柳澤短歌時評「男子vs女子」反応まとめ
- chigusasoichi
- 4120
- 0
- 0
- 0
「詩客」更新 http://t.co/7qtmNtwa99 12月20日号◆リレー時評○短歌時評 第109回 男子VS女子 柳澤美晴○俳句時評 大井恒行の日日彼是 大井恒行◆私の好きな詩人 第114回 -西東三鬼- 加藤健次
2013-12-21 14:50:10詩歌句の今回の柳澤美晴の時評は危うすぎる。元来危うい言説をなすひとだと思うし、それが面白み、味だと思うけど、いくらなんでも蓄積としても危うい
2013-12-21 15:34:31こうした言説に対抗するために、意図的に身体を詠みこんだ歌を大量生産している節が、僕自身にはある。身体を拡大させたり、同化させたりという例のアレ。男女で最初から作風を決めてかかられたら、たまったもんじゃない、というジェンダー論的抵抗です。
2013-12-21 17:27:43勿論、生物学では脳の構造そのものに性差が認められているようだし、性差自体は先天的である上に、それを強化し保存することで生命が成り立っていることも了解している。だが、創作の場では別問題だろう。
2013-12-21 17:35:32傾向を分析することと、偏見とは、全くの別物。正直これは、論文とかでも書いていて不安になる根深い問題。自分を正当化するためにどんどん偏見を強化させているように見えて、とても悲しい。
2013-12-21 17:38:45『社会的な裏づけがないと不安なのだ。』という分析にはなるほどとおもって、足場がないことへの不安、というものはわたしを読むうえで重要なことのようにおもいました。
2013-12-21 18:20:40あとは前掲の時評中「若手女性歌人たちによる文学館歌会」の分析の中で特異的な位置を占めている歌が中村さんの歌で、分析から漏れたところに、しれっとした顔で中村さんの歌が社会詠としてある。早朝に公園を領土化する老人という日本社会に固有の一景を詠んでいる。
2013-12-21 18:33:28短歌時評 第109回 男子VS女子 柳澤美晴 http://t.co/UQ0rYEBkey 作者側に女性と男性で性質の違いがあるように書いているが、筆者自身の女性観と男性観で作者を語っているに過ぎない例。幾つかの言いたいことをもう少し整理してくれないと、突っ込みきれない。
2013-12-21 20:49:58最近思いついたのですが、大概の評の「女性性」という言葉は「女性観」に置き換え可能で、その方が誤解がなくなる。「この作品には作者の女性性が現れている」→「この作品は作者の女性観が現れている」。この場合、あくまで作者にはなにか女性の表象なるものがあって表現している事は否定されない。
2013-12-21 20:56:22@tree_frog_o 子宮で作品を作っている、という言い回しは聞いたことありますけど、なんでタマタマで作品を作っている、とは言わないんでしょうねー。どっちも性ホルモンに関わってるのに。
2013-12-21 21:01:02@okazakinawo それ、さっき書きそうになったんだけど、僕が書くとくどいからやめたw あと柳澤さんの書き方は、「だから女の評論はダメなんだ」という言い方と構造的に同じ。だからそのように言われても全く反論できない。
2013-12-21 21:16:40@tree_frog_o ああ、詩客の評のことだったんですね。もぞもぞ(拝読中)。歌の身体性から子宮を引き出すところはちょっと乱暴ですね……。
2013-12-21 21:30:24@okazakinawo 珂瀾さんがあぶなすぎると書いてらしたので読んだらあきれました。主観を押し付けてるだけだもの
2013-12-21 21:54:06道文での公開歌会でそういう話が出てきた経緯とか一切吹っ飛ばしているし、僕もその経緯はもう忘れてしまったわけだが。
2013-12-21 23:17:08規範的だったり旧時代的だったりに見えるものを批判するのは大いに結構だけれど、これ、だめだなって思った時に、それをそう思った自分の規範性や特質への反省や相対化するのがより論理的かなあと思うのだけれど、
2013-12-21 23:21:00