/3ZFpWbfQtF
2013-10-28 23:00:52【今日のホモ本】映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』パンフレット 最近の映画パンフレットの中には、非常に良くできているものがある。これも、その一つ。ビジュアルデザインもなかなか、読みでもある。〈続く〉 http://t.co/QeILnbwY7u
2013-10-28 23:06:04作者であり、監督、主演のジョン・キャメロン・ミッチェルのインタビューを収録している。 ちなみに、公開時にジョン・キャメロン・ミッチェルが来日した折、彼のヘアメイクをやらせていただいた。毒をもって毒を制すというか、オカマにはオカマのヘアメイクって制作サイドの意図(笑)。〈続く〉
2013-10-28 23:06:05映画パンフのこの一枚も、その時のものだ。これとは別に、平間至氏の撮影でタワレコのポスターにもなったなぁ。懐かしぃ……。 http://t.co/LWIPRAr6tg
2013-10-28 23:06:07【今日のホモ本】2013年11月8日号『FRIDAY』 「大阪発『いいとも』出演オネエを刺殺した同棲オトコの嫉妬」収録。 http://t.co/J8hlvsVVVR
2013-10-28 23:49:12【今日のホモ本】相澤啓三『冬至の薔薇』 「名を呼ばなければ呼んだことにならない。 その名を口に出さなければ かつて愛した者をいまも心にかけていることにならない。 ……誰だって十六歳で夢中になった初恋を 生涯忘れたりするものか。 http://t.co/ki0oVOJvgR
2013-11-10 21:42:19〈続き〉 海軍の学校から復学した紺ラシャのズボンのぴったりした眩しさ。 肩に腕をかけてくれたときの腰がへなへなするまでの官能。」(『革命』より) 「その名を口に出さなければ」の一行は、おそらくはワイルドの「その名を口に出来ぬ愛」をふまえてなのだろう。
2013-11-10 21:42:35〈続き〉 この老詩人の同性愛者としての誇りを感じさせる。 たしか相澤氏は、雑誌『薔薇族』の創刊号にも一文を贈っている。ちなみに、中井英夫の葬儀委員長も務めているはずだ。
2013-11-10 21:42:59【今日のホモ本】淀川長治『銀幕(screen)より愛をこめて』 最後の最後の章「ホモの愛」で、16歳の頃、映画館でノンケの中年男に手を出した男が捕まって連れ出されていくのを目撃した話を書いている。その中で、淀川は〈続く〉 http://t.co/V1bsch4V0E
2013-11-10 22:05:10「私は自分がすでにホモのけ(傍点)があったので、ひと目でそれとわかったのだが」とカミングアウトしている。いいねぇ、変なこだわりの無くなったジジイのホモって! また、この章では、『ベント』『アズ・イズ』などの舞台や、映画『噂の二人』『トーチソング・トリロジー』を取り上げている。
2013-11-10 22:05:44【今日のホモ本】鈴木ひとみ『紐育 ニューヨーク! ─ 歴史と今を歩く』 ストリート派ジャーナリストによるNYガイド。「ストーンウォール・イン」や、バスキア、ヘリング、マドンナに縁の「CLUB 57」を紹介している。 http://t.co/YGOASmtelb
2013-11-10 22:09:55【今日のホモ本】浅田彰『「歴史の終わり」と世紀末の世界』 最近、あまり新刊を出していないようだが、どうしているのだろう? まさか、逃走?(笑) これは'94年発行。ボードリヤール、ジジェク、リオタールら、錚々たる論客との対論集。 http://t.co/K6HMtsLGol
2013-11-10 22:20:15【今日のホモ本】1954年2月14日号『週刊タイムス』 「特集 流行する同性愛旋風」全62ページ中、9ページもの大企画である。内容は…… 同性愛研究家 扇屋亜夫「同性愛はあなたの隣にある ─ 江戸川乱亂步はそどみあか?」、〈続く〉 http://t.co/LuXSneWLK9
2013-11-13 18:09:16「同性愛が招いた悲劇 ─ 『人生案内』に現れた同性愛」、「同性愛を希求する人々 ─ 本社に寄せた手記、書信から」、「同性愛の世界的有名人像」、「異常風俗としての同性行為」、永代橋医院長 西島実「男性同性愛者の心理」 「同性愛が招いた悲劇」の中から一部を紹介。〈続く〉
2013-11-13 18:09:23新聞の人生相談に寄せられた、外国人男性と“結婚”したいと願う18歳の青年の相談に、山本杉女史は答えて曰く「……陥ってはならない邪道に陥っておいでです。それが悪いか、それは申し上げるまでもなく、自然に反した人倫にもとる行為です。(略)女が男に体を売って生活する以上に、〈続く〉
2013-11-13 18:09:33