第47回 原子力委員会臨時会議(2013.12.20)

[議題] ・エネルギー基本計画の検討状況について(経済産業省)
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らいあ @Sucha_Para

後藤:サイクルも、原発の稼働量・使用済み燃料の発生量に密接に関係するので、再稼働がどこまでいけるかで、サイクル自身にも影響してくると思っている。燃料の増殖に力点を置くのか、減容化・有害度低減に力点を置くのか…3.11前に比べると、減容化のほうに力点が移ってきてるのではないか。

2013-12-23 14:51:41
らいあ @Sucha_Para

鈴木:1)使用済み燃料・高レベル廃棄物の対策は、最重要課題である。2)直接処分も重要である。3)核燃料サイクルは、今後状況を見ながら柔軟に対応。この3点がここに含まれてるということであれば、原子力委員会との見解文とも、ほぼ一致している。

2013-12-23 14:56:28
らいあ @Sucha_Para

鈴木:“国際公約に従ってプルトニウムの適切な管理と利用を行う”という文章が入っているが、将来不確実ということから、需要が遅れた場合の対策も考えるという事か? 後藤:そういうこと。利用目的のないプルトニウムは持たないという基本的な考え方で検知していく。

2013-12-23 15:00:21
らいあ @Sucha_Para

鈴木:国民とのコミュニケーション、“(2)客観的な情報・データのアクセス向上による第三者機関によるエネルギ ー情報の発信の促進”というのは、はじめて拝見した。是非実現して欲しい。 後藤:エネ庁のホームページなどで、一元化して発信していくなど。

2013-12-23 15:03:39
らいあ @Sucha_Para

秋庭:高レベル放射性廃棄物以外の取り扱いについて。/コミュニケーションについて、広報のあり方の文章が分かりにくい。

2013-12-23 15:11:42
らいあ @Sucha_Para

秋庭:『世界最高水準の安全性』という言葉がでてくるが、これは『安全神話』と、どこが違うのか?(「前政権のキャッチフレーズ」近藤委員長)他の文言にできないのか?(「規制委員会が、『世界で最も厳しい~』と言っている」近藤委員長)これが説得材料として使われないように気をつけて欲しい。

2013-12-23 15:17:32
らいあ @Sucha_Para

近藤委員長:電力システム改革の結果、電力の消費量が変わると思っている。電気事業者に求めるもの…大きな流れは市場主義の進展というのがあるが、企業がどうやって生き残るか…国際的に電気事業はそれなりに苦労してる。生き延びるために、絶えず技術革新が必要。

2013-12-23 15:25:27
らいあ @Sucha_Para

近藤委員長:その観点で、原子力を検討するか…検討するのは事業者だが、経営という観点で、重要なプライオリティーが云々。トータルで原子力のあり方を、公的に記載する部分と企業経営の合理性を、どうすりあわせるか。

2013-12-23 15:26:56
らいあ @Sucha_Para

近藤委員長:使用済み燃料のところの“放射性廃棄物の減容化・有害度低減のための技術開発”。これが柱になっているが、開発はやってみなくては分からない。柱として重要な意義~と書いてしまうと、出来ないものを柱として書くのは困るんじゃないか。うまくいけば、柱となる可能性はあるが…

2013-12-23 15:31:49
らいあ @Sucha_Para

※「エネルギー基本計画」の閣議決定の前に、原子力委員会で何らかの見解文を出す。

2013-12-23 15:34:48