『ワレフルタカ』まとめ

提督が青葉と古鷹のエピソードを纏めておいてくれたクマ。
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えーっと、まずは青葉達の話の前に、衣笠と加古の策動から話さないといけないクマ。 …… #ワレフルタカ をタグとしてつけるから、辿るときは使ってほしいクマ

2013-12-24 22:45:32
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衣笠と加古は、青葉と古鷹がお互いを異性として意識しつつも、過去の記憶から言い出せずにいることに気付いていたクマ。 そこで、二人の互いの気持ちに気付かせてあげようと、一計を案じたクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 22:49:20
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もともと青葉と古鷹は一緒の戦隊に組み込まれて戦ってたクマ。だけど互いが互いをかばうせいで損害率と資材の消費が凄くて、それを案じた提督によって別々の隊に分けられたっていう経緯があるクマ。 #ワレフルタカ

2013-12-24 22:54:39
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隊を分けられた青葉達だったけど、分けられた先でも其処に居ない相手のことを心配して心此処に非ずといった風だったクマ。 かといって二人が非番のときに合って話をする訳でもなく、お互い別々に休日を過ごすのが日常の風景だったクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:02:14
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前に球磨が見かけた青葉→古鷹→衣笠・加古っていう構図はそういうときのものだったクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:10:27
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で、それを見兼ねた衣笠と加古が提督に直談判して、青葉と古鷹を一緒の艦隊に配属しなおして貰ったクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:19:41
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それが12/16のことで、艦隊はそのあと南方方面に向けて進発したクマ。他には衣笠と加古、初雪と吹雪が艦隊メンバーとして加わっていたクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:35:20
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南方海域は戦艦と空母が大勢を決したお蔭で比較的平和だったんだけど、夜間はそれでも油断のならない海域として警戒する必要があったクマ。青葉達が任されたのは夜間の哨戒、および敵戦力が確認された場合の駆逐だったクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:39:33
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結局行きがけの哨戒では何も発見出来ないまま、青葉達は報告の電信を打って帰投する運びになったクマ。このあたりまでは、球磨も聞いていたクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:46:29
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事件が起こったのは帰投の道中だったクマ。かつての二の舞にならないようにと気を張っていた青葉が息をついた一瞬の隙をついて、深海棲艦たちが奇襲をかけたクマ #ワレフルタカ

2013-12-24 23:57:51
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奇襲を受けて初雪と吹雪が大破、衣笠と加古も深海棲艦を何隻か潰したものの、中破してしまったクマ。古鷹は最後に残った戦艦に雷撃を仕掛けて大破させたんだけど、返す太刀で砲撃を受けたクマ。当たれば沈むかも知れなかった攻撃を受けたのは、青葉だったクマ #ワレフルタカ

2013-12-25 00:09:29
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かつて自分を庇って散った古鷹を此処で沈める訳にはいかない。そう思ったら体が勝手に動いてしまった。……青葉はそういっていたクマ。 青葉が庇ったことによって助かった古鷹は残りの魚雷を全て叩き込んで、見事に戦艦ル級を轟沈させたクマ #ワレフルタカ

2013-12-25 00:16:16
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ぼろぼろになりこそすれ大きな怪我も無く済んだ衣笠達だったんだけど、青葉だけは負傷が酷くて、医務室で精密検査をしなくちゃいけないってことになったクマ。 検査の結果、一応大事には至ってなかったんだけど、暫くは安静にしなくちゃいけないってことになったクマ #ワレフルタカ

2013-12-25 00:22:44
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そんな青葉を最初に見舞ったのは、古鷹だったクマ。 ――以降は段ボールに潜んだ加古が盗聴した音声を公開するクマ #ワレフルタカ

2013-12-25 00:26:43
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「あ、ども、古鷹さん。わざわざお見舞いにまで来てくれて、なんだか申し訳ないです」 「ううん、そんなことないよ。私をかばって怪我したんだし、お見舞いに来るのは当然。――はい、これお見舞い。アイス最中、好きだったでしょ?」 #ワレフルタカ

2013-12-25 00:34:52
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「おぉ、ありがとうございます!青葉これ大好きなんですよ~」 「ふふ、良かった。――少しお話しても、いいかな?」 「ええ、構いませんよ。アイス最中、食べながらにしませんか?折角ですし」 「……うん」 #ワレフルタカ

2013-12-25 00:38:10
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「それで、お話ってなんでしょう。相談なら喜んで乗らせて頂きま」 「なんで、あの時私のことを庇ってくれたの?」 「あー、そのことですか。何でと聞かれましても、多分古鷹さんが望むようなお答えは用意できないと思いますよ?」 「それでもいいから、聞かせて?」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:25:07
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「……はっきり言ってしまえば、体が勝手に動いたから、です。決して、かつて古鷹さんに庇って貰って、青葉だけ呉に帰ってしまったことを悔いていたから……とかではありませんから」 「――そう。なら、良かった」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:30:12
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「確かに、あの時古鷹さんに庇って貰えたことには感謝してもしきれませんし、そんな貴女を庇って怪我出来たことは嬉しいです。――でも、あの時体が動いたのは、そういう考えからではありません。本当に咄嗟に、気付いたら貴女を庇っていたんです」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:35:42
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「――ねえ、青葉」 「何でしょう?古鷹さん」 「私、この体に生まれ変わってから気付いた事があるんだ」 「そ、そうなんですか。それは興味深いです」 「聞いてくれる?」 「ちょ、ちょっと待って下さい。心の準備が必要そうなので、少し時間を下さい……」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:41:48
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「……よし。青葉、覚悟完了です。で、なんでしょうか、気付いた事って?」 「わたし、ね……青葉が好き。他の誰よりも、何者よりも。だから、貴女が私を庇って負傷したとき、胸が張裂けそうなくらい辛かったの」 「古鷹、さん。私たち、女同士ですよ?」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:47:48
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「ふふ、知ってる。可笑しいと思うなら、拒絶してくれても構わないよ?この告白自体、ほとんどダメもとみたいなものだから」 「ふ、古鷹……さん……」 「もし青葉が断ったとしても、私は大丈夫。だから、せめて答えだけでも聞かせて欲しいな」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:56:06
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「えっと、その……ですね」 「うん」 「あの……その、青葉は……」 「うん」 「ふ、古鷹さんのこと……。――や、やっぱり分かりませんよ。青葉、自分が古鷹さんをどう思ってるのか、ちっとも分かんないです!」 #ワレフルタカ

2013-12-25 01:58:30
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「青葉はいままで、この鎮守府でいろんな艦娘の方たちの恋愛事情を取材してきました。そのなかで、こうなれたらいいなって思うことが無かったかと聞かれれば、絶対にNoとは、言えません……。でも、いざ自分がその状況に置かれて、しかも相手が古鷹さんで!……混乱しっぱなしです」 #ワレフルタカ

2013-12-25 02:03:11
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「別に、古鷹さんのことが嫌いな訳じゃありませんよ?むしろ好き……な方に近いんだと思います。――でも、この感情が異性に向けるべきそれと同じかと言われると……断言しかねるんです」 「答えを急かしてる訳じゃないの。ゆっくり考えて、青葉の答えを聞かせてくれれば良いから」 #ワレフルタカ

2013-12-25 02:08:14