NGO合同・国連気候変動ワルシャワ会議(COP19・COP/MOP9)報告会のまとめ

2013年12月18日に開催した気候変動系NGO合同での国連気候変動ワルシャワ会議(COP19・COP/MOP9)報告会のツイートまとめです。同会議は、2013年11月11日〜23日まで、ポーランド・ワルシャワにて開催されました。 イベントの模様を中継したUstreamも下記からごらん頂けます。ただし、トラブルがあり、冒頭部分が少しかけております(ツイートも)。ご了承ください。 http://www.ustream.tv/channel/wwfjapan-climatechange
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WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:しかし、ふたを開けてみると、準備をしてきた先進国は少なく、結果としては、むしろ、この後に話す「損失と損害」やREDD+の方が成果としては。 #canj

2013-12-18 15:22:37
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:これまで、条約の下での資金メカニズムとしては、GEF(地球環境ファシリティ)が主だった。これに、カンクン合意でGCFが加わった。 #canj

2013-12-18 15:22:37
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:GCFの設立後、理事会での準備がされてきた。 #canj

2013-12-18 15:22:38
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:資料の中に、CDMの記載がある。しかし、これが資金メカニズムというわけではない。ただ、民間資金の中で力を得ているものでもある。 #canj

2013-12-18 15:22:38
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:CDMは、中国のためのメカニズムと揶揄されたことも。今後の市場メカニズム、民間資金の役割がどうなるかは重要な論点。 #canj

2013-12-18 15:23:30
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:先進国の中には、資金メカニズムの中にこうした民間資金を入れるという考え方を示しているところもあり、一部途上国は懸念している。 #canj

2013-12-18 15:23:37
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:ワルシャワ会議での主な論点。「2020年までに1000億ドル」という数字がぽんと合意されているわけだが、これをどうするか。 #canj

2013-12-18 15:24:20
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:GCFへの資金拠出、短期資金(2010〜2012年)以降の資金をどうするのかについての途上国の懸念。 #canj

2013-12-18 15:26:03
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:途上国は、資金の議論をする場として、特別作業部会のようなものを作ることや、2017年に700億ドルといったような主張を最後までやっていた。 #canj

2013-12-18 15:26:03
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小野寺:最終的には、資金拠出の要請などが入ったが、いくらといったことは入らなかった。また、先進国は、隔年で報告するということも入った。 #canj

2013-12-18 15:26:42
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:また、公的資金と民間資金の議論では、公的資金は一度約束されると、見通しやすいという点が途上国から強調された。これに対して、CDMを主な資金源としている適応基金が、価格の下落で危機に陥っていることなどが。 #canj

2013-12-18 15:28:06
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:気候資金に対する各国の拠出。さきほども話が合ったが、日本が出す160億ドルについては、その中身が不明であり、新規かつ追加的なのかなど、資金の義務に相当するかは疑念が残る。 #canj

2013-12-18 15:29:49
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:次に、「損失と損害」は、今回の会議まではあまり知らなかった人も多かったのでは。 #canj

2013-12-18 15:29:49
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:フィリピンを襲ったスーパー台風ハイヤン。 #canj

2013-12-18 15:30:13
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小野寺:気候変動影響に対する「適応」の議論はすでにあるが、今回のスーパー台風ハイヤンに象徴されるように、適応しきれない大きな被害に対してどのように対応するか、議論が続けられてきた。 #canj

2013-12-18 15:33:30
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小野寺:今回、それを格上げして、「損失と損害」についての国際メカニズムの設立が議論に。 #canj

2013-12-18 15:33:31
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:日本の降雨量変化や地滑りの事例。こうした研究ができるのは、日本のような先進国だから。どれくらいの被害が発生するのかなど。 #canj

2013-12-18 15:33:31
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:メキシコでの研究の事例、サイクロン、台風での被害事例。こうした事例があり、国際的な取り組みが必要ということが、脆弱な国々から主張としてあがってきている。 #canj

2013-12-18 15:33:54
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:条約の下で作られた適応に関する仕組み。下の方から徐々に作られてきた。 #canj

2013-12-18 15:34:29
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:NAPA・国別適応行動計画は、途上国それぞれの計画を出すものだが、しかし、海面上昇のようなゆっくりとしかし甚大な影響を出すものには、長期で対応を検討する必要がある。 #canj

2013-12-18 15:37:13
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:このために、今回、損失と損害の国際メカニズムが設立され、執行委員会のメンバーでは、他の関連機関から集まっている。 #canj

2013-12-18 15:37:13
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:単にコーディネートをするだけでなくて、実施することに重きのある仕組み。 #canj

2013-12-18 15:38:08
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:カンクン適応フレームワークの下に置かれることになった。これはアメリカなどの主張を受けた。これに対して、途上国は強く反対した。適応を超えたところの対応として、独立させるべきと。 #canj

2013-12-18 15:38:48
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:COP22で見直すことを条件に合意がされた。 #canj

2013-12-18 15:39:05
WWFJapan_Event @WWFJ_Event

小野寺:会議の最初に途上国が提出した意見では、将来的な影響の救済が強調されていたが、アメリカが大きな懸念をもっていたのは、排出の「責任」を法的に問われること。 #canj

2013-12-18 15:40:11
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