柳澤短歌時評「男子vs女子」反応まとめ
- chigusasoichi
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というか直接言及しちゃうけれど、例の時評そのものも、twitter上の種々の意見や反発も、面白く読みました。結果、短歌作品の外にあっても、テクストと私性の蜜月が永遠に再生しつづけている風潮があるような印象が、強く焼き付きました。これおそらく短詩形だからという問題じゃないのだよね。
2013-12-21 23:29:07えっと予想外に反応があるので先に言っておきますが僕には政治的意識も正義的意志もなく、twitterには理論化を回避しつつふわっとした言葉でふわっと短く書いていますから、ご自由に解釈なさってください。個人的な創作にも疲れてしまってすっかり門外漢なので誰かと議論をする気もありません。
2013-12-21 23:36:31関係者として評価よりも取り上げていただいたことに嬉しさを感じつつ。都合の悪いものをスルーしているなあという印象が拭えないのです。
2013-12-21 23:38:36中村さんの歌をスルーした時点でそもそもの始まりが始まることなく終わっていると感じました。ネヲに関してもですが。
2013-12-21 23:41:22例の時評。前衛やライトバースによる私性の希釈に対する反動な気もする。世論の圧力でゆとり教育を進めればやっぱこれじゃダメだと見直されるし、世論の圧力で女性の社会進出を進めようとすれば逆に家庭志向が強まる、みたいな、そういった自発的反動の潮流のなかに位置付けられるんじゃないかな。
2013-12-21 23:50:27柳澤さんの時評を読んだけど何が問題かわからなかった。論理か社会性か何かが自分に足りないのかな。どっちかっていうと書くことが無いんだろうなと思った。
2013-12-22 01:44:00柳澤美晴さんの詩客の時評が話題になっているが、もっと話題にしてほしい問題を提起したことはよかったと思う。子宮で歌を考えるなんてナンセンス。とりのぞいた女性もいるよ?
2013-12-22 08:23:35柳澤さんの時評から派生して、論理的であるということについて考えていました。Twitterには不向きと思いつつ、いくつか思ったポイント(このあたりを押さえておけば、矛盾や破綻、不要な重複のない論になるのでは?というポイント)をTweetします。(連投御免)
2013-12-22 08:24:21論理的であるために必要なこと(牧野試案・私案)。 ・土台となる仮説の正しさを検証した上で、その仮説の根拠を検討する ・仮説の正しさは、「比較対象が妥当・適切か」「例示は恣意的でないか」「仮説は例示から導かれる範囲を越えて一般化されていないか」の視点で検証する
2013-12-22 08:24:31論理的であるために必要なこと(牧野試案・私案、続き)。 ・「主張したいことがらは何か」が明確である ・内容が散漫でない(論点が絞られている) とりあえず現時点では以上です。
2013-12-22 08:24:40以下のポイントは根拠の正しさ・論そのものを検証する場合にも言えることかもしれません。 @mkss: (略) ・仮説の正しさは、「比較対象が妥当・適切か」「例示は恣意的でないか」「仮説は例示から導かれる範囲を越えて一般化されていないか」の視点で検証する
2013-12-22 08:29:23終章と序章のようにくちづけるガードレールに腰かけたまま 「硝子のモビール」柳澤美晴(『一匙の海』) この連作は2008年の歌壇賞受賞作。
2013-12-22 19:02:18天皇誕生日。奨励会員の里見香奈さんが三段に昇段。女流棋士ではない女性棋士の誕生が近づいている。柳澤美晴さんの詩客の短歌時評「男子VS女子」。引用作品を文脈のなかに着地させる手順が粗いような気がする。一首をきちんと読むと論旨もおのずと育つはず。論旨や展開の粗さは読解の粗さだと思う。
2013-12-23 19:19:38