チェルノブイリ本の研究

・チェルノブイリで言われているすべての健康被害が疑わしい。認知バイアスのなせるわざではないか。 ・放射線で健康被害が出ることを私は疑わないが、低線量被ばくのせいだとされた健康被害のなかに、確実にそうだと納得できるものを私はまだ見つけていない。小児甲状腺がんも私は納得してない。 ・教養授業2013年12月6日「小児甲状腺がん」スライド http://ow.ly/s6CG3 動画 http://ow.ly/s6CH8
海外
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2013年7月
早川由紀夫 @HayakawaYukio
4月26日に岩波書店から出た翻訳本『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』(アレクセイ・ヤブロコフほか)を図書館に申し込んでいたら、順番が来たので借りてきた。B5サイズ、2段組み、296ページの大きな本だ。2009年の英訳本をもとに日本語にしたようだ。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
中を見た。これはレビュー本だ。それまでのチェルノブイリ研究を整理した本。独自研究は見当たらない。1995年1月の神戸の地震のあと、弘原海さんが世に出した『前兆現象1500いくつか』という本を思い出した(手に取ったことないけど)。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
本文では論文を、(Baleva et al., 2001)などと引いているが、それ以上の論文情報の一覧はどこにもない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
「日本の医療現場では「(ある一定の期間に)その疾患と診断されている人の割合」を「有病率」と呼ぶのが通例だが、本書では英語版がmorbidityを多用していたことから、その直訳である「罹病率」に統一した」(凡例xvii) とある。有病率てそうなの?診断されている必要があるの?
早川由紀夫 @HayakawaYukio
前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分 [大型本] 弘原海 清 (著) http://t.co/Pus13hyQFD
星川 淳 @HoshikawaJun
@HayakawaYukio さん、xviiページの凡例に記したとおり、本書をこれ以上厚く高価にしないため、ウェブ版参考資料を用意し、参考文献リストもそこからリンクしています。ご活用ください(右記ページ下端)。http://t.co/Np9sJsf30z
チェルノブイリ被害実態レポート翻訳チーム @chernobyl_25
2009年の英訳版に加え、2011年に露語で出版された最新版からも情報を加筆しています。元原稿は http://t.co/dixNihoV8i にあります。 RT @HayakawaYukio:『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』(略)2009年の英訳本をもとに日本語にしたよう
チェルノブイリ被害実態レポート翻訳チーム @chernobyl_25
.@HayakawaYukio ヤブロコフ博士はこれを「Meta analysis」と呼んでいます。チェルノブイリフォーラムの2005年の報告書が英語文献300本を元にしているのに対し、こちらはスラブ圏言語の研究報告を含む5000本以上をレビューしたものです
早川由紀夫 @HayakawaYukio
バンダジェフスキーが東京講演で出したらしいベラルーシの子どもの甲状腺がん数  http://t.co/oJhG53iKwc この出典はどこにあるの?
早川由紀夫 @HayakawaYukio
ああ、このグラフは岩波書店本の図6.6と同じだ。「1986年に0~18歳だった人びとの甲状腺がん症例数( National Belarussian Report, 2006: fig.4.2)」とある。その年の子どもの甲状腺がん数じゃないのね。どこにも不思議はない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
バンダジェフスキーの講演スライドって、他人のデータに出典表示しないの?
2013年12月
早川由紀夫 @HayakawaYukio
原子力資料情報室が2011年4月5日に出した500円のブックレットによると、チェルノブイリ事故で死んだのは、事故当日3人、急性放射線障害28人、周辺住民の急性患者19人、小児甲状腺がん9人。59人なのか。世界的に有名な事故にしては、死者数が少ない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
米国科学アカデミーの1972年報告(BEIR報告)によれば、「100万人レムあたり、がん死130人」だったそうだ。100レムが1シーベルトだから、1万人シーベルトあたり130人だ。「致死量」は77シーベルト。いまの20シーベルトの4倍だった。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
市立図書館の蔵書を「チェルノブイリ」で検索して、ヒットした中から17冊借りてきた。すべて放射能恐怖症によって書かれたものだと判断した。自己実現のために書かれた本もあった。ページをめくるとき「甲状腺」の文字に注意したが、価値ある情報はひとつも得られなかった。
dreswl @dre_swl
比べられるような条件の集団かどうかは現場観のある臨床家にしか判別できない。 双方が協力しないと意味のある解析にならない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
↑ チェルノブイリの小児甲状腺がんにも当てはまる。私が調べた限り、チェルノブイリ甲状腺統計につかった母集団のまともな記述はみつからない。どれも、いま福島県でやられているようなきちんとしたデータセットだとは思われない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
チェルノブイリ小児甲状腺がんすべてが、スクリーニング効果によるみかけ増加である疑いがある。いまそれが国際的合意になっているのは、政治決着だった可能性がある。

10万人当たり毎年わずか数人の話だ。検査対象と検査方法の説明を聞かないまま鵜呑みにすることはできない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio
ベラルーシの減少は、1986年以降検査体制が縮小したなら説明できる。ウクライナの増加は、子どもが成長するにつれて甲状腺がんが増えるとみれば説明できる。今中報告の85ページ。 http://t.co/yMMZScIWiV
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ツイートまとめ チェルノブイリの小児甲状腺がん増加は、スクリーニング効果? まとめました。キー論文は、Shibata Y. (2001) "15 years after Chernobyl: new evidence of thyroid cancer" 9050 pv 138
二十人のろの夢 @drsteppenwolf
【ベラルーシのゴメリ地区の小児甲状腺がんの数(1998-2000)】 山下ベセスダ講演スライドPDF http://t.co/5dc0skqNdU の11番と元データから抽出した12歳で比べたものとでは、得られる印象は異なる。 http://t.co/HEmTig7ZpT
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コメント

早川由紀夫 @HayakawaYukio 2013年12月28日
チェルノブイリ事故後に生まれた子どもに甲状腺がんが(ほとんど)ないとされるが、そのデータを見たい。検査した母集団をどう選んだのか、いつどのような検査をしたのか、知りたい。
早川由紀夫 @HayakawaYukio 2013年12月28日
岩波科学12月号の甲状腺がん特集をこの目的で読んだのだが、答えが書いてないどころか、問題意識すらなくてがっかりした。
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