ストレイトロード：ルート140（2周目）

Rista(化屋月華堂) @Rista_Bakeya

140文字で描く練習、98。詭弁。 雷地豫さんからいただいたお題から一つ使わせていただきました。

Rista(化屋月華堂) @Rista_Bakeya

テレビの中で深海の世界に光が当たる。頬杖をついて番組を見ていた藍が呟いた。「どうせ暗くて何も見えないんだから、あんな派手な色しなくてもいいのに」それは光にあふれた陸地からの目線だ。「海中に居住区作る計画があるって言ってたけど、本気でこんな所に住む気なの？」私は苦笑いしかできない。

Rista(化屋月華堂) @Rista_Bakeya

140文字で描く練習、99。深海。 紙箱みど(@middleady)さんからのリクエストでした。ありがとうございました。

Rista(化屋月華堂) @Rista_Bakeya

「どうせおとぎ話が現実になるなら、可愛い妖精の方が良かった」藍が双眼鏡を構えたまま言った。向けた先には巨大な翼を広げて街の上空を旋回する奇怪な生物。遠巻きになら竜に見えなくもない。「妖精もいるかもしれませんよ。そういえば先日、真夜中に何か音が」「やめて！」なぜか続きを拒否された。

Rista(化屋月華堂) @Rista_Bakeya

140文字で描く練習、100。妖精。 記念すべき到達点。今回のテーマはロイシェ(@roishe0613)さんからいただきました。ありがとうございました。