今日のホモ本（159〜194冊目）

DQ MARGARETTE @DQ_MARGARETTE

人間として恥ずかしい行為ではないでしょうか。」（東京読売新聞 昭和29年１月18日付） ……だってさぁ。

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【今日のホモ本】2012年3月8日号『週刊文春』 「本社にもガサ入れ！ 朝日新聞記者 覚醒剤逮捕！ きっかけは『同性愛』」掲載。 「ドーベルマン」事件が気になって調べてる。資料が無くて、往生。んで、ホモシャブ絡みも漁ってみる。 http://t.co/3eUJXl7EuW

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【今日のホモ本】ムルハーン千栄子『女と男の国境線』 日本文学・比較文学者である著者が、日米のジェンダーやフェミニズム、性風俗の状況の違いを紹介するエッセイ。ゲイ関連〜エイズ関連の記事も多数。1989年発行。 http://t.co/5PZXJQ7kYy

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ところどころ「？」な記述もあるが、執筆当時、著者は52歳の外専オンナであったこと、連載していた（やわらかめの）雑誌『問題小説』のターゲットに合わせて書いたのであろうことを差し引いて読めば、なかなか興味深く面白い。

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【今日のホモ本】ハンス・キルスト『長いナイフの夜』 表紙がイカしてる！　ジャケ買い。未読。 タイトルの示す通り、ナチがレーム率いる突撃隊（SA）を粛清した事件を描いた小説。レームはホモだからねぇ、そこら辺のとこも書かれているはず。 http://t.co/aIn7HqXlc3

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ドミニック・フェルナンデス『ポルポリーノ』 ナチ＝ホモものといえば『薔薇色の星』という小説もあるが、その著者のドミニック・フェルナンデスのわりと初期の作品。1974年発行。 これは、カストラートの世界を描いている。 http://t.co/8DlaZZVhNQ

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【今日のホモ本】三島由紀夫『複雑な彼』 勝てば官軍って言うんですか。天才作家の名をほしいままにした三島が、怖いもの無しで書き散らしていたこの時期の軽い読み物が好き。 この小説のモデルとなったのが安部譲二だったとは、びっくりでした。 http://t.co/XmwF3wKuvF

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ロベール・ブリアット『ポール・ボウルズ伝』 本人が「正当性を唯一保証」したっていうんだから、妻のジェーン・アウアーと、それぞれの同性の恋人との関係のことも詳細に書かれているんでしょうねぇ……と思い、購入。未読。 http://t.co/41dmOKweTC

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農上輝樹『続・薔薇の告白』より、昭和46年当時のホモ隠語。味わい深い。 事務所……ハッテン便所 レンコン……睾丸 KOT……ウンチ フィモーゼ……包茎 ドクター……巨根の持ち主 ダイヤモンド……たま（睾丸） ダスター……ふくろ（陰嚢） エンヴェロプ……封筒転じてコンドームの意

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【今日のホモ本】ブランドン・ハースト『レディ・ガガ メッセージ』 「私が女性にも興味があるってことに、みんなたじろいでるの」「ゲイ・カルチャーは、私の人生そのもの」など、自らのセクシュアリティやゲイ関連の発言も多く収録されている。 http://t.co/I8OxtzxDQB

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【今日のホモ本】中島らも『中島らもの特選明るい悩み相談室 その１ ニッポンの家庭編』 「傷つきやすい人たちなのです。おちょくるのはやめましょう。」（「『オカマごっこ』に子供もあきれる」より） ……って、おちょくってるじゃん！（笑） http://t.co/4cWKHNEUrS

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タイモン・スクリーチ『春画 ─ 片手で読む江戸の絵』 春画を通して、「江戸のジェンダー」を考察している章が、面白い。 「要するに異性愛者（ヘテロ）、同性愛者（ホモ）をはっきり峻別できる固定された人間類型と見る感覚がなかったのである。 http://t.co/DK3bZBbHPN

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〈続き〉 男色、女食は要するに行為の謂いであって、人間を指す女色ｰ家、男色ｰ家という語はない（もっとも『男色家』の方は近来日本のゲイたちが自分たちのアイデンティティを歴史の中に読み込もうとして使い始めていて、面白い）。」（「男色とは何、女色とは何」より）

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ケヴィン・クラッシュ／ゲイリー・ブロゼック『アイラブエルモ』 「エルモもまた、たいていの子と同じように、人種や性別や身体的な違いで一方的に決めつけたり、差別的な目で見たりしない。それはジム・ヘンソンも同じだった。」（本文より） http://t.co/SWYiyc2FT7

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〈続き〉 直接、同性愛についてふれた記述はないが、“エイズに感染したモンスター”としてカニというキャラクターを『セサミ・ストリート』に登場させたとき、「ゲイの主張を後押ししている」という抗議を受けたエピソードが書かれている。

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【今日のホモ本】モーリス・センダック『かいじゅうたちのいるところ』 センダックって、80歳にしてカミングアウトをしたという。そこら辺のことは、この記事で。http://t.co/d7IHIuRDXm http://t.co/BrBHwfF0Gm

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【今日のホモ本】仁科勝 編『新・薔薇の快楽』 〈収録作品〉川居孝雄『ぶらっく・記憶・ぶらっく』、川居孝雄『潮のごとく火のごとく』、田牧伸勝『男の愛の遺書』、鹿島九州男『男裸体』、白川三夫『少年の後ろ姿』、瀬波一郎『白褌遊侠伝』 http://t.co/EDyezi5S7G

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〈続き〉桑江大造『角刈野郎緊縛祭』 古本で購入したが、本を開いてみたらグラビアページは切り取られてるし、赤ペンで傍線が引かれてる……って、古本屋的には価値がないなぁ。 でも、かつての持ち主の“思い入れ”っていうの？ ヌキどころが伝わってきて、それはそれで愛おしくなる。

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〈続き〉 なわけで、以下は傍線の引かれた箇所（一部）ね。持ち主の興奮ポイントがわかりますねぇ。 「テントを張ったようにふくれあがっており、堅く大きな手ざわりがした」「小生のものを」「先まですっぽりかむっている皮をめくろうとした。」「性器の常時と興奮時の長さ太さを物差しで計り」