忍殺×ドキばぐ二次創作「スリー・ダーティー・ナマモノ・ヴァーサス・トランスレーション・チーム」

アズニィ @az21friday

「いけない……みんなに知らせないと！開けてください！おじいさん！悪の手先が！」「ちょ、ちょっと、ボブ！？」目が血走り、泡を噴いたボブがドアに駆け寄る！「ハァーッ！ハァーッ！僕が……守るんだ……コンテンツ……安全を……」「コイツ、目が普通じゃないニャー！」 25

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「バ……」「バ？」突如、ボブの動きが止まった。「落ち着いたのかニャー？」チップスキャットが覗き込む……「ギニャアアアアアアアアア！」絶叫！ボブの口から吐き出されるあんこく存在！「バカめ！ボブは01んだわ！お前らも01ね！」ナムアミダブツ！ボブの心が生み出したあんこく存在だ！ 26

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「な、なんだいコイツは！」「戦うしかないよ、ラクーンナマモノ＝サン！」「しょうがないねェ……イヤーッ！」ラクーンナマモノは犬めいた魔獣、ポメラギオンを召喚！「行くんだよ、チャ・ツボ！」「GRRRRR！」吠えるポメラギオン、チャ・ツボ！ 27

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「グワーッ！」悲鳴！噛まれているのは……ラクーンナマモノだ！「GRRR！GRRR！」「グワーッ！わ、私じゃないよ！相手……グワーッ！」ナムサン！『飼い犬が手を噛んだら悲しい』……平安時代のブリーダー、ミヤモト・マサシのコトワザにもある、マッポーの一側面だ！ 28

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「ああ、いつも通りの光景だニャー……。ちゃんと犬はしつけなきゃダメだよ」「わかってるんだけどねェ」「GRRR……」ああ、恐るべきは猛獣ポメラギオン！「仕方ないニャー……イヤーッ！」チップスキャットはあんこく存在に近づき、肉を貼り付けた！「エサだよ！」「GRRRRR！」 29

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おお、なんたる残虐光景！心臓の弱い方は、失神に注意していただきたい！「アアアアアーッ！アアアアアーッ！」ゴウランガ！肉を喰らうついでに、ポメラギオンがあんこく存在を食いちぎって行く！まるでツキジだ！ 30

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「………ハッ……僕は一体？」ボブが しょうきに もどった！よかったね！「あ、暗黒メガコーポに課金はさせないぞ！？」だが、いまだボブは疑いの目を向ける！「……私たちにそんな権限はないけど、たぶんヒゲはそんなんしないと思うよ？」「あのヒゲ、娯楽に関しては妥協しないからねぇ」 31

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「……その言葉、信じます」ボブはそう呟き、静かにドアを開いた。……ログハウスの中には、質素な机と椅子だけがポツンと佇んでいた。「あれ？誰もいないねぇ」「留守なのかニャー」「いえ……ここが入り口です」ZGNNNNNN！ボブが椅子を捻ると、轟音が響き渡った！ 32

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「ち、地下への入り口が……」「まるでRPGみたいだニャー」「さあ、行きましょう……」ボブは息を吸い、気合いを込めて叫んだ。「ほんやくチームに会いに！」 33

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「スリー・ダーティー・ナマモノ・ヴァーサス・トランスレーション・チーム」#1 終わり。 #2 に続く